高架化事業で新しくなる大分駅で行われた高架線路ウオーキングに参加しました。24日の開業を前に線路の上を歩ける唯一のチャンス。16、17日の両日、1日目に“下見”、2日目は写真を撮りながら、仕事前だったので少し急ぎ足で見学。16日は日影ひとつない猛暑、17日は少し涼しかったかな。大分駅という便利な場所だからでしょう、家族連れでにぎわっていた。
大分駅の南口に新駅舎が出来ている。シンプルなデザイン。これは“裏口”だから、本当の姿は北口側の完成までお預け。
階段を使ってホームに上る。高架だから今までの階段より長い。今回まだ動いていなかったエスカレーターやエレベーターを使う人が多くなるのでしょう。ホームもすっきりしたもの。売店とかもない。
ホームの端から線路へ。参加者はレールの上を歩いたり、写真やビデオを撮ったりしながら楽しんでいる。騒音対策が施された枕木、ポイント装置や信号などどれもピカピカ。県職員でしょうか、説明員の話を盗み聞き。レールに電気を流して列車の通過を調べる設備などについて話していた。
500bぐらいで折り返し。もっと長いのかと思っていたが、暑かったのでこれくらいで助かりました。今回完成した久大線と豊肥線のレールの横には日豊線用のスペース。レールが何本か置かれていた。
現在の久大線などのホームの上に日豊線のホーム、駅舎が建つ。毎日のように使っている駅を上から眺める。きれいな新駅とのコントラストや位置関係が分かって面白い。新駅の端は簡単な鉄柵があるだけ。コンクリートの中から鉄筋が伸びていて造りかけ感たっぷり。
電車好きの子供を連れた同僚にも会いました。電車好きにはたまらない(?)イベントだったのでしょうか。日豊線の完成は2012年になるようですね。もうちょっと先ですが、列車から眺める風景が少し変わることを楽しみに待ちましょう。
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今日撮った写真は「大分写真庫」に
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