オートポリス500ラップへの道

    S15シルビアによるオートポリス走行記
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寄り道

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2007年11月9日(金)
大文字山

京都の旅最終日、目覚めたのは9時。ゆっくりスタート。

目の前のホテルに泊まっていたのに、やっと平安神宮へ。10時過ぎには修学旅行生などがちらほら。修学旅行も少人数グループでタクシー観光するのですね。4人組に運転手らしい人1人の組み合わせを、この旅でたくさん見かけた。

平安神宮

▲平安神宮の写真は「My写真庫」へ▲ 

京都大に向けて歩く。途中、聖護院に立ち寄ったが、どこが本堂なのか分からない。 京都大で遅い朝食。吉田食堂で168円のきしめん。麺は何ということもないものだが、鰹節とほうれん草をトッピング。すごく久しぶりの学食、安くていいですね。 最初はそれほどでもないか、と思っていたが、京都大はさすがに広い。キャンパスの中央を縦断。

京大の吉田食堂のうどん

銀閣寺に向かう。地図は持たずにブラブラ。北白川天神宮の石段を登ってみる。小さなお宮だが、静かで落ち着く。少しゆっくりした後、写真を撮っていると神社の管理人さん(?)が話しかけてくれた。京都でも有数な古くから同じ場所にあるお宮だそう。天皇家とも関係がある。つい最近にもこのお宮がNHKで放送されたらしい。ちなみに管理人さんは西郷隆盛家と関係があると話していた。薩摩示現流を学んだとも。

北白川天神宮

▲北白川天神宮の写真は「My写真庫」へ▲

北白川神宮近くで何か建物を造っている。近所のおばさんが観光客にこんなものは造ってはいけないと話していた。さっきの管理人さんも言っていたが、昔の風情が残る場所だから、開発は難しいですね。

銀閣寺に到着。ただ、今日は境内には入らず、大文字焼きが行われている大文字山に登る。登山口でガイドブックを見ていたら、登山スタイルの男性がこっちに登るのだと教えてくれた。この男性、京都の山に詳しいらしく、登山中つかず離れず、いろいろと説明してくれた。休日にはハイカーでいっぱいになること、幼稚園児らの遠足でこの季節は"うるさい"こと、静かな時には猿や鹿が見られること、など。

大文字山

きつい坂道や階段を登って、スタートから40分ぐらいで大文字焼きの「へそ部分」に到着。絶景。方向音痴の私は、京都のような大きな街はなかなかイメージ出来ないのですが、ここからなら一目で見渡せる。先程の男性が「あそこは○○」「あの先に大阪、空気が澄んでいる冬には淡路島まで見える」など話してくれた。絶景プラス解説。よかったです。この男性、いろいろな人に話し掛けているし、仲間と思われる人もいたので、頻繁に登っているのでしょう。

出発が遅くなったので、帰りも来た時と同じ道を行こうと思っていたが、男性が南禅寺方向への近道を教えてくれたので、そちらを選択。これがなかなか厳しい道。一本道で迷うことはなかったが、知らない土地で細い山道を独り歩く心細さを一瞬味わいました。道標もあまりなく、大きな蚊が次々襲ってきた。約20分で何とか一般道へ。まあ、普通(?)の観光客が歩く道ではないですね。 下り切ったところで地元のおばあさんから声を掛けられた。景色はどうでした? というような会話だったが、20分寂しい思いをしたので、何となくうれしくなった。

大文字山
山道

▲大文字山の写真は「My写真庫」へ▲

哲学の道に突き当たる。南禅寺へ向かう道は観光客もそれなりに多い。外国人自転車隊が走っていた。 南禅寺には3時ごろ到着。お堂の中でお坊さんがお百度参りのように何度も同じ動作を繰り返して祈っていた。靴を脱いだり履いたりするのだが、その靴がちょっと変わった形。何か意味があるのでしょう。三門や琵琶湖疏水などを写真に納めて、荷物を預けているホテルへ急ぐ。

南禅寺

▲南禅寺の写真は「My写真庫」へ▲

予定より30分ぐらい遅れて、ホテルを出発。ここでミス。もう慣れたと思っていた地下鉄で反対方向に乗ってしまう。京都マスターは遠い。 京都駅到着。初日にホテルでもらった無料券を使って京都タワーに上る。京都の街が良く見えるが大文字山に登った後だから…。初日の夜にでも使えば良かった。

京都タワー

▲京都タワーから見た街の写真は「My写真庫」へ▲ 

30分ぐらい余裕を持って新幹線乗り場へ。弁当とビールを買って、17時12分発ののぞみ37号で京都を離れた。

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