オートポリス500ラップへの道

    S15シルビアによるオートポリス走行記
Copyright (C) 500Lap All Rights Reserved.
S15シルビア        
サーキット日記        
本                      
麺                      
酒                      
旅                      
その他                
掲示板                
リンク                  
このHPについて    

寄り道

<<純米清酒 秘傳 竹鶴 | 東京横断>>
2007年10月19日(金)
靖国神社

東京に出張でやってきました。午後1時に“解放”されて、これから1日半、自由時間にします。

東京駅を出発。皇居を左手に見ながら、靖国神社に向かって歩く。皇居はやはり大きい。外はガンガン車が走っているけど、皇居の中は静かでしょうね。

国立近代美術館や日本武道館などを通り過ぎて、1時間弱でしょうか、靖国神社に到着。ちょうど秋季例大祭だった。少し屋台が出ていた。意外と人は多くない。普通はこんなものなのでしょうか。ニュースに出てくる靖国は“特別な日”なのか。

靖国神社
靖国神社

一番下の大きな鳥居から歩く。本殿にお参りした後、敷地内をブラブラ。もっと大きいと思っていたが、それほどでもなかった。本殿の裏では女子高校生やサラリーマンがベンチに腰掛けて休んでいた。皇居といい靖国といい東京にとって貴重な緑でしょうね。

靖国神社

最後に遊就館。ここが一番の目的。日本がしてきた戦争については、いろいろな見方があると思う。「遊就館の歴史観」はその一方の極にあるのだろうか。

遊就館
遊就館

館に入ってまず「ドキュメント映画 私たちは忘れない」を見た。「日本が戦争をしたのは仕方がなかった」「先人たちは命を国のために捧げた」−。50分ぐらいの映像だから日清、日露戦争から、日本の敗戦まで詳しく描ける訳もないが、やはり一方的な見方か、と思えてしまう。パンフレットには、この映画は教科書では教えられてこなかった、わが国の近・現代史の真実の歴史が描かれています、と書かれていたが…

戦闘機や戦車、人間魚雷なども展示。戦死者の遺書や家族への手紙は心を打つが、それは靖国にあるからではないだろう。沖縄の「ひめゆり記念館」で見たものも同じように訴えてきた。

結局は現在の視点でどうこう言っても仕方ないのかも。二度と悲惨な戦争を起こさないことが最も重要。そのためのアプローチとして、“遊就館的史観”と“ひめゆり記念館的史観”のどちらが有効なのか考えてもいいのか、と思った。

今日は靖国から歩いていけた「ふくおか会館」に泊まる。建物は少し古いようだが、場所もいいし、ネットで予約したので値段も安かったので十分満足。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
靖国神社の写真は「My写真庫」に

TOY&HOBBY
MATSUYA

別府市のおもちゃ屋
おおいた産直グルメ便
大分の特産品はこちらで