トップ > 10月の最新ニュース
1月分へ 2月分へ 3月分へ 4月分へ 5月分へ 6月分へ 7月分へ 8月分へ 9月分へ
最新ニュース最新ニュース毎日更新

2026/10/16(土)
◎シート確定(F1)
◯メルセデスのA.キミ・アントネッリがどのレースでタイトルを獲得することができるかが注目となっている裏舞台では,来季のシート獲得競争が行われています。そのような中,9月30日(水)にTGRハースF1チームから発表があり,昨シーズンから同チームに加入しているE.オコンとの契約を今シーズンを持って解除することになりました。チームメイトであるO.ベアマンについては,来季以降もチームに残ることが確実視されていますので,オコンが抜けるシートに誰が座ることになるのか注目されていました。そして,その候補者として名前が上がっていたのが,ハースのリザーブドライバーを務めている平川亮とJ.ドゥーハン,マクラーレンのリザーブ兼開発ドライバーのL.フォルナローリ,そしてフェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員で,現在F1の登竜門であるFIA F2でランクトップを行くR.カマラでした。そのことについて,10月15日(木)に同チームから発表があり,カマラとの間で複数年契約が成立しました。これにより,来季のハースは,来年で22歳になるベアマンとカマラといういわゆる同級生コンビになることが決定しました。今回カマラに決定したのは,もちろんハースとフェラーリとの関係性の深さということも影響があったでしょうが,一番はその速さが認められたということです。というのも,第12戦オランダGP終了後に,同チームは候補者である平川,フェルナローリ,そしてカマラが参加してTPC(旧型車を使ってのテスト)を行い,その中で最も速かったのがカマラで,これが今回の最大の決定ポイントとなったようです。ハースの来季のドライバーが決定したわですが,ここに至るまでの間に角田裕毅の可能性も浮上していました。ハースが採用しているパワーユニットはフェラーリですが,チーム自体を支援しているのはトヨタです。そうしたことから,平川の名前も最後まで出ていたのですが,結局2人ともハースのシートを得ることができなかったことになります。日本人レースファンとしては,やや残念な結果となってしまいました。
2026/10/15(金)
◎王手(F1)
◯先週末に行われた第18戦シンガポールGPは,レッドブルのM.フェルスタッペンがポールトゥーウィンを達成しました。そして,ランクトップを行くメルセデスのA.キミ・アントネッリが3位表彰台を獲得したのに対し,ランク2位につけているメルセデスのG.ラッセルは9位に終わり,2人のポイント差がさらに広がって102ポイント差となりました。来週末に行われる第18戦アメリカGPが終了すると残りが5戦となりますので,今季予定されていたスプリントレースが全て終了していることもあって,残りのレース全て優勝した場合最大獲得ポイントは125となります。ということは,そのアメリカGPが終了した段階で,2位以下に125ポイント差を付けておればいいことになりますし,もし最終的にポイントが並んだとしても,既にスプリントレースを含めて9勝を挙げていますので,優勝回数という点でキミ・アントネッリのチャンピオンということになります。ということで,次のアメリカGPの結果次第では,彼がチャンピオンに輝くことになるわけです。まあ,次戦で決まらなくても,よほどの自体が起きない限り,早晩彼がチャンピオンに輝くのは間違いありません。もしそうなると,現在20歳のアントネッリが,これまでL.ハミルトンがもっていた最年少チャンピオン記録の『23歳134日』を大幅に上回って最年少記録を更新することになります。現状を考えるとあり得ないことではありますが,今年逃したとしても,まだ3年間の猶予があることになります。これまでポールポジションやポールトゥーウィン,さらにファステストラップ,ラップリーダー,選手権リーダーといった最年少記録を更新してきている彼ですが,そこにタイトル獲得という最大の最年少記録が加わる大事な大会となるわけです。
2026/10/15(木)
◎復活(F1)
◯今シーズンのレースカレンダーを見ると,地球上の5大陸の内,ヨーロッパや中国等があるユーラシア大陸,アメリカやカナダ等がある北アメリカ大陸,ブラジルがある南アメリカ大陸,オーストラリアがあるオセアニア大陸の4つの大陸でF1が開催されていて,唯一アフリカ大陸のみが長年にわたって開催されていません。かつてはキャラミのある南アフリカでF1が開催されてきた歴史がありますが,1993年の南アフリカGPをもってF1の開催が途切れています。ただ,近年急速に経済発展を遂げてきている同地域ですので,自動車メーカーとしても目が離せなくなっているのも事実です。こうした流れの中,F1の運営団体であるF1から10月13日(火)に発表があり,ルワンダ共和国との間で10年間に及ぶF1開催契約が締結されました。今回発表があったルワンダは,東アフリカの内陸部にある共和制国家です。かつては紛争や虐殺といった不安定な政情が続いていた国ですが,最近は政情が安定してきていて,『アフリカの奇跡』と言われるほど経済が発展してきつつあります。そうしたことも好影響を与えたのでしょう,長い未開催の時期を経てようやくアフリカ大陸でのF1開催が復活することになりました。今回の発表によると,大会名としてはアフリカGPとなるようで,開催するのは2030年代に入ってからというまだ未確定な要素もあります。ルワンダの首都であるキガリの南40kmで現在建設中の『新キガリ国際空港』に隣接して新たなサーキットを建設し,そこが会場となります。まだそのサーキットは計画段階に過ぎないものの,完成し次第アフリカGPを開催することになります。果たしてアフリカGPが開催される頃のアフリカがどのような発展を遂げているのか,まだ先の話とはいえ楽しみになりますね。
2026/10/14(水)
◎新開催地(MotoGP)
◯来季から大幅なレギュレーション変更が行われるMotoGPですが,昨日は来季から導入される新たなフォーマットについてお伝えしました。その発表よりも3週間ほど早く,MotoGPを統括するFIM(国際モーターサイクリズム連盟)が,来季のレースカレンダーの発表を行いました。それによると,来季も今季の当初の予定と同じく,開幕戦がタイGP,最終戦がバレンシアGPとなる全22戦で開催されることになります。その中には,今季と開催地に違いがあるものもあります。まず,新規の開催地として,第4戦にアルゼンチンGPが加わることになりました。飛び飛びではありましたが,以前からアルゼンチンGPは開催されていました。しかし,今シーズンはカレンダーから外れてしまっていて,1年の間を経て再びMotoGPに復活したことになります。ただ,会場についてはこれまでと違っていて,昨シーズンまでのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドに替わって,首都ブエノスアイレス市内で改修工事を行っているアウトドローモ・オスカル・イ・ファン・ガルベスが新たな会場となります。もう1つ会場が変更となっている大会があり,それが長年にわたってフィリップアイランド・サーキットで開催されてきたオーストラリアGPです。海を見下ろしながらの風光明媚な場所として親しまれてきた同GPですが,来季からは南オーストラリアの州都アデレードにある市街地コースのアデレード・ストリート・サーキットがその会場となります。日本GPについては,これまで通りモビリティリゾートもてぎでが会場となり,10月中旬に第18戦として開催される予定になっています。なお,今回発表されたレースカレンダーは,以下の表のようになっています。ただし,今回の発表は暫定版ですから,今後変更となる可能性があります。
2027年 MotoGPレースカレンダー(暫定)
決勝日 大会 サーキット
第1戦 3月7日 タイGP チャーン・インターナショナル・サーキット
第2戦 3月14日 カタールGP ルサイル・インターナショナル・サーキット
第3戦 4月4日 ブラジルGP ゴイアニア・インターナショナル・レーストラック−アイルトン・セナ
第4戦 4月11日 アルゼンチンGP アウトドローモ・オスカル・イ・ファン・ガルベス
第5戦 4月25日 アメリカズGP サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
第6戦 5月9日 スペインGP ヘレス・サーキット−アンヘル・ニエト
第7戦 5月16日 フランスGP ル・マン−ブガッティ・サーキット
第8戦 5月30日 イタリアGP ムジェロ・サーキット
第9戦 6月13日 カタルニアGP カタルニア・サーキット
第10戦 6月27日 オランダGP TTサーキット・アッセン
第11戦 7月11日 ドイツGP ザクセンリンク
第12戦 7月18日 チェコGP ブルノ・サーキット
第13戦 8月15日 イギリスGP シルバーストーン・サーキット
第14戦 8月29日 オーストリアGP レッドブル・リンク
第15戦 9月12日 サンマリノGP ミサノ・ワールド・サーキット−マルコ・シメンチェリ
第16戦 9月19日 アラゴンGP モーターランド・アラゴン
第17戦 10月3日 ポルトガルGP アルガルベ・インターナショナル・サーキット
第18戦 10月17日 日本GP モビリティリゾートもてぎ
第19戦 10月24日 マレーシアGP セパン・インターナショナル・サーキット
第20戦 10月31日 インドネシアGP マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット
第21戦 11月14日 オーストラリアGP アデレード・ストリート・サーキット
第22戦 11月28日 バレンシアGP リカルド・トルモ・サーキット
2026/10/13(火)
◎F1化?(MotoGP)
◯来季からのMotoGPは,マシンの排気量がこれまでの1000ccから850ccへと変化したりと,様々な点で大幅な変更が加わることになります。そうした変更に関して,10月7日(水)に新たなレースウィークのフォーマットが発表されました。今季までは,土曜日に行われるスプリントレースと日曜日に行われる決勝レースは,土曜日に行われる予選結果でグリッドが決まっていました。4輪の最高峰であるF1は,スプリントのグリッドは金曜日に行われるスプリント予選で,決勝レースのグリッドは土曜日に行われる予選で決まるというように,それぞれのレースで予選が行われる形式を採っています。今回発表されたフォーマットによると,来季からMotoGPもF1と同じ形式を採ることになりました。新たな予選が加わることにより,週末を通した流れも変更しなければならなくなるわけで,その点についても発表されています。まず初日となる金曜日は,45分間のFP1が最初に行われることは変わりないものの,その次に行われている60分間のプラクティスが無くなり,30分間のFP2が行われることになりました。そして,短くなった分の時間を使って15分間のスプリント予選が行われます。2日目となる土曜日は,今季までは30分間のFP2が行われていますが,これが20分間のFP3となり,その後Q1とQ2がそれぞれ15分にわたって行われ,最後にスプリントレースが実施されます。そして,最終日となる日曜日は,現行は中・軽量級クラスの決勝レース後に10分間のウォームアップ走行が行われていますが,それに替わって決勝レース直前にピットレーンが10分間開放され,その間は何度もサイティングラップをすることができるようになり,それを使って決勝レースに向けたチェックを行うこととなります。この変更に関して心配されるのが,ライダーへの負担です。予選に関してはF1と同じような流れになるわけですが,MotoGPライダーからすると予選が全戦にわたって増えることになるわけで,その分転倒の心配が増えることになります。堅牢なものに囲まれたF1と違い,何かあるとライダーの体自体に大きなダメージがくるのが2輪レースです。今回の変更は,F1の影響を少なからず受けたものだと思いますが,果たしてMotoGPをF1化することがいいのか,大いなる検討が必要なのではないかと思います。しかも,今回の変更は一切ライダーの意見を集約することなく決められていますので,こうした点に関しても検討が必要なのではないでしょうか。
2026/10/12(月)
◎返り咲き&独占&早くも(MotoGP)
◯第17戦シンガポールGPの決勝レースが,ドライコンディションとなったプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われました。
MotoGPクラスは,ポールからスタートしたスーパーファイル・トラックハウスMotoGPチームのR.フェルナンデスが好スタートを切ってトップに立ちました。2番グリッドからスタートしたアプリリア・レーシングのM.ベゼッキも,フェルナンデスを追走しようとオープニングラップから2位を走行していきました。前日に行われたスプリントレースで転倒し,右手の人差し指に亀裂が入るという怪我に見舞われているフェルナンデスでしたが,それをものともせずレース中盤まではトップの座を守ることができましたが,後ろから追うベゼッキがファステストラップを刻むと,その周にフェルナンデスを交わしてついにトップに立ちました。それからは彼の一人旅となっていって独走体制を築き,最終的にフェルナンデスに4秒以上の差をつける独走で今季5勝目を挙げました。イタリア人ライダーであるべゼッキの今回の優勝は,イタリアにとっては通算300勝というメモリアルな勝利になっています。その2人の後ろでは順位を入れ替えながらの3位争いが展開されていきましたが,スプリントウィナーであるドゥカティ・レノボ・チームのM.マルケスも入っていました。しかし,思うような周回をこなすことができず,表彰台争いから脱落。それに対して,そのスプリントで一旦はランクトップの座を譲ったアプリリア・レーシングのJ.マルティンが速さを見せて3位の座を築いていき,最終的には単独走行で3位表彰台を獲得しました。マルケスが6位でチェッカーとなったため,マルティンが再びランクトップの座に返り咲いています。唯一のフル参戦日本人ライダーであるスーパーファイル・トラックハウスMotoGPチームの小椋藍は,7番グリッドからスタートし,得意パターンであるレースが進むにつれて順位を上げていき,レッドブルKTMファクトリー・レーシングのP.アコスタとの4位争いを制しています。これにより,トップ4をアプリリア勢が独占するという結果となり,これはアプリリアにとって史上初の快挙となります。
Moto2クラスは,スタート直後の1コーナーで多重クラッシュが発生していきなり赤旗でレース中断となりました。再開後のレースでは,2番グリッドからスタートしたクリント・レーシング・チームのA.エスクリチが飛び出してトップに立ちました。それをポールからスタートしたVLU CRUプラマック・ヤマハMoto2のI.ゲバラが追うという展開となりました。トップに立ったエスクリチは,その順位を保ったまま走り続け,自身初となる勝利を収めるかと思われました。ところが,残り2周となったところで彼のマシンにトラブルが発生してしまい,何とも悔しいリタイアとなってしまいました。エスクリチの脱落によりゲバラがトップに浮上し,そのままトップでチェッカーを受け3戦連続勝利となりました。そのトップ争いの後ろでは,10番グリッドからスタートしたリキモリ・ダイナボルト・インタクトGPのM.ゴンザレスが抜け出し,エスクリチの脱落により2位表彰台獲得となりました。続いて3位には,CFモト・パワーエレクトロニクス・アスパー・チームのD.オルガドが入っています。フル参戦日本人ライダー勢はポイント圏内争いに2人とも加わり,モモベン・イドロフォリアRWレーシング・チームの佐々木歩夢が13位,イデミツ・ホンダ・チーム・アジアの古里太陽が14位でチェッカーを受け,2人揃って見事ポイントを獲得しています。
Moto3クラスは,圧倒的な強さでランクトップを行くCFモト・ガビオタ・アスパー・チームのM.キレスが,6番グリッドからスタートして周回を重ねるごとに速さを見せ,自身のミスから一旦は順位を下げたものの,それでもファステストラップをマークし続けていってトップに浮上すると,単独走行に持ち込んでトップチェッカーを受けました。今季10勝目という圧倒的な結果を残しているキレスは,この勝利により早くも今シーズンのチャンピオンに輝いています。2位,3位には,それぞれリキモリ・ダイナボルト・インタクトGPのD.アルマンサ,レッドブルKTMアジョのB.ウリアルテが入っています。フル参戦日本人ライダー勢は,11番グリッドからスタートしたイオンクレジットMTヘルメットMSIの山中琉聖が11位に入ってポイントを獲得し,もう1人のホンダ・チーム・アジアの三谷然は,ポイント圏内争いに加わったものの,およそコンマ2秒遅れで16位でのチェッカーとなり,惜しくもポイントを逃しています。

◎連勝&100ポイント以上(F1)
◯第17戦シンガポールGPの決勝レースが,照明に照らされたマリーナベイ市街地サーキットで行われました。前戦で勝利を収めたレッドブルのM.フェルスタッペンは,その好調さを維持しているかのようにポールからスタートすると,そのポジションを保ったままどんどん後続との差を広げていきました。2番グリッドからスタートしたフェラーリのC.ルクレールも好スタートを切ってフェルスタッペンを追いましたが,レースが進むにつれて2台の差はどんどん開いていきました。ランクトップを行くメルセデスのA.キミ・アントネッリは,4番グリッドからスタートして表彰台争いに加わるものの,上位2台との差は広がっていました。ドップ3は他を圧倒する速さで走行を続けていき,最終的にそれぞれ単独走行でチャッカーとなっています。フェルスタッペンにとっては,ポールトゥーウィンで今季2勝目となっています。また,ランク2位につけているチームメイトのG.ラッセルが9位に終わったため,キミ・アントネッリとラッセルとのポイント差は102となり,一歩一歩タイトル獲得に近づいてきています。唯一ホンダ製パワーユニットを搭載しているアストンマーティン勢ですが,今回は思うような走りをすることが全くできず,F.アロンソが17位,L.ストロールはリタイアに終わっています。
2026/10/11(日)
◎ランクトップに(MotoGP)
○プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催されている第17戦インドネシアGP2日目は,各クラスの予選とMotoGPクラスのスプリントレースが行われました。
MotoGPクラスのスプリントレースは,スタート直後の1コーナーでポールからスタートしたスーパーファイル・トラックハウスMotoGPチームのR.フェルナンデスと2番グリッドからすたーしたアプリリア・レーシングのM.ベゼッキが接触して転倒し,優勝候補がいきなりリタイアになってしまいました。それに対して5番グリッドからスタートしたランクトップを行くアプリリア・レーシングのJ.マルティンがトップに立ち,それを4番グリッドからスタートしたランク2位につけているドゥカティ・レノボ・チームのM.マルケスが追うという展開となりました。トップの座を守っていてたマルティンでしたが,タイヤプレッシャーの問題が発生し,それを解決するためにペースをわざと落としてマルケスにトップの座を譲り,2位を走行していました。ところが,終盤に入った12周目にレコードラインから外れて走行するというミスを犯してしまい,後方から追っていた2台のマシンに交わされて4位に落ちてしまいました。トップを行くマルケスは順調にトップの座を守っていき,そのままトップでチェッカーを受けました。この結果,ランキング争いでマルケスがマルティンを交わしてトップの座につきました。マルティンの脱落により7番グリッドからスタートしたスーパーファイル・トラックハウスMotoGPチームの小椋藍が2位に,3番グリッドからスタートしたプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームのF.ディ・ジャンアントニオが3位でゴールしました。小椋にとっては,第12戦イギリスGP以来の表彰台獲得となります。
Moto2クラスの予選は,前戦でポールを獲得したBLU CRUプラマック・ヤマハMoto2のI.ゲバラが,これまでのレコードタイムを更新する走りを見せて2戦連続ポール獲得となりました。そのゲバラからわずか1000分の98秒遅れでクリント・レーシング・チームのE.エスクリチが2番手を獲得しています。CFモト・パワーエレクトロニクス・アスパー・チームのD.アロンソが3番手タイムをマークし,7戦ぶりにフロントローを獲得しています。フル参戦日本人ライダー勢は,2人揃ってQ2進出を果たし,イデミツ・ホンダ・チーム・アジアの古里太陽が16番手,モモベン・イドロフォリアRWレーシング・チームの佐々木歩夢が18番手で予選を終えています。
Moto3クラスの予選は僅差の争いとなり,レッドブルKTMアジョのB.ウリアルテが,リキモリ・ダイナボルト・インタクトGPのD.アルマンサを1000分の87秒上回ってポールを獲得しました。3番手以降も1000分の1秒を争う僅差となりましたが,レオパード・レーシングのa.カルペがこれを制して3番グリッドを獲得しています。フル参戦日本人ライダー勢は,Q2からの出走となったイオンクレジットMTヘルメットMSIの山中琉聖が11番グリッドを獲得し,ホンダ・チーム・アジアの三谷然は,Q1で敗退して24番グリッドとなっています。

◎サバイバル(F1)
◯第17戦シンガポールGP2日目は,今年最後となるスプリントレースと,今日行われる決勝レースのグリッドを決める予選が行われました。
今シーズン6回行われる予定のスプリントレース最終戦は,スプリントレースが近づくにつれて激しい雨に見舞われてしまってスタートがディレイとなり,およそ30分遅れてレースがスタートされることになりました。2週のフォーメーションラップを挟んでのレーススタートが切られ,ポールからスタートしたレッドブルのM.フェルスタッペンがスタートで出遅れたのに対し,ランク2位で今大会を迎え,2番グリッドからスタートしたメルセデスのG.ラッセルが好スタートを決め,トップに立ちました。ところが,1周目が終わろうとしたときラッセルが単独スピンを喫していきなりリタイアとなってしまいました。このラッセルだけでなく,後方でも接触事故があったりして,大荒れの幕開けとなりました。雨の影響を受けたレースは,その後もアクシデントが発生し,最終的に22台中9台がリタイアするというサバイバルレースになってしまいました。そのような中,このところ調子を上げてきているフェルスタッペンは,ラッセルのリタイアによってトップに浮上すると,次々に起こるアクシデントを尻目に安定した速さを刻んでいき,最終的に2位につけていたフェラーリのL.ハミルトンに3秒弱の差をつけてポールトゥーウィンを達成しました。チームメイトであるハミルトンからは13秒近く離されて大きく遅れたものの,3位にC.ルクレールが入り,フェラーリが表彰台の2つを占める結果となりました。
その上位3台は予選でも速さを見せ,フェルスタッペンがこちらもポールを獲得し,順位は反対になったものの,2番手がルクレール,3番手がハミルトンとフェラーリ勢がここでも上位を占めています。唯一ホンダ製パワーユニットを搭載しているアストンマーティン勢は,F.アロンソが前戦に続いてQ1を突破して17番手につけました。L.ストロールはQ1で敗退し,19番手で予選を終えています。
 

トップ > 10月の最新ニュース