オートポリス500ラップへの道

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寄り道

<<大分ラーメン「隼」 | 大分―別府を歩く>>
2007年3月13日(火)
極みの京都(柏井壽)

『京都を極める、その一番の勘所は「普通の京都」という言葉にある。或いは「京都の普通」と置き換えてもいい。今風にカタカナで表すなら「キョウトスタンダード」だろうか。つまりは、京都という街は何処をどう切り取っても見所になり、「さすが京都」と思わせ、即ち、京都を訪ねたとして、何も特別な場所や店でなくても、名もなき「普通の京都」を訪ね歩くことで充分楽しめるということが、存外しられていないのである。』

京都生まれ、京都育ちの筆者が「普通の京都」「特別の京都」「京都の食」「京都の名所」を極める方法を伝授。筆者は週刊誌に連載を持ったり、TV番組「旅の香り」の監修をしたりと有名な方なのでしょうか(私は全く知りませんでしたが)。

昨年、京都を旅した時、この本の「普通の京都」に登場する「枡形商店街」にばったり行き当たった。旅行の初日、鞍馬に行った帰りの夕方、鴨川沿いを歩いてホテルまで戻ろうと考えて、出町柳駅を出て少し行った所に「普通」の商店街があった。結構大きなアーケードだったので気にはなったが、時間を優先して寄らなかった。近くには京都御所もあったのだが、全く気付かなかった。この近辺は「普通の京都」がかなり楽しめるよう。ちょっともったいないことをした。もっとも記憶力が悪いうえに方向音痴なので、京都のような大きな街はなかなか思い通りに回れないのですが。ただ知らない所を歩くことは好きなので、出来ればまた京都に行って街を覚えてみたい。

「京都の食」では筆者オススメの店を紹介。よくあるガイドブックには載っていない(?)“穴場”のようにも思えるが、筆者の言う「手軽」とはどの程度なのでしょうか。まあ、せっかくの旅行だから贅沢もいいでしょうけど。
(光文社新書、740円+税)

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