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2007年1月27日(土)
酒場歳時記(吉田類)

『酒場巡りを通して地域社会の一端に触れることは、自身の人生への問いかけとして跳ね返ってくる。物心ついて故郷を失い、転居や旅を重ねてきた漂泊者にとって下町は温もりのある干潟の一つだった。……』

TV「タモリ倶楽部」に出ていた吉田さんを見たことがある。立ち呑みの店での作法?を呑みながら話していた。

最近、私が行くのは全国チェーンの居酒屋ばかり。“味のある”呑み屋が大分にだってあるのだろうけど、なかなか機会がありません。東京に行くこともほとんどないので、この本を読んでも参考にはならないが、雰囲気だけでも味わおう。

モツ煮込みや下町ハイボール、レトロな酒場建築、そこに集う人々。そんな出会いが待っている酒場を紹介している。俳句を交えながら…

と、言うか後半は俳句がほとんど。酒場の紹介は?と思いながらエピローグまで読み進んでやっと納得。この本は酒場「歳時記」でした。よく書名を読んでから買えばよかったのかな。ちなみに吉田さんは「酒場詩人」だそうです。
(生活人新書、640円+税)

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