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2006年6月21日(水)
うどんの秘密(藤村和夫)

『コシのある讃岐うどんはニセモノ!?−21世紀に入って空前の「讃岐うどんブーム」到来。全国各地に本場を名乗る店が次々とオープンしたが、はたしてホンモノはどこなのか。“蕎麦の国”から覗いてみると、意外な事実が浮き彫りに』

4,5年前に車で四国一周したのだが、香川で大雪に遭って讃岐うどんの有名店には行けずじまいだった。コシの強い美味いうどんというイメージしか讃岐うどんについては知らない。

この本は蕎麦職人である筆者が、うどんとは何かを調べ上げたもの。うどんは何を使って作られているのか? 一般にいう「うどん粉」は製粉メーカーが輸入小麦などをブレンドした「うどん用粉」。粉の種類や塩分濃度などで、どんな食感のうどんでも今は作れるのだという。作り方も書かれているので、この本を見ながらうどんを打ってみることも出来るかも?

もちろん「ホンモノのうどん」には本物の「うどん粉」の復活が必要。各地で生まれる「うどん粉」を使い、その地の気候に合った方法で作る。そんなうどんを食べたいな。 (PHP新書、720円+税)




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