大分県日出町の鹿鳴越連山を歩いてきました。

日出町豊岡の山田湧水に登山口があります。すぐそばに店（私はここで饅頭を買いました）が出来ていました。登山口には地図が置かれています。下の写真の左手に進みます。

経塚山方面に上っていきます。先日、新聞に載った「ザビエルの通った道」。ここを歩くイベントもあるようです。

急な登りの山道ですが、標識などを見て進めば、迷うようなことはありません。

途中に石切場跡などがあります。

スタートから１時間弱で視界が開け経塚山（鉄塔がある山）が見えてきます。

別府方面が望めます。今日は少し霞んでいましたが。

「西ノ峠」に到着。左手に進めば経塚山。「東ノ峠（鹿鳴越）」に向かう。ここからは少し登り下りもあるが、それほどきつくありません。

七ツ石山頂上からは日出町から別府市にかけて視界が広がります。

稜線を歩いて行きます。他は森の中を歩くコースですが、ここは明るい笹原です。途中に板川山の標識があります。

植林の中では道を間違えないよう注意。標識や立て札などが多く立てられています。木に巻かれた目印のテープを見逃さないように。

稜線を歩き切ると「牧場跡」があります。この道を進むと杵築市山香に出ます。舗装された道ですが、かつての街道でしょうか。

東ノ峠から「殿様道」を下っていきます。昔、殿様が通った道で石垣や籠置き場などがあります。少し荒れています。ここはあまり人が通らないのでしょう。草が結構茂っていて足元が見にくい所があります。一本道なので、迷うことはありません。

手づくりの橋があります。以前、歩いた時、近くで見慣れない小動物（タヌキ、イノシシの子供？　でも、違うような…）を見ました。今日は白い犬が突然走ってきて、ちょっとドッキリ。ゴール近くにはベンチもあります。（使う人がいるのでしょうか。山桜があったので、それを見るためかもしれません）

日出町豊岡長野地区の殿様道入り口にゴールイン。こちらにも地図や入山届けなどがあります。

大体３〜４時間あればこのコースを歩くことができます。特別、危険な所はないと思います。水が流れている所があるので雨が降った後などは避けた方がいいでしょう。これから夏になると草が茂って邪魔になるかもしれません。マムシなどもいるでしょうから注意しなければならないと思います。携帯はＦＯＭＡを使っていますが何度も圏外になります。そのような点に気を付ければ、森林浴を楽しめるいいトレッキングコースという感じです。

最後に１枚、今日撮った花の写真を。