オートポリス500ラップへの道

    S15シルビアによるオートポリス走行記
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寄り道

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2005年10月10日(月)
コザ

バスで沖縄市へ。
那覇のバスターミナルから出発するが、客は私1人だけ。
運転手さんといろいろ話ができた。ちょっと発音が聞き取れないこともあったが、こちらの質問に丁寧に答えてくれた。
レンタカーを借りる方が効率はいいが、こういう旅もいい。

元コザと呼ばれた沖縄市は米軍嘉手納基地のすぐ側。
11時ごろ着いたが沖縄市がにぎわうのは夜らしい。
店もほとんど閉まっていた。
米兵だろう、外国人グループが歩いている。
今日は祭日だったが、米軍も訓練は休みになるみたい。
チャーリータコスなど開いている店に入ったりしながら、街を歩いた。
日本文化?を売り物にする店も。

沖縄市

嘉手納基地を回る路線のバスで安保の見える丘へ。
ここでまたガイドブックの地図が紛らわしくて、停留所を乗り過ごす。
困ったもんだ。
安保の見える丘の後ろに道の駅ができていた。
今はそこからも嘉手納基地を見渡せる。
訓練をしていなかったので戦闘機の騒音がどの程度なのか分からなかったが、巨大な基地に違いはない。

安保の見える丘

▲嘉手納基地の写真は「My写真庫」へ▲

タクシーで沖縄市に戻る。客を送った帰りということで安くしてくれた。
ちょっとの時間だったが、安保の見える丘に不審者がいるとMPが飛んでくる、など基地をめぐる話を聞く。

バスで那覇に戻る。
壺屋やむちん通りを歩く。沖縄の焼き物の中心地。
専門店やギャラリーが軒を連ねている。
古い街並みが残っていて、なかなかいい感じ。

壺屋

夕飯を食べるために牧志公設市場へ。ここはやはりいろいろな食材がある。

牧志公設市場

夜は昨日に続いて民謡酒場へ。「宮古根」という店。
電話で聞いたら8時30分からショーが始まるということなので、それに合わせて店に着いたが、なかなか始まらない。どうも沖縄時間のよう。
カウンターで大分のことなど世間話をしながら待つ。「久米島の久米仙」と「久米仙」は「久米島の久米仙」が久米島で作っていてただの「久米仙」は沖縄で作っていると教えてくれた。泡盛を飲むなら有名なメーカーの物じゃなく、小さなメーカーの方が昔ながらの造りをしているのでいいとも。

宮古根

ステージは聞いたことがある琉球民謡やビギンの歌など、1時間ぐらい。
飛び入りで歌える。何度か誘われたが歌はダメなので丁重にお断りしました。
早い時間だったので別に1、2組しかいなかったが、その人たちの歌を聞いたり、曲に合わせて踊ったりとなかなか楽しかった。

店を出た後、沖縄最後の夜なのではしご。寝たのは4時を過ぎていた。