『酒造好適米、山田錦をあえてあまり磨かずに純粋に米本来の力を引き出す製法で造りました。山田錦の良さである味のふくらみはそのままに、力みなぎる味わいと米の恵みを存分に感じていただけます』
新潟県南魚沼郡湯沢町の白瀧酒造株式会社の「純米 呻吟語」。ラベルに「山田錦80%精米純米酒 米のうま味豊醇」とあって、精米歩合をあえて抑えることで米の味を残しているよう。
封を切ると、いい香り。口に含むと甘みや深みを感じることが出来る。雑味もなく、よく出来ている気がする。ついつい呑み過ぎてしまうタイプの酒なのかも。もっとも無色透明だから、きっちり濾過しているのだろう。もうちょっと荒々しさがあってもいいか、などと思ってもしまう。贅沢ですかね。720_gで1000円ぐらい。値段も手頃。
白瀧酒造は、どこかで聞いたことがあるような気がしてネットで調べてたら、「上善如水」を造っている酒蔵でした。「上善如水」の淡麗な味わいは私にはピンとこないのですが、値段は意外と安いですね。純米を一度呑んでみようか。
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