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・第6回作品 平成18年12月24日 |
テーマ 正月の格花
若松の七五三(しめ)飾り
若松を「体」に三本(時代の新芽含む)「相」に二本「用」に二本、都合七本にて活けます。
その後金銀の水引七把で相生結にて飾ります。
股木・剣山どちらでもよいのですが、股木は難度が高いということで、今回は皆剣山で活けました。
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万年青(おもと) 一実九葉
実を大切に護りながらの出生を尊び、子孫繁栄の祝儀の花の葉組み物として万年青は活けられます。
写真は一実九葉というポピュラーな活け方です。 |
万年青(おもと) 七五三
こちらは七五三という万年青で格式の高い活け方です。
左から一実七葉、三葉、一実五葉とし、それぞれ成年、出生、晩年を表しています。成年はすっと高くて強い葉を、晩年にはそりの大きな葉を用います。 |
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・第5回作品 平成18年11月26日 |
テーマ 盛り花(もりばな)
主材 ヌリ枝(白)
配材 ガーベラ スプレカーネーション
かすみそう ドラセナ(赤ドラ) ヒペリカム
葉物 アスパラガス
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今回の作品は冬をテーマに白と赤を配材に用いています。また今回のように主材のヌリ枝が白で目立つ場合はそれを活かし、その空間に色花を入れるのがコツです。
それにしても、お花は写真に納めるのが難しいですね。 |
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・第4回作品 平成18年10月22日 |
テーマ 自由花(じゆうか)
独自の表現や主張が作品に現れる独創的ないけばなです
主材 ガーベラ
配材 薔薇 カーネーション オンジシウム
ソリダスター
葉物 レザファン |
今回のテーマは前回に引き続き「自由花」でした。オアシスを用い、花器についても自由ということで、形にとらわれない本当に個性豊かな作品ばかりになりました。
また、お花の色も黄を中心に暖色系で揃えたため、何とも鮮やかな彩りに仕上がっています。 |
こちらの作品は花器に藤籠を用いています。
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・第3回作品 平成18年9月24日 |
テーマ 自由花(じゆうか)
独自の表現や主張が作品に現れる独創的ないけばなです
主材 素馨(そけい)
配材 トルコ桔梗、鶏頭、モンステラ、クルクマジンジャー
葉物 花ナス
傾斜態
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今回は配材が多く、とても華やかになりました。
モンステラ・花ナスの扱いに一同苦労したようですが、それぞれの個性が表現出来た気がします。
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・第2回作品 平成18年7月23日 |
テーマ 盛り花(現代花)
主材 素馨(そけい)
配材 鉄砲百合、竜胆、ガーベラ
葉物 著我(しゃが)
直立態
左相形という活け方です
夏らしくさっぱりと涼しげな花色・表現方法です |
おまけ |
傾斜態といういけ方です
上の直立態に比べ、より見栄えのする活け方でしょう |
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・第1回作品 平成18年6月25日 |
テーマ 盛り花(現代花)
主材 錦木(にしきぎ)
配材 リアトリス、桔梗、透かし百合
葉物 青木
直立態
左相形という活け方です
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