麹ヨーグルト(野菜の甘酒 発酵ピューレ)
こうじヨーグルトとは、バイオサイクル研究所独自の技術で 米粉・野菜ペーストを「甘酒化」し その甘酒を乳酸発酵して作るものです。
こうじヨーグルトは甘酒と乳酸発酵食品の良いところを併せ持った性質を持ち、さわやかな酸味と穏やかな甘みがあります。
甘酒について
甘酒は米を麹で発酵させた飲み物で、飲む点滴といわれています。 ブドウ糖、必須アミノ酸群や一般アミノ酸群、さらビタミンB1などの人体の生理作用に重要不可欠の天然吸収型ビタミン類を多く含む総合栄養ドリンクです。
バイオサイクル研究所の技術では、米のみならず、サツマイモ、にんじん、かぼちゃ、里芋といったさまざまな野菜液で甘酒を作ることができます。
甘酒の乳酸発酵について
甘酒には独特の強い甘みがあり、現代においては「味が苦手」な人も多く見られます。甘酒独特の甘みを減らすために使った方法が乳酸発酵です。
甘酒のブドウ糖を独自に選定した乳酸菌(BC乳酸菌)で乳酸発酵させることにより、ヨーグルトのような風味になります。
また、甘みを減少すると同時に乳酸発酵によるプロバイオテックの効能も持たせています。
?プロバイオテックとは?
体内環境を整えるために、乳酸菌に代表される善玉菌を食品か接取することで、消化器系のバランスを改善し、病気の発生を未然に抑えることができるとする考え方です。
麹ヨーグルト技術の特徴
バイオサイクル研究所によるこうじヨーグルト技術の特徴は以下の4点です。
①でんぷん質を多く含むさまざまな作物を麹で糖化することができる(甘酒にすることができる)
②糖化液を乳酸発酵することで乳酸発酵による栄養を加える
③これら2段階の発酵により数種類のアミノ酸がうまれうまみが増す
④乳酸発酵の効果によって、保存性が高まる。
この技術を用いることにより規格外の廃棄作物を健康食品として再利用することが可能になります。
また、作成された野菜液や乳酸発酵野菜液はさまざまな用途に使用することができます。
例えば、ドレッシング、焼肉のたれ、また酒醸造等の原料(ご当地ワイン)にするといった使用法です
こうじヨーグルトを作ることにより飲料の開発のみならず同時にさまざまな派生食品を作り出すことができます。
BC乳酸菌
バイオサイクル研究所で用いるBC乳酸菌は以下のような微生物です。
乳酸球菌 ラクトコックス サーモフィルス
乳酸桿菌 ラクトバチルス プランタルム
を主要菌とする乳酸菌混合培養物
乳酸球菌は市販のヨーグルトで見られるようなものであり、乳酸桿菌はワイン用乳酸発酵資材から分離したもので安全です。
バイオサイクル独自の配合により麹糖化液を安定して乳酸発酵できるようになっています。
現在販売中の商品
バイオサイクル研究所では現在、カボチャの野菜の麹ヨーグルト、「野菜の甘酒 発酵ピューレ」(旧商品名:天酒美神)を販売中です。
野菜の甘酒 発酵ピューレ
(名称)発酵甘酒ピューレ
(原材料)カボチャ、サツマイモ、米麹、植物性乳酸菌
(内容量)180ml
(栄養成分表示:100gあたり)熱量101kcal、タンパク質1.8g、脂質0.4g、炭水化物22.6g、食塩相当量0.01g
(保存法)室温保存、開封後冷蔵
(販売価格)756円 税込
※個数に関わらず送料全国一律1,000円
*購入をご希望の方はぜひお気軽にお問い合わせください。
商品開発支援
バイオサイクル研究所ではこれまでにこうじヨーグルトの技術を用いて野菜の甘酒発酵ピューレや八好美人、もしくはその他企業様の開発支援(*弊社について 国家資格等の欄をご覧ください)を行ってまいりました。
ご当地ワイン、ご当地飲料の開発等に関心のある方はお問い合わせにてご用件を承りますのでご相談ください。