宗園院には山門がありません。代わりに入り口には大きな鳥居がありますので、そちらをくぐり境内へお入り下さい。
鳥居の幅には限りがありますが、お車のまま入寺頂けます。
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■本堂内陣中央
ご本尊毘沙門天並びに七福神をおまつりし、多情佛心という人間の欲の中にある佛心(悟りの心)を引き出す道場であります。吉祥天と禅膩師童子を脇に従えておられます。また向かって右側には地蔵菩薩を、左側には融通尊(秘仏)をおまつりしております。
祈願による太鼓の音が鳴り響くお堂でございます。
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■本堂内陣の壇(右) 庖丁式儀式道場 持仏堂
中央に千手観世音菩薩をおまつりし、左側にには孔雀明王がおられます。右側には調理の始祖であり、庖丁道を説かれた四条山蔭中納言 藤原政朝郷のお位牌を安置しております。両界曼荼羅もこちらです。また宗園法尼の位牌を始め、先代住職である密昇和尚の位牌等も安置しております。
お写経、ご詠歌、いけばな教室、法事などはこちらで行います。
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■本堂内陣の壇(左) 護摩堂
こちらには左から不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来立像、釈迦如来涅槃像毘沙門天お大師さまをおまつりしております。
月例の毘沙門護摩などはこちらでお勤め致しますが中央の壇と入れ替えて拝むこともあります
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■茶室
生前、茶道をこよなく愛した宗園法尼のたっての希望により、建てられた茶室でございます。
室内には夫である密全和尚の姿像等をおまつりしております。
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■庫裡(庫裏とも書く)
本堂の右奥にあります。
庫裡とは住職の食事や仏前に供える食事などをととのえる建物のことです。
本堂に誰もいない場合はこちらをのぞいて下さい。
さらに奥には新庫裡もございます。
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藤田 修弘 (ふじた しゅうこう)
昭和50年大阪府吹田市常光円満寺次男として生まれる
昭和58年大阪太融寺にて阿部野竜正大阿闍梨の元得度
平成10年3月高野山大学文学部仏教学科卒業
〃 年4月高野山専修学院にて修行
平成11年4月高野山真別処円通寺にて修行
〃 年8月中院流にて加行成満 伝法潅頂入壇 阿闍梨となる
上田霊城阿闍梨より三宝院流憲深方一流伝授を受け成満
(後三部・厚造紙も受法)
勧修寺杲宝方一流伝授受法 ※平成28年2月9日成満
南山進流一流伝授成満
持明院流一流伝授成満
三宝院流意教方、西院流円祐方、安祥寺流、小嶋流大門方、地蔵院流覚雄方、などの諸尊法一尊法を受法
頼富本宏阿闍梨より金剛頂経講伝、曼荼羅講伝受法
金剛佛子、音曲阿闍梨の称号を授かる
平成17年に宗園院副住職として別府の地へ移り住み、境内や庫裡の清掃の傍ら寺のHPを作りたいとホームページビルダーを基にひたすらHTMLタグなどを理解する為にひたすらパソコンと向き合う日々が続く
1か月程で完成するが何度も何度もリメイクをし現在のページに至る
また事相(修法などの作法のこと)に興味を持ち、真言宗各派本山の伝授会などに度々参加し日々の修法に活かしている |