特集・讃岐うどん巡礼の旅(初体験♥編)

超有名店・山越へ

=*=今回最大の失敗か…=*=

 田村からは別段迷うこともなく山越へ(それでも一度迷った)。通りからちょっと入ったところに結構広くて新しい専用の駐車場があり、午前10時半だというのに既に車がたくさん停まっている。駐車場からほど近い場所に山越はあり、少ないながらも行列が出来ていた。今や超有名店となったこの店、昼食時や休みの日にはものすごい行列ができるらしい。チャー&シューも行列の一番後に並び、数分と待たずに店内に入ると、おばちゃんが「次の二人は?その次の人は?その次の人は?」とどんどん並んでいる人の注文をとって行く。注文は隣の若いお兄ちゃんに伝えられ、どんぶりにうどんを入れておばちゃんに渡す。おばちゃんがお客さんに確認しながらうどんを手渡し、すぐ横でオプションを乗っけてから店員さんに代金を払うようになっていた。チャー&シューはこの店で一番人気であるという“釜玉”を頼んだ。

山越・釜玉 “釜玉”は生卵が割りいれられたどんぶりに釜揚げのうどんを入れた状態で手渡される。これにお好みで薄口のしょうゆやかけダシをかけて食べるという寸法である。店内の張り紙に「薄口しょうゆをかけるのがおすすめです」とあったので、仰せの通りに、とばかりに薄口しょうゆをかけて隣の建物へ(写真右側の看板が出ているところがうどんをもらう場所、左の方のスダレがかかった方の建物にはベンチが適当に置かれていて、みなそこでうどんをすすっている)。「山越行ったら、名物?の釜玉食べよう!」と張り切っていたのだが…。

釜玉(小)を食べました。釜玉とは、どんぶりに生卵を入れて釜から茹でたての麺を入れて食べるとゆう物でした。・・・が、一口食べてみて「ん?」って感じ。店を出て攻略本を読むと、釜玉を食べる時は大を注文する方がおすすめと書いてました。小の場合玉子の量が多すぎると記載されてました・・・。納得。お店の方には申し訳ないけど、残しちゃいました ゴメンナサイ。
 既に二杯食べているところへもっての“釜玉”はちょっと失敗でした。たぶん一軒目だったらハフハフ言って食べたと思うんですが…。しかも玉子が絡んでいる分、「王者・山越」のすばらしいといわれる麺をしっかりと味わえなくて二度ガッカリ。決して釜玉がまずいわけではありませんが、やはり初めて行ったときには普通のかけか、ざるでもいただくべきでした。

back
prev- Noodle!- next