『ナゾの甘口純米酒で旨味たっぷり。一日中訓練した忍者が「満足じゃ。ニンニン。」と言ってぐっすり眠りそうな濃い旨味。チーズにとてもよく合う。(特にBrio、カマンベールなどのクリーミーなタイプや、味の濃いミモレット等は格別!) 仕込水は伊賀のまろやかな軟水。東京農業大学短期大醸造学科で花から分離された酵母で発酵させました。新しいジャンルのお酒。濃厚甘口酒です』
三重県伊賀市の森本仙右衛門商店の「黒松翁『甘口旨口 特別純米 蒼星美酒』」。京都旅行の最終日に大阪のデパートで土産に買った。
平成14年酒造産の「熟成酒」。さらに甘口の旨口ということなら私の好みそのまま、と思った。実際に飲んでちょっとびっくり。かなり独特の味わい。特に香りが強烈。鼻をつくといったら言い過ぎか。こんな日本酒は呑んだことがない。中国の白酒はこんな香りだったような気もする。慣れればいいのかな〜。確かに旨味は多く感じられるが、一般的に「旨い」と言えるかどうか、難しいところ。
日本酒にもまだまだ色々なタイプのものがあるのかもしれない。その辺りが面白いですね。
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