元旦から歩いてきました。大分市から別府市まで。高崎山の裏側、銭瓶峠を通るルートです。

大分自動車道の大分インターから上っていく。ここからは高崎山もまだ遠くに見える。その後ろには鶴見岳と由布山。

大分市内からちょっと歩くと里山の風景に変わる。林の中から鳥の声が聞こえる。気持ちいいですね。小さな神社を発見。さっそく「初詣」。きっちりお願いをしておきました。

大分道をくぐって進む。由布市の標識。このルートで由布市を通るとは今まで知らなかった。

おさるの湯。シルビアに乗って一度行ったことがあるが、道が悪くて（車高が低すぎるのが問題なのですが…）下回りをかなり打った。今はもっと良くなっているのかな。この辺りまではそれほどきつくなくて、ゆっくり歩ける。

高崎山に近づいてくるとさすがに上りがきつくなる。森に囲まれた道を汗をかきながら上っていく。左手に景色が開けた場所では狭間方面を望める。所どころゴミが落ちているのはしょうがないか。大きな落し物？　不法投棄の車もこのまま朽ちていくのでしょうか。

小１時間上ってやっと銭瓶峠に。「銭瓶石」や銭瓶峠の歴史が書かれた案内板が置かれている。

峠は四差路。今回は別府市内に向かう大きな道を進む。右手の道を選べば車にあまり会わずに浜脇に下りられる。高崎山の“裏側”、観光地としての高崎山とは一味違う姿も見られる。

ここから先はほとんど下り。ループ？橋や大分自動車道をくぐりながら、どんどん進む。別府市街地が近くに見え始める。棚田が続く里山風景も。

黄色い鳥居を発見。先日、新聞に載っていた。ここは車では何度も通っていたが今まで気付かなかった。階段がかなり急で長かったので参拝はあきらめましたが…

そして今日最大の発見！　なんとサルを見ました。もう市街地のすぐ上、民家も多くある場所で、木の上に何匹かいました。この辺りでは普通に見られるのでしょうか？　携帯カメラ（Ｎ９０１ｉＣ）しか持っていなかったので、うまく撮れなかったが、載せておきます。真ん中の黒い点がサルです。

最後に朝見神社にお参り。人が多いですね。ここでもしっかりお願いしました。今日は４〜５時間ぐらい歩いた。さすがに疲れたけど、夕方の別府を気分よく駅に向かいました。