カトリック別府教会
Catholic Beppu Church
別府教会のご案内
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カトリック別府教会
カトリック別府教会は、1931年に大分教会から独立して以来、別府小教区として現在で77年の歩みを続けてきました。
別府教会の大きな特徴は、サレジオ修道会が運営していることです。
一般的に、教会は教区(大分・宮崎では大分教区)が運営していることが多く、別府教会のように修道会が運営している教会は日本では少数です。
別府教会の敷地内には、司祭館と呼ばれているサレジオ修道院があり、別府教会はサレジオ会に属する司祭を主任司祭とし、信徒への指導をしていただいています。
サレジオ会は青少年の教育を理念の中心に置く修道会のため、別府教会でもその精神を色濃く受けています。
教会内でも小・中高生会や青年会、最近ではぱぱままサークル等の活動も盛んに行われています。
日曜日の活動以外にもユースセンター(小学生を対象とした土曜学校)や隣接している海の星幼稚園での指導など、青少年のために日夜祈り、働きかけをしています。
別府教会のお父さん的役割を担うヨゼフ会と、お母さん的役割を担うマリア会。そして彼らによって育まれた小中高青年会。
別府教会はそんな家族的な雰囲気の中、活発に教会活動を行っている教会です。
聖堂
別府教会の現在の聖堂は59年前の1950年に落成されました。
今では別府の街にも高層ビルやタワーが立ち並んでいますが、この聖堂が建てられた当時はひときわ目につく建物だったので、別府のランドマークとなっていたようです。
聖堂は、通常7:00〜18:00まで開いており、どなたでも自由に入ることができます。
聖堂の正面には大理石でできた祭壇があり、中央にはご聖体が安置されています。
祭壇の右側には扶助者聖マリアの御像とドン・ボスコのモザイク画があり、左側にはイエスの御像と洗礼を受けるイエスのモザイク画があります。
洗礼を受けるイエスのモザイク画の前にあるのは洗礼盤で、洗礼式が行われる際に使用されます。
さらにその前には朗読台があり、毎週ここから聖書の言葉読み上げられます。
聖堂の壁にはイエスの受難を表したレリーフが14枚掛けられており、四旬節の毎週金曜日に十字架の道行きを行っています。
毎週日曜日のミサでは、荘厳なパイプオルガンの音が高い天井を突き抜けるように鳴り響いています。
ステンドグラス
2006年には別府教会の創立75周年にちなんで、老朽化した聖堂の大規模な改修工事が行われました。
内外壁、屋根、階段等の改修工事を行いましたが、一番大きく変化したのはステンドグラスです。
窓枠の老朽化が進み、大雨が襲ってきたときには聖堂が水浸しになることも度々であったため、思い切ってこれまでのシンプルなステンドグラスを一新し、ポーランドからステンドグラスを取り寄せて改修工事を行いました。
ステンドグラスが織り成す色と形のシンボルが、神の家を光で彩ります。
空色、すみれ色は涼やかな青空とそよ風を表した色です。大空は神の国、風は聖霊の息吹。穏やかな波は霊の憩い、息吹は癒し、休息。預言者エリアがタボル山で神と出会うそよぐ風を象徴しています。生き生きとしたグリーンの動きは命の象徴。
赤やピンクは希望の色です。より強い線、朱やオレンジ色、黄色、暖かい色、赤々とした炎は聖霊、命の象徴です。真っ赤な太陽は神の象徴。日の出、日本の象徴でもあります。水は洗礼、海は信仰の象徴です。海は強く深い信仰のあらわれ。永遠の命をおびやかす罪の大海原。湖上の波に歩いている聖ペトロの姿が思い浮かびます。また同じ大海の水は神の無限の慈しみをも表しています。救いの力、赦しと癒しの大海。
明るい褐色から暗褐色までは地球。人類の旅路の小港。寄せ船、地球。
大空と風、太陽と海、地球。120色の光が織り成す祈りの世界がそこにはあります。
ドン・ボスコ
サレジオ会の創始者であるドン・ボスコは、別府教会にとってとても親しみのある聖人です。
“ドン”とは司祭を意味する言葉で、名前はヨハネ。
聖ヨハネ・ボスコが一般的ですが、別府教会では親しみをこめてドン・ボスコと呼ぶことが多いです。
ドン・ボスコは、1815年イタリアの貧しい家に生まれ、幼少の頃聖母マリアの夢を見て司祭になることを決意しました。
司祭となったドン・ボスコは貧しい青少年の教育のために精力的に活動し、サレジオ会という教育修道会を設立しました。
サレジオ会は今も100カ国以上の国で青少年のために活動しています。
別府教会にあるモザイク画のドン・ボスコの前には、一人の少年が「罪より死を」と書いた紙を持って立っています。
彼はドン・ボスコに従った少年の一人、聖ドミニコ・サビオで、「罪を犯すくらいなら死を選ぶ」といった強い信仰を持った少年です。
扶助者聖マリア
別府教会では聖母巡礼堂として聖堂の右側に扶助者聖マリアの御像があります。
ドン・ボスコが、最初の宣教師たちに向けて「助けなる聖マリアと御聖体のイエズスに対する信心をいつもすすめなさい」と方針を与えたことから、日本におけるサレジオ会員たちもこの方針に沿えるよう努めてきました。
別府教会でも御保護と神への祈りの御取次ぎを扶助者聖マリアにゆだねています。
ちなみにカトリック教会では「神の母聖マリア」や「無原罪の聖マリア」など聖マリアを多角的に表現しています。
「扶助者聖マリア」は私たちの祈りを神に取り次いでくださる方として、権力の象徴である冠と杖を身につけています。
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