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ここでは,レースに関する情報をできるだけいち早くお伝えします。
  
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2004・7・31
☆上位チーム(F1)
○まだ7月ですが,既に上位5チームの来季のシートはほぼ埋まってしまった感じです。もちろんBARのようにまだ正式には決定していないチームもありますし,ウィリアムズのように一つのシートは全く噂の域を出ていないところもあるのですが,"ほぼ間違いなし"も含めてコンストラクターズランキング順に上位チームの来季の顔ぶれを整理してみましょう。
チーム名 ド   ラ   イ   バ   ー
@ フェラーリ M.シューマッハ(!) R.バリチェロ(!)
A ルノー G.フィジケラ(!) F.アロンソ
B BAR J.バトン 佐藤 琢磨
C ウィリアムズ M.ウェーバー(!) J.ビルヌーブ(?),M.ハッキネン(?),・・・
D マクラーレン J−P.モントーヤ(!) K.ライコネン
                                     ※表中の(!)は決定済み

2004・7・30
☆スポンサー喪失(F1)
○ミナルディのメインスポンサーであるオランダの入浴用品メーカー「ウィラックス」が,同チームとの契約を破棄することが明らかとなりました。その原因となったのは,先に行われたイギリスGPで,チームのディレクターが急死し,追悼の意味から全てのスポンサーロゴを外して走行したことのようです。こうした行為はレースの世界においてないことはないことではありますが,通常というか,常識的に相手方の同意を得て行うこと。そのことを怠ったがために,メインスポンサーを失うというチームにとって致命的な出来事に発展してしまいました。ただし,直接的にはこのことが原因だとしても,うがった見方をすればスポンサーを降りるいい機会を見つけたとも捉えられます。シーズン前ミナルディのステアリングを握ると見られていたのが,オランダ人ドライバーのJ.フェルスタッペンでした。同社としては,同国人ドライバーがチームにいるかいないかは大きな違いになります。ぎりぎりになってフェルスタッペンのシート喪失という自体となり,ウィラックスとしてはスポンサーマネーを出す意味をかなり失っていたということも考えられます。もしかしたら,そのことが一番大きな原因なのかもしれません。いずれにしても,慢性的な財政不足を抱えているチームだけに,今後のマシン開発はもちろん,チームの存在自体に大きな影響を与えるかもしれません。


2004・7・29
☆正式発表(F1)
○ウィリアムズとルノーから,それぞれドライバー獲得の正式発表がありました。まずウィリアムズですが,現在在籍しているR.シューマッハとJ−P.モントーヤは,それぞれトヨタとマクラーレンへの移籍が決まっています。そのため,2つのシートが共に空席となっていたのですが,その一つにジャガーからM.ウェーバーを獲得しました。ポテンシャルの低いジャガーのマシンを駆って,度々上位に顔を出していたその実力が買われての起用となったのでしょう。残りのもう一つのシートについては,まだ誰が座るのか決まっていません。次にルノーですが,これについては昨日のこのページでお伝えしたように,G.フィジケラがザウバーから移籍することになりました。

☆契約更改(パリダカ)
○元WRCチャンピオンのC.マクレーとニッサン・ヨーロッパとの間で契約更改したことが正式に発表されました。これにより,来年の新年早々に行われる通称「パリダカ」に,マクレーは今年に続いて参戦することになります。別の言い方をすれば,来年もWRCにフル参戦しない道を彼は選んだということになります。


2004・7・28
☆古巣復帰か(F1)
○ドイツGPが行われている最中に,今季M.シューマッハ以外で唯一の勝利(伝統のモナコGP)を挙げているJ.トゥルーリとの契約を,今シーズン末をもって打ち切るとの発表をルノーが行いました。ということは,当然そのシートが空くことになるわけですが,そこに現在ザウバーから参戦しているG.フィジケラが座ることになりそうです。フィジケラは,ルノーの前身であるベネトンに98年からの4年間所属していました。もしルノーに移籍すれば,古巣復帰ということになります。ただ,全く問題がないわけではありません。フィジケラとザウバーとの間には,来季までの契約が結ばれています。もしザウバーがこの契約を頑として譲らなければ,移籍は不可能になります。ただ,情勢としてはほぼ合意に至っているようで,ごく近い段階でこの契約の発表があるものと思われます。


2004・7・27
☆初優勝(IRL)
○第9戦の決勝がミルウォーキーで行われ,アンドレッティ・グリーン・ホンダのD.フランキッティが優勝しました。彼自身にとって,この勝利はシリーズ初優勝となります。CARTではチャンピオン候補の一人に常に挙げられるほどでしたが,昨年IRLに転向すると,オフの時故郷で過ごしている際に事故に遭い,ほぼ一年間を棒に振ってしまいました。ようやく本格的に復帰した今シーズンでしたが,優勝するところまではいくことができませんでした。今回の優勝で,ようやく一つの壁を破ることができたわけですから,今後そのポテンシャルを十二分に発揮することができるかもしれません。


2004・7・26
☆完勝(8耐)
○真夏の祭典の決勝レースが,約7万人の観客を集めて行われました。ホールショットを奪ったのは,高橋裕紀の骨折により急遽出場することになったホンダワークス(セブンスター・ホンダ)の鎌田学でした。しかし,程なくして優勝候補筆頭の宇川徹(セブンスター・ホンダ)が抜き,その後は順調に後続を引き離していきました。途中セーフティーカーが導入されましたが,それが入った場所がトップの宇川ではなく他のマシンにつけるという状態になりました。そのため,差が詰まるどころかますます2位との差がつくといった幸運もあり,最終的には全てのマシンを周回遅れにして井筒仁康がトップでチェッカーを受けました。この勝利により,宇川はW.ガードナーと並ぶ8耐通算4勝のタイ記録となりました。僚友の井筒は,8耐初制覇です。また,ホンダとしては,8連勝ということになりました。2位には,チーム創設50年を迎えたヨシムラの渡辺篤&加賀山就臣組が入りました。そして,3位には,ウィダー・ホンダ学園の浜口俊之&森脇尚護組が入りました。このチームは,ホンダ学園の学生がメカニックを務めていますので,学生たちにとっては最高の夏休みの思い出となったでしょう。また,ご存知の方も多いですが,森脇尚護はヨシムラの創設者であるポップ吉村の孫にあたります。残念ながら優勝こそできなかったものの,ヨシムラにとってはいい8耐になったのではないでしょうか。ところで,ホールショットを奪った鎌田ですが,9周目にアクシデントに巻き込まれて転倒。マシンの損傷が激しくそのままリタイアとなりました。僚友の清成龍一は,結局1周も走ることなく8耐が終わってしまいました。実は,昨年も同じようなことから1周も走ることなくリタイアという憂き目をみていますので,2年連続決勝レースでの出走ができないという珍記録(?)を経験しています。

☆拡大(WGP)
○イギリスGPの決勝が行われ,ヤマハのV.ロッシが圧倒的な速さを見せて完勝し,今季4勝目を獲得しました。それまでランキング2位だったM.ビアッジは,全くいいところがなく12位でチェッカーを受け,ランキング3位のS.ジベルナウが3位ということになりましたので,ポイントランキングでトップのロッシが,後続に差を広げるという結果となりました。2位には,今シーズン発表彰台となるC.エドワーズが入りました。日本勢は全くと言っていいほどいいところがなく,玉田誠の14位が最高でした。
なお,250ccクラスで自身初となるフロントロースタートの青山博一ですが,スタートで他車に追突されて転倒し,何と最下位までポジションを下げてしまいました。その後,素晴らしい走りを展開し,17台抜きを演じて9位でチェッカーを受けました。スタート直後のアクシデントがなければ,表彰台を争う中に入っていけたのではないかという本当に惜しいレースでした。その反対に,松戸直樹は,彼自身の今季ベストリザルトとなる8位でチェッカーを受けています。

☆母国GP勝利(F1)
○ドイツGPの決勝が行われ,ポールからスタートしたフェラーリのM.シューマッハが終始安定した走りを見せ,他のマシンを寄せ付けずに母国GPで余裕の勝利を収めました。この勝利により,自身が持つシーズン最多勝利の8勝に並びました。この分でいけば,シーズン最多勝を大きく更新することはほぼ間違いないといえます。2位には,BARのJ.バトンが入りました。エンジン載せ換えにより13番グリッドからのスタートとなったのですが,速く,そして粘り強い走りを見せてこの結果となりました。僚友の佐藤琢磨は,スタートでポジションを落としたものの,いつもの攻撃的な走りを展開してポジションを挽回(これまたいつものようにコースオフも途中ありました)し,最終的には8位でチェッカーを受けて表彰台を獲得した時以来のポイントゲットとなりました。


2004・7・25
☆2年連続(8耐)
○予選及び予選上位20台(選手数としては40人)で争われるスペシャルステージが行われ,FCC TSRの伊藤真一がトップタイムをマークしてポールポジションを獲得しました。伊藤真一&辻村猛組のポールは,昨年に引き続いて2年連続となりました。2番手がセブンスターホンダの宇川徹&井筒仁康組,3番手が同じくセブンスターホンダの鎌田学&清成龍一組となり,CBR1000RR勢が上位3チームを占めました。

☆浮上か(WGP)
○イギリスGPの予選2日目が行われ,ヤマハのV.ロッシが最速タイムをマークしてポールを獲得しました。ここ2戦リタイアなどがあって表彰台を逃しているロッシですが,「サーキットとマシンとのマッチングがいい」というような趣旨のコメントを初日から出すほど確かな手ごたえを感じているようです。その結果のポールですから,ロッシの調子が再浮上する可能性が高いレースとなりそうです。2番グリッドには,2戦連続リタイアとなってチャンプ獲得に黄色信号が灯り始めたS.ジベルナウがつけました。3番グリッドは,今季初のフロントローとなるドゥカティのL.カピロッシでした。なお,250ccクラスでは,青山博一が3番手のタイムをマークし,自身初となるフロントローからのスタートとなりました。ちなみに,ポールを獲得したのは,自身今季初となるA.デ.アンジェリスでした。

☆ステップアップか?(WGP)
○現在250ccクラスにフル参戦している松戸直樹が,来季MotoGPクラスにステップアップするのではないかという噂が浮上しています。その移籍先となっているのが,来季からチェコのミニバイクメーカーであるバラタ社との提携が決定しているWCMです。長年ヤマハ車の開発を務めてきた松戸だけに,今回の噂は十分考えられるものといえるでしょう。

☆母国GP(F1)
○第12戦ドイツGPの予選が行われ,ポールは母国GPで闘志満々のM.シューマッハが獲得しました。2番グリッドは,ウィリアムズのJ−P.モントーヤが獲得しました。3番手のタイムを出したのは,BARのJ.バトンでした。しかし,前日の夜にエンジンを載せ換えているため,レギュレーションにより10番手降格となり,13番グリッドからのスタートとなりました。前戦から新型マシンを投入し,それまでの不振を払拭することができつつあるマクラーレンは,3,4番グリッドからのスタートとなりました。こちらのチームは,ご存知のようにメルセデスエンジンを使っていますから,これまた母国GPと言えます。BARの佐藤琢磨は,3回目のフリー走行でマシンがクラッシュした影響があったのか,9番手のタイムとなってしまいました。ただし,スタート位置は,バトンの降格のため,セカンドグリッドということになっています。


2004・7・24
☆好調維持(WGP)
○第9戦イギリスGPの予選1日目が行われ,MotoGPクラスは,ホンダワークスのN.ヘイデンがサーキットベストを更新して暫定のポールを獲得しました。今回の暫定ポールは,予選残りわずかとなった段階で一気に唯一1分29秒代前半に入るタイムをたたき出してのものでした。ここ2戦連続して表彰台に立っているヘイデンですが,その好調さを維持している感じです。ランキングトップのV.ロッシは,多くの時間リーダーボードのトップに立ったりしていましたが,最終的に暫定の2番手になっています。日本人の最高はヤマハの阿部典史で,暫定の15番手でした。前戦において,M.メランドリの転倒に巻き込まれ,大クラッシュを演じたノリックですが,レース前の検査で肋骨にひびが入っていることが判明した中での最高位ですからたいしたものです。今回の予選1日目に関しては,ブリヂストンとサーキットとのマッチングがよくなかったのか,BS勢は総じて下位に沈んでいます。

☆契約延長(F1)
○ドイツGPが開催されているホッケンハイムサーキットにおいて,ホンダは,BARとの契約を延長したことを発表しました。今回の契約期間は07年までの3年間で,これにより両者の契約は通算8年という長期のものになりました。契約内容は,ここ数年と同じで,エンジンの供給はもちろん,車体開発についても共同で行うことになっています。

☆2年連続か(8耐)
○予選第1日が行われ,昨年のポールシッターである伊藤真一&辻村猛組が暫定のポールを獲得しました。今回の暫定ポールは,伊藤真一が唯一2分10秒台に入るタイムをたたき出してのものだったのですが,昨年のポールも同様に伊藤が記録したものです。果たして今日行われる予選においてもポールタイムをたたき出し,2年連続となるでしょうか。暫定の2番手には,ヨシムラの渡辺学&加賀山就臣がつけ,暫定の3番手が,優勝候補筆頭の宇川徹&井筒仁康となっています。なお,公式練習で転倒した昨年の覇者である生見友希雄は,怪我が心配されたものの出場を継続しています。


2004・7・23
☆大荒れの開幕(8耐)
○真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が開幕しました。初日の木曜日は,公式練習が行われました。今年の夏は,全国的に猛暑が続いていますが,鈴鹿地方も大変暑く,路面温度が60度にも達しました。そのため,タイヤにもマシンにも,そしてライダーにも大変厳しい状況となり,転倒者が続出しました。ホンダワークスチームから出場している高橋裕紀は,公式練習早々の1コーナーで転倒し,何と左足首を骨折するという大きな怪我を負ってしまいました。当然今後出場できる可能性はなく,第3ライダーである鎌田学が代役で出場することになりました。第3ライダーとは言っても,鎌田は昨年の8耐の優勝ライダーなんですけどね。何ともホンダは贅沢なことをしています。そのほかには,やはりホンダなのですが,昨年の優勝ライダーで,阪神タイガースカラーで出場している生見友希雄が転倒しました。怪我の状況については情報を得ることができていませんが,悪くすると欠場ということがあるかもしれません。また,プライベーターの増田喜栄選手が転倒してマシンが炎上。その火がクラッシュパッドに移ったため,大きな火災となってしまうというアクシデントもありました。
そのような中でトップタイムをマークしたのは,チーム創設50周年で優勝に燃えるヨシムラの渡辺篤&加賀山就臣組でした。2番手は,昨年のこのレースのポールシッターである伊藤真一&辻村猛組でした。優勝候補の筆頭で,8耐の前哨戦である「鈴鹿300km」を制した宇川徹&井筒仁康のホンダワークスエースチームが3番手のタイムでした。


2004・7・22
☆タイトル決定か(F1)
○明日から第12戦ドイツGPが開幕しますが,結果次第ではタイトルが決定することになるかもしれません。そのタイトルというのは,チームとしてのチャンピオンを争うコンストラクターズタイトルのことです。もしフェラーリがワンツーフィニッシュを達成すると,2位につけているルノーが13戦以降全勝したとしても追いつくことができなくなるのです。これまでの流れを見たとき,フェラーリがワンツーを達成する可能性は比較的高いですし,ルノーが13戦以降全て勝ち続ける可能性はほとんどありません。それだけに,7月にしてチームタイトルが早々に決まることも十分考えられます。もちろん,他のチームもただ指をくわえて見ておくだけという事はないでしょうが・・・。


2004・7・21
☆下位チーム(WGP)
○MotoGPクラスでポイント獲得もままならない状態の2チームに動きが出てきました。まず,ほぼ最下位にいつもつけているWCMですが,来季からチェコのミニバイクメーカーであるバラタ社と共同でV6エンジンを開発していくことが決まりました。日本ではほとんどといって馴染みのない(事実私はこのメーカーについて全く知りませんでした。)バイクメーカーですが,チェコ自体ヤワなどバイクメーカーの存在する歴史ある国です。それだけに,参戦してすぐ優勝争いというわけにはいかないでしょうが,少なくとも常に最下位という現状は打破できるかもしれません。もう一つの動きは,青木宣篤が所属するプロトンKRチームについてです。現在125ccクラスにフル参戦しているオーストリアのバイクメーカーであるKTMと,タッグを組むのではないかという話が出ているようです。もともとKTMはMotoGPクラスに参戦することを企図していて,まずそのベース作りとして125ccクラスに参戦したという経緯があります。事実MotoGPエンジンの開発は,125に参戦する以前に既に始まっていました。後はレースデビューを待つ段階まで来ていましたので,ようやく日の目を見ることになるのかもしれません。


2004・7・20
☆ダブル表彰台(BSB)
○第9戦の決勝レースが,マロリーパークサーキットで行われました。第1レースでは,J.レイノルズと加賀山就臣のチームメイト同士のバトルとなりましたが,チャンピオンシップ争いに絡んでいるレイノルズにトップの座を譲る形をとったため,加賀山は2位となりました。第2レースは,赤旗やセーフティーカーが出るという荒れたレースとなりましたが,カワサキのS.スマートがトップでチェッカーを受けました。3位にはホンダの清成龍一が入り,彼にとってはBSBデビューレースとなった開幕戦以来の表彰台となりました。日本人の二人のライダーが表彰台に上がったのは,今回が初めてとなります。加賀山はヨシムラから,清成はホンダワークスから鈴鹿8耐に出場します。その前のレースで表彰台を獲得しましたので,気分を良くして8耐に臨むことができるでしょう。

☆史上最多勝(WRC)
○第8戦アルゼンチンラリーが行われ,シトロエンのC.サインツが勝利を収めました。この優勝は,彼にとって通算26勝目となり,C.マクレーと並んでいた通算勝利回数で一歩前に出て,単独史上最多勝となりました。サインツの最初の優勝は,WRCにデビューして4年目となる90年のアクロポリスラリーでトヨタのセリカを駆ってのものでした。その後2回のドライバーズチャンピオンを獲得したりして,今回の金字塔となりました。


2004・7・19
☆接近(WGP)
○ザクセンリンクでのドイツGP決勝が行われ,ポールからスタートしたM.ビアッジが,ホンダワークスのA.バロスの追撃を振り切ってトップでチェッカーを受けました。ビアッジの勝利は,今季初となります。ランキングトップのV.ロッシは4位でチェッカーを受け,ランキング2位のS.ジベルナウは2戦連続のリタイアとなりました。この結果,ビアッジはトップのロッシと1ポイント差のランキング2位に浮上しました。日本人のトップは,前戦において勝利した玉田誠で,13番グリッドからスタートして徐々に順位を上げ,最後は6位でチェッカーを受けました。なお,250ccクラスの青山博一は,自己ベストタイの4位でチェッカーを受けています。

☆単独最多勝(JGTC)
○北海道の十勝モータースピードウェイで,第4戦の決勝が行われました。トップでチェッカーを受けたのは,3番グリッドからスタートした影山正美&M.クルム組でした。今回の勝利は,影山にとって通算7度目の勝利です。これは,個人の通算最多勝記録で単独トップとなるものです。2番手には,脇坂寿一&飯田章組が入りました。序盤飯田がコースオフして順位を下げたものの,バトンタッチを受けた脇坂が熱い走りを見せ,最終ラップに金石年弘&E.コマス組をかわしての2位でした。GT300クラスは,ガライヤを駆る新田守男&高木真一組が勝利しました。この勝利は,ガライヤにとっても,そして「ドリキン」の愛称で親しまれた土屋圭一監督にとっても今シーズンの初勝利となります。


2004・7・18
☆混戦か(WGP)
○ドイツGPの予選2日目が行われ,ホンダのM.ビアッジがトップタイムをマークして,自身今シーズン初となるポールを獲得しました。2番手がヤマハのV.ロッシで,トップとの差はわずか0.084秒差でした。3番手にスズキのKe.ロバーツが入り,2戦連続フロントローからのスタートとなりました。どうやらブリヂストンとのマッチングが成功してきているようです。今回の予選ですが,予選14番手までが1秒以内にひしめき合うという大接戦となりました。コース自体低速コーナーが連続するようなところのため,マシン差が出にくく,決勝も大混戦が予想されます。

☆独占(JGTC)
○北海道で初開催となるJGTCの第4戦が開幕し,予選が行われました。トップタイムは,金石年弘&E.コマス組がマークしました。終了間際になって逆転され,惜しくも2番グリッドとなったのはB.トレルイエ&井手有治組でした。3番手に影山正美&M.クルム組が入り,ニッサンのフェアレディーZが予選3番手までを独占しました。

☆代役(F1)
○怪我で欠場中のR.シューマッハの代役として,リザーブドライバーのA.ピッツォニアを起用することが正式に発表されました。ここ2戦はM.ジェネが起用されていましたが,思うような成績を収めることができず,ピッツォニアに白羽の矢が当たったという形になりました。そのピッツォニアですが,スペインのヘレスサーキットで2日間にわたって行われていた合同テストにおいて,連日トップタイムをマークしましたので,実際のレースでも好結果を出すことが期待されます。


2004・7・17
☆第8戦ドイツGPが開幕し,予選1日目が行われました。暫定のポールを獲得したのは,ランキング2位のS.ジベルナウでした。ランキングトップのV.ロッシは,暫定の3番手発進でした。前戦のブラジルGPで初勝利を飾った玉田誠は,その直後にお母さんを亡くし,悲しみを抱えた状態でレースウィークを迎えていますが,暫定で11位という結果でした。ただし,午前中のフリー走行では,4番手のタイムを出しています。なお,予選2日目は雨という天気予報ですので,今回の予選結果がそのままグリッドとなる可能性が高くなっています。

☆レギュレーション変更(F1)
○来年以降のレギュレーションについて,変更の発表がありました。ただし,これは現段階では最終決定ではありません。その変更ですが,エンジンに関することが中心となります。まず,今年は1レース1エンジンというレギュレーションですが,さらにそれを強化し,来年からは2レース1エンジンということになりそうです。また,再来年からV8の2.4リッターエンジンが主流となりそうです。


2004・7・15
☆別のチームから(F1)
○R.シューマッハの代役として色々な憶測が流れていますが,新たな噂が出てきました。その噂というのは,ドイツ人ドライバーであるジョーダンのN.ハイドフェルドを代役とするというものです。この噂には,BMWの意向が関係しているようです。というのも,次はドイツGPですから,スポンサーとしてはドイツ人ドライバーが欲しいところです。ましてや,ご存知のようにBMWはドイツのメーカーですからなおさらその思いは強いはず。ジョーダンのチームオーナーであるE.ジョーダンは,以前からハイドフェルドが有力なチームで走ることに前向きな発言をしていました。こうしたことから,シーズン途中で別のチームで走るという普通ではあまりないようなことが可能性として浮上してこれるわけです。もしこのことが実現すると,今シーズンの話だけでなく,来季のウィリアムズのシート争いにも大きな影響を与えることと思われます。


2004・7・14
☆二人とも(WGP)
○デビューイヤーである昨年は素晴らしい活躍をしたドゥカティですが,今シーズンはすっかりその存在感が失われるほど目覚しいリザルトを残すことができていませんでした。しかし,オランダ及びブラジルで行われたここ2戦は,L.カピロッシがいい成績を残し始めています。この最大の要因は,「ツインパルス」と呼ばれる新型エンジンを投入したことが大きいようです。そこで,もう一人のワークスライダーであるT.ベイリスも,今週末に行われるドイツGPからこのエンジンを搭載したマシンを使用することが発表されました。今シーズン未だに勝利はおろか表彰台さえない状況ですが,この新型エンジンがこうした状況を打破することができるか楽しみです。


2004・7・13
☆交代か(F1)
○R.シューマッハの怪我により,フランスGPとイギリスGPの2戦に代役出場をしたM.ジェネでしたが,ホッケンハイムサーキットで行われる次戦ドイツGPでは出場の機会を失いそうです。その原因は,やはりポイント獲得までのパフォーマンスを見せることができなかったため。そこで,テストドライバーを務めるA.ピッツォニアに新たなチャンスが訪れそうです。依然として来季のドライバーが決まっていない(?)ウィリアムズだけに,シート獲得のチャンスを活かす事ができるでしょうか。
ところで,怪我で欠場中のラルフですが,新しい噂によると8月15日に決勝が行われるハンガリーGPから復帰するのではないかということです。


2004・7・12
☆猛烈プッシュ(F1)
○第11戦イギリスGPの決勝が行われました。この日は雨が心配されましたが,結局曇り空のまま進行していきました。序盤は,ポールからスタートしたマクラーレンのK.ライコネンがトップを走行していました。しかし,上位陣がピットインする頃から,見計らったように予選4番手のM.シューマッハが猛烈にプッシュして最速タイムを連発。その甲斐あって,最初のピットを済ませた時には,トップでのコースインとなりました。途中,ルノーのJ.トゥルーリの大クラッシュによるセーフティーカー導入もありましたが,そのままトップの座を守りきり,今季10勝目を飾りました。ポールスタートのライコネンは2位でチェッカーを受け,今季初の表彰台を獲得しました。R.バリチェロが3番手でチェッカーを受け,2戦連続でフェラーリのワンスリーとなっています。佐藤琢磨はなかなかペースが上がらず,無事完走はできたものの,11位でのチェッカーとなりました。この失速は,レース前に琢磨担当のレースエンジニアであるJ.クリア氏らが乗った車が事故に遭い,エンジニアのレースリタイアということがありましたが,その影響があったのかどうかは定かではありません。


2004・7・11
☆本物か?PARTU(F1)
○シルバーストンサーキットでイギリスGPの予選が行われ,マクラーレンのK.ライコネンが初日からの好調を維持し,今シーズン初のポールポジションを獲得しました。彼にとっては,昨年のアメリカGP以来3回目のポールとなります。僚友のD.クルサードは,予選7番手につけていますので,Bスペックマシンの素性のよさがますます立証されてきている感じです。今シーズン一人勝ち状態のフェラーリは,R.バリチェロが2番手,M.シューマッハは4番手となっています。期待の佐藤琢磨は,セクター2でタイムロスしてしまい,9番手のタイムとなりました。ただし,6番手のタイムを出したルノーのF.アロンソが,オイル漏れがあったためエンジンを載せ換えていますので,予選順位が10位降格となり,琢磨のグリッドは1つ上って8番グリッドからになります。


2004・7・10
☆本物か?(F1)
○イギリスGPのフリー走行が行われ,マクラーレンのK.ライコネンが,2002年にJ−P.モントーヤが予選でマークしたレコードタイムをも上回るトップタイムをマークしました。僚友のD.クルサードも好調で,4番手につけました。今シーズン絶不調を極めるマクラーレンですが,前戦から大幅に改良を施したBスペックのマシンを投入。すると,2台揃って入賞という好結果を出しました。これから行われる予選及び決勝でも好結果を出すと,Bスペックのマシンが復活ののろしである可能性が高いといえるかもしれません。なお,2番手のタイムはザウバーのG.フィジケラがマークしましたが,エンジンを載せ換えたために予選順位が10位降格するのではないかという情報が入っています。


2004・7・9
☆続投(F1)
○前戦においてR.シューマッハの代役としてM.ジェネが出場しましたが,今日から開幕するイギリスGPについても,引き続きジェネが担当するという発表がありました。チームの母国GPとなる今回のレースですから,当然いい結果が欲しいでしょうし求められてもいるでしょうから,ジェネとしてもやる気満々だと思います。ただし,その分結果を出さないと,イギリスGP以降の代役出場については,はっきりとした保証がないのも事実でしょう。

☆差し戻し
○ホンダの創業者である本田宗一郎氏の長男で,「無限」(現在のM−TEC)の社長だった本田博俊氏の株譲渡に関わる裁判で,最高裁は本田氏側の主張を認め,高裁へ差戻し審を行うよう判決を下しました。本田氏に関する裁判は,この他に法人税法違反についても現在審理中ですが,こちらも株譲渡と同じように元監査役にだまされたという主張をしていますので,もしかしたら無罪となる可能性も出てきました。


2004・7・8
☆正式発表(F1)
○パナソニック・トヨタ・レーシングから発表があり,現在ウィリアムズから参戦しているR.シューマッハと来季からの3年間ドライバー契約を結んだことが明らかとなりました。契約金については明らかとなっていませんが,噂では総額54億円といわれています。なお,今回の発表では,チームメイトとなるドライバーは明らかとなっていません。現在契約している2人のドライバーを中心に人選が進められているようで,今シーズン中には発表があると思われます。現段階ではO.パニス残留の線が強いようで,C.ダ.マッタについてはF1参戦以前に出場していたアメリカンフォーミュラへの復帰(きっとIRLでしょう)となるのではないでしょうか。


2004・7・7
☆合同テスト(8耐)
○5,6日の2日間にわたって合同テストが行われました。初日は生憎の雨のため,思うような走行ができませんでした。しかし,2日目は天候が回復し,各チームとも熱い走りを展開していきました。その中でトップタイムをマークしたのは,1回目のセッションがヨシムラの渡辺篤,2回目がヤマハワークスの中冨伸一でした。ヨシムラは今年でチーム創立50周年のメモリアルイヤーなだけに,8耐制覇に向けて熱い思いがあるでしょうから,自然と走りにも表れているものと思われます。優勝候補の筆頭であるホンダ陣営ですが,今回のテストには高橋裕紀一人の参加でした。7,8日にHRCのテストが行われますから,他のライダーはそちらに参加する模様です。なお,最初のエントリーリストでは未定となっていたホンダのペアリングですが,今月始めに発表されたエントリーリストで組み合わせが明らかとなっています。ワークスチームの方は,セブンスターホンダが宇川徹&井筒仁康のベテランコンビ,チームHRCが清成龍一&高橋裕紀の若手コンビとなっています。昨年の覇者でホンダのサテライトチームである桜井ホンダは,阪神タイガースカラーが生見友希雄&芹沢太麻樹組と岡田忠之&亀谷長純組,通常の桜井ホンダカラーが出口修&清成健一組となっています。


2004・7・6
☆トヨタ(F1)
○トヨタに関する話題を2つ。まず一つ目ですが,R.シューマッハのマネージャーであるW.ウェーバーによると,この1週間以内にラルフの来季についての発表があるだろうということでした。現段階で最も考えられる線というのが,ウィリアムズからトヨタへの移籍です。ただ,懸念材料がないわけではありません。その懸念というのは,現在ラルフ自身を襲っている怪我です。場所が場所だけに,もし来季まで怪我による影響が残るようであれば契約が成立しないのは明白です。2つ目の話題は,タイヤについてです。現在トヨタはミシュランユーザーの一人です。トヨタとミシュランとは,これまでのレースキャリアで良好な関係を築いてきました。しかし,JGTCにおいて,トヨタ系のいくつかのチームが,今シーズンからブリヂストンユーザーに変わっていますから,BSへの接近という形もできています。4日のレースは,F1はM.シューマッハ,WGPは玉田誠というように,2輪,4輪共に最高峰でBSが勝利しています。それだけにBSの信頼性が高まってきていますから,あながち噂だけに終わらないのかもしれません。


2004・7・5
☆初優勝!!(WGP)
○第7戦リオGPの決勝が行われ,MotoGPクラスは,ホンダの玉田誠がうれしいGP初優勝を飾りました!!日本人のこのクラスでの優勝は,02年南アフリカGPでの宇川徹以来となります。また,ブリヂストンとしては,最高峰クラスに参戦しての初優勝です。くしくもこの決勝が行われた日は7月4日。そう,昨年の日本GPにおいて残念ながら逝ってしまった大ちゃんこと故加藤大治郎さんの誕生日なのです。その日に加藤選手の友人であり後輩でもある玉田が優勝したことは,浅からぬ因縁を感じます。今回のレースは,ランキングトップのV.ロッシとランキング2位のS.ジベルナウが,どちらも転倒リタイアとなっています。ロッシの転倒リタイアはほとんど記憶にありませんが,調べてみると01年6月のイタリアGP以来となる,何と3年ぶりの出来事でした。玉田の僚友であるM.ビアッジが2位に入っていますので,ランキング3位は変わらないものの,上位2人に13ポイント差と接近しました。なお,今回はホンダが表彰台を独占し,ドゥカティのL.カピロッシが4位に入っています。予選から不調だったヤマハ勢は,阿部典史の8位が最高でした。4年ぶりのポールからスタートしたスズキのKe.ロバーツは,徐々にポジションを下げていき,7位でチェッカーを受けています。

☆4ストップ(F1)
○フランスGPの決勝がマニクールサーキットで行われ,フェラーリのM.シューマッハが,何と4ストップ作戦を敢行して勝利を収めました。他のドライバーより1回多くピットストップしているのに,それでも余裕でチェッカーを受けていますので,いかにラップタイムが図抜けていたのかが分かります。今回の勝利で10戦中9勝となり,早くも他のドライバーに自力優勝の可能性がなくなってしまいました。つまり,シューマッハは今後優勝しなくても,2位でゴールしていけばチャンピオンになれるのです。ところで,前戦において14年ぶりの日本人表彰台を獲得した佐藤琢磨は,今回もエンジントラブルによりリタイアとなっています。今回のレースは,リタイアが2台しかないという以上に珍しいくらい完走率が高かったのですが,その数少ない中の1台となってしまいました。

☆完全優勝(Fポン)
○第4戦の決勝が行われました。今回のレースは2ヒート制で,1ヒート目のファーストスプリントと呼ばれるレースが,実質的な本番となる2ヒート目のファイナルスプリントと呼ばれるレースのスターティンググリッドを決めるという形になります。ポールからスタートしたR.ライアンが,この2回のレース共に制し,完全優勝という形でチェッカーを受けました。


2004・7・4
☆4年ぶり(WGP)
○リオGPの予選2日目が行われ,MotoGPクラスのポールは,スズキのKe.ロバーツが2000年以来の4年ぶりに獲得しました。初日暫定トップだったS.ジベルナウは,その時のタイムを更新することができず4番手となりました。スズキのポールには驚きですが,全体的に見てやはりホンダのRC211Vがここでは強いようで,コンストラクターズポイントでヤマハに逆転されているだけに,何らかの対策を施してきたのかもしれません。それに対してヤマハは全体的に不調で,V.ロッシの8番グリッドが最高位でした。ただし,このグリッドは,ロッシにとっては今季ワーストグリッドです。

☆地元で(F1)
○第10戦フランスGPの予選2日目が行われ,チームにとって地元となるルノーのF.アロンソが快心のアタックを決め,自身にとって今季初となるポールを獲得しました。彼のポールは,通算で3回目となります。2番手には,ランキングトップのM.シューマッハがつけ,3番手には自身今季最高位となるD.クルサードが入りました。期待のBARは,バトン4番手,琢磨7番手となり,決勝ではやや後ろからの追い上げとなります。

☆3戦連続(Fポン)
○第4戦の予選が鈴鹿サーキットで行われ,ポールは3戦連続となるR.ライアンが獲得しました。この日の天候は,午後の予選の時が気温32度と大変厳しいものでした。しかも,これからタイムアタックという時に金石年弘と道上龍のクラッシュが発生し,イエロー提示のままチェッカーとなったため,ライアンは午前中のタイムでポール獲得となりました。


2004・7・3
☆雪辱に向け(WGP)
○第7戦リオGPの予選1日目が行われました。前戦においてランキングトップの座をV.ロッシに奪われ,雪辱に燃えるホンダのS.ジベルナウが,唯一1分48秒台に入るタイムをたたき出して暫定のポールを獲得しました。暫定の2番手には,このサーキットを得意とする玉田誠がつけています。暫定3番手に,地元開催に燃えるA.バロスが入り,暫定のフロントローはホンダが独占しています。目下3連勝中のロッシは,暫定の4番手につけています。


2004・7・2
☆引退(IRL)
○アメリカンフォーミュラを代表するレーサーの一人であるA.アンサーJrが,記者会見を開いて引退を発表しました。最後のレースは,先日行われた第7戦リッチモンドで,途中リタイヤという記録に終わっています。彼は,父にアンサーSr,叔父にボビーというレース一族に生まれました。既に引退し,チームオーナー兼監督として活躍しているM.アンドレッティと数々の死闘を繰り広げ,インディ500を2回(92,94年)制し,CARTチャンピオンにも2回(90年,94年)輝いています。今後については正式発表がありませんが,パトリック・レーシングでアドバイザー的な役割を果たすものと思われます。彼の後任についても発表はありませんが,彼の息子であるリトル・アルがつく可能性もあります。とにもかくにも,長い間お疲れ様でした。


2004・7・1
☆長期離脱(F1)
○ウィリアムズから,今週末に行われるフランスGPに,先のアメリカGPにおいてクラッシュしたR.シューマッハに代わって第3ドライバーのM.ジェネを起用するということの発表がありました。ラルフのクラッシュについては,当初大きなダメージはないということでしたが,その後の検査などで脊柱に2ヶ所クラックが入っていることが判明。回復までに12週間必要との診断が下されました。このままでいくと,ラルフの復帰は今シーズン終盤ということになります。今シーズンをもってウィリアムズを離脱し,トヨタに移籍することが本決まりと噂される彼だけに,ひょっとするとこのまま今シーズンは終了なんていうこともありえなくはないのかもしれません。なお,フランスGP以降のドライバーについては,まだ明らかにされていません。