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| 2023/03/28(火) ◎欠場(MotoGP) ○ようやく開幕したMotoGPですが,昨年のチャンピオンであるドゥカティ・レノボ・チームのF.バグナイアが連勝して終わりました。この大会でこの大会でいい意味でも悪い意味でも注目を浴びたのは,レプソル・ホンダ・チームのM.マルケスでしょう。ここ数年戦闘力不足が指摘されているホンダRC213Vですが,今季も他メーカーと比べるとやはりその傾向に変わりはないようです。ところが,土曜日に行われた予選におけるマルケスは,レコードタイムを更新してポールを獲得し,同日行われたスプリントレースでは3位表彰台を獲得しました。事前の予想では考えられなかった結果でしたが,やはりそこにはかなり無理していたということは間違いないようです。実際,マルケス自身のコメントでは,マシンの戦闘力をカバーするためかなりフィジカル面で頑張ったようなのです。具体的にそれがどのような内容なのかは分かりませんが,例えば予選では単独走行でたたき出したタイムではなく,ドゥカティ・レノボ・チームのE.バスティアニーニのスリップを使ってのものでした。さらに,決勝レースでのアクシデントもその表れだと考えられます。3周目に入った段階でマルケスは4位を走行していました。そして,3コーナーで3位走行していたプリマ・プラマック・レーシングのJ.マルティンを交わそうとした(?)際,ブレーキングミスを犯したため,何とかマルティンとの接触は避けられたものの,その前を走行していたクリプトデータRNF MotoGPチームのM.オリベイラと激しく接触し,両者は転倒してリタイアとなりました。ぶつけたマルケスはすぐに起き上がってオリベイラのもとへ行きましたが,オリベイラはしばらくの間起き上がることができない状態でした。この接触事故は,マルケスがぎりぎりまでブレーキングを遅らせることでタイムや前との間隔を詰めたりしていたということを証明しています。そのため,本当にわずかな判断ミスが事故に繋がりかねない訳です。このアクシデントでオリベイラの状況が心配でしたが,その後の検査では,衝撃は強かったものの,打撲で済んでいるということです。それに対して,ぶつけたマルケスですが,骨折の可能性が高かったため,レース終了後にマドリード市内の病院で精密検査を受け,右手親指の付け根部分が骨折していたことが判明しました。そのため,直ちに手術が行われ,無事終了したようです。ただ,MotoGPは開幕から2週連続開催となりますので,今週末行われる第2戦アルゼンチンGPは欠場することがチームから発表がありました。 今回の開幕戦は,マルケスのアクシデントだけでなく,どのクラスにもたくさんの転倒者がいたことも事実です。MotoGPクラスで見ると,その転倒者の中の1人が初日のプラクティス2(フリー走行2)で激しい転倒を喫したガスガス・ファクトリー・レーシングのP.エスパルガロです。この転倒により,肺挫傷を負うと共に,顎や脊椎の骨折も確認され,一歩間違うと命の危険性さえあった事故でした。また,スプリントレースにおいて,ドゥカティ・レノボ・チームのバスティアニーニが,他車の転倒に巻き込まれて転倒し,右肩の肩甲骨を骨折する重傷を負っています。わずか22人しかエントリーできないMotoGPクラスですが,マルケス,エスパルガロ,バスティアニーニの3人の欠場が早くも決まっています。エスパルガロの転倒を含め,どうやら今回の会場となったアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェの安全性についても疑問が出されているようで,来季に向け素早い対応をしてほしいものです。 なお,今回のマルケスのインシデントに対し,危険な行為ということで次戦アルゼンチンGPにおいてダブルロングラップペナルティーが科されることになりました。ただ,このペナルティは次戦で科されるものであって,持ち越しはありませんので,次戦欠場が決まっているマルケスは,実質的にこのペナルティーが科されないということになります。 このページの入力段階では,マルケス,エスパルガロ,バスティアニーニの欠場についてお伝えし,マルケスからぶつけられたオリベイラについては,打撲で済んだということをお伝えしていました。しかし,その後情報が更新され,精密検査の結果,打撲以外にも損傷が発見されたということで,彼もまたアルゼンチンGPを欠場することになってしまいました。なお,現段階では,どのライダーに関しても代役は立てないようです。 |
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| 2023/03/27(月) ◎連勝(MotoGP) ○今季開幕戦ポルトガルGPの決勝レースが,予選の時と同じようにドライコンディションとなったアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われました。 MotoGPクラスは,徐々に昨年のチャンピオンであるドゥカティ・レノボ・チームのF.バグナイアとアプリリア・レーシングのM.ビニャーレスによるとトップ争いとなりました。当初は僅差の争いだった2人でしたが,少しずつバグナイアがビニャーレスとの差を広げて行き,最終的にトップでチェッカーを受け,昨日行われたスプリントレースに引き続いての連勝となりました。8番グリッドからスタートしたムーニーVR46レーシング・チームのM.ベゼッキが3位争いの中で徐々に抜け出し,1位と2位,2位と3位とが等間隔での走行が続いていき,ベゼッキが3位表彰台を獲得しています。ポールからスタートしたレプソル・ホンダ・チームのM.マルケスですが,ブレーキングを遅らせたことが原因で接触及び他車を巻き込むような形での転倒を喫してリタイアに終わっています。唯一のフル参戦日本人ライダーであるLCRホンダ・イデミツの中上貴晶は,マルケスを含めて転倒車が出たこともあって,順位が自動的に上がっていき,最終的に12位でゴールしてポイントを獲得しています。それにしても,事前テストと同様に今回もホンダとヤマハの日本メーカー勢は苦戦を喫していて,モンスター・エナジー・ヤマハMotoGPのF.クアルタラロの8位が最高位で,ホンダ勢は前を行くライダーの転倒があったことで何とか順位が上がったものの,トップから11秒以上遅れたLCRホンダ・カストロールのA.リンスの10位が最高位でした。果たしてヨーロッパメーカーと常に優勝を争うことができるようになるのはいつになるのでしょうか・・・。 Moto2クラスは,3番グリッドからスタートしたレッドブルKTMアジョのP.アコスタが,2周目にトップに立つとその位置を守り抜き,2位に1秒以上の差をつけて開幕戦を制しました。そのアコスタは,昨年の最終戦で勝利していますので,2年またぎで連勝を飾ったことになります。2位には,単独走行でポンス・ウィゴー・ロス40のA.カネトが入りました。3位も単独走行で,エルフ・マークVDSレーシングのT.アルボニーノが入っています。 Moto3クラスは,このクラスらしくいつものように10台を超えるマシンでのトップ争いとなりました。ポールからスタートしたリキ・モリ・ハスクバーナ・インタクトGPの佐々木歩夢もスタートでほんの少しで遅れてトップの座を守ることができず,周回が進むに連れて時にはトップに立つことはありましたが,次第に集団に飲み込まれていきました。その中で3台がほんの少し後続との差を広げてトップ争いに持ち込み,ファイナルラップへと進んでいきました。その中でトップに立ったのはレッドブルKTMテック3のD.オルガドでした。トップ走行のオルガドは,最後までその座を守ってトップでチェッカーを受け,フル参戦2年目で初めての勝利を収めました。僅差でのチェッカーとなった2,3位には,それぞれボエ・モータースポーツのD.ムニョス,MTヘルメットMSIのD.モレイラが入っています。3位表彰台のモレイラにとっては,これが初の表彰台獲得となります。フル参戦日本人ライダー勢は,ポールスタートの佐々木は終盤に失速して6位でチェッカーとなり,SIC58スクアドラ・コルセの鳥羽海渡が11位,レオパード・レーシングの鈴木竜生が14位に入ってポイントを獲得しています。オートソーラー・ガスガス・アスパーM3の山中琉聖とホンダ・チーム・アジアの古里太陽は,それぞれ16位,20位でノーポイントに終わっています。 |
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| 2023/03/26(日) ◎チャンピオンが(MotoGP) ○第1戦ポルトガルGPの予選と今シーズンから始まったMotoGPクラスのスプリントレースが,ドライコンディションとなったアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われました。 今日行われる決勝レースの半分の周回数で行われるスプリントレースは,獲得するポイントも決勝レースの半分となり,ランキング争いはスプリントレースはそこで獲得したポイントだけの合算で争われることになっています。初の試みとして行われた今回のレースは,7台のバトルから2台のトップ争い,5台の3位争いへと絞られていきました。ファイナルラップまで続いたそのバトルですが,まずトップ争いはドゥカティのワークスであるドゥカティ・レノボ・チームのF.バグナイアとドゥカティのサテライトであるJ.マルティンのドゥカティ勢同士のバトルとなりました。そして,最後にトップでチェッカーを受けたのはバグナイアで,昨年のチャンピオンが貫禄を見せた最初のスプリントレースウィナーとなりました。5台による3争いは,ポールからスタートしたレプソル・ホンダ・チームのM.マルケスが勝利しています。予選ではQ1からのスタートとなったマルケスでしたが,そこをこれまでのレコードタイムを更新する速さを見せてQ2進出を果たしました。そして,そのQ2でもさらにタイムを更新する速さを見せて見事ポールシッターとなっています。ただ,単独走行で出したタイムでなく,ドゥカティ・レノボ・チームのE.バスティアニーニのすぐ後ろにつけてスリップストリームを利用してのタイムで,流石のマルケスといえども,現段階のホンダRC213Vの戦闘力ではこうした対策が必要なのかもしれません。なお,バスティアニーニですが,スプリントレースの2周目に,他のマシンの転倒に巻き込まれて激しく転倒してしまいました。その際右の肩甲骨を骨折する重傷を負ってしまい,今日行われる決勝レースは欠場することになりました。今シーズンからドゥカティワークスへと昇格した彼ですが,いきなり大きなハンデを負う結果となってしまいました。 Moto2クラスの予選は,QJモーター・グレシーニMoto2のF.サラッチがトップタイムをマークし,チェコ人ライダーとして初めて中量級クラスでポールを獲得しています。そのサラッチからわずか1000分の58秒遅れで,ポンス・ウェゴー・ロス40のA.カネトが2番手タイムでした。初日総合トップタイムだったレッドブルKTMアジョのP.アコスタが,トップからおよそコンマ28秒遅れで3番グリッドとなっています。このクラスは2人の日本人ライダーがフル参戦していますが,イデミツ・ホンダ・チーム・アジアの小椋藍の欠場については昨日お伝えしています。もう1人,今シーズンからフル参戦を開始したコレオス・プレパゴ・ヤマハVR46マスターキャンプの野左根航汰ですが,予選前に行われたフリー走行3の3周目に転倒を喫してしまいました。その時倒れたマシンが彼の体に乗るという不運な出来事が発生し,病院に運ばれて精密検査を行った結果,腰椎を骨折するという重症と診断され,今日行われる決勝レースは欠場することになりました。今大会はもちろんですが,次戦以降どうなるのかが心配です。 Moto3クラスは,リキ・モリ・ハスクバーナ・インタクトGPの佐々木歩夢が,これまでのレコードタイムを更新する走りを見せて見事開幕戦のポールシッターとなりました。2番手タイムは,フリー走行で総合3番手タイムだったレッドブルKTMアジョのJ.アントニオ.ルエダがマークし,このクラスルーキーライダーが最初の予選でフロントローを獲得しています。CFモト・レーシング・プルエステルGPのJ.ケルソが3番手タイムをマークし,フル参戦2年目にして初のフロントロー獲得となりました。他のフル参戦日本人ライダー勢ですが,SIC58スクアドラ・コルセの鳥羽海渡が11番手,レオパード・レーシングの鈴木竜生が15番手,オートソーラー・ガスガス・アスパーM3の山中琉聖が17番手,ホンダ・チーム・アジアの古里太陽が26番手で予選を終えています。 |
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| 2023/03/25(土) ◎開幕(MotoGP) ○ついにMotoGPも開催の時を迎え,昨日から今季の開幕戦となるポルトガルGPがアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで始まりました。今シーズンからMotoGPクラスで大会2日目となる土曜日に決勝レースの半分の周回数となる『スプリントレース』が始まります。そのため,これまでと大会全体のスケジュールが変更となっています。その1つが今日行われる予選で,今季から初日に行われる2回のフリー走行でQ1からのスタートなのか,Q2からのスタートとなるのかが決まりますので,より一層初日からの走行が重要となってきます。そうしたことが要因となっているのか,開幕戦でどのライダーも走り慣れていないこともあって,初日の走行は転倒が相次ぎ,中でも今季からガスガス・ファクトリー・レーシング・テック3に移籍しているP.エスパルガロは激しい転倒により病院に運ばれるという事態も発生しています。また,停電によってセッション途中で赤旗が提示されるというアクシデントも発生しています。なお,エスパルガロは命に別状はないものの,他の重傷は負っている可能性があるため精密検査を受けていて,長期離脱が必要となる怪我を負っていないことを願いたいと思います。 最高峰のMotoGPクラスですが,この日の最速タイムを刻んだのは,昨シーズンまではドゥカティのワークスライダーを務め,今シーズンからKTMのワークスであるレッドブルKTMファクトリー・レーシングに移籍しているJ.ミラーがこれまでのラップレコードを更新する速さを見せて初日総合トップに立ちました。そのミラーからわずか1000分の37秒差で,今季もアプリリアのワークスであるアプリリア・レーシングからフル参戦するM.ビニャーレスが総合2番手タイムをマークしています。昨年のチャンピオンであるドゥカティ・レノボ・チームのF.バグナイアが,総合3番手タイムをマークしてタイトル防衛に向け好発進を決めています。今季も唯一のフル参戦日本人ライダーとなるLCRホンダ・イデミツの中上貴晶は,15番手タイムで初日を終えています。ちなみに,今シーズンもマシンの戦闘力不足が懸念されているホンダですが,中上だけでなく他のライダーもトップ10に入ることができておらず,今日行われる予選では,メーカーの中で唯一全員がQ1からの走行となります。 Moto2クラスは,事前に行われたオフィシャルテストで総合トップに立ったレッドブルKTMアジョのP.アコスタが,この日も好調な走りを見せて今季最初の総合トップに立ちました。そのアコスタからわずか1000分の98秒差で,インデ・ガスガス・アスパーM2のJ.ディクソンが総合2番手タイムでした。総合3番手タイムは,QJモーター・グレシーニMoto2のF.サラッチでした。今季から戦いの場をこれまでのSBKからMotoGPのMoto2クラスに移しているコレオス・プレパゴ・ヤマハVR46マスターキャンプの野左根航汰は,27番手で初日を終えています。なお,昨日もお伝えしたように,今季タイトル獲得が期待されているイデミツ・ホンダ・チーム・アジアの小椋藍は,残念ながら怪我により今大会を欠場しています。 Moto3クラスは,レッドブルKTMテック3のD.オルガドがトップタイムをマークし,自身初となる初日総合トップに立っています。トップからコンマ15秒差で,MTヘルメットMSIのD.モレイラが総合2番手タイムとなり,そのモレイラから100分の4秒遅れで,ボエ・モータースポーツのD.ムニョスが総合3番手でした。フル参戦日本人ライダー勢ですが,リキ・モリ・ハスクバーナ・インタクトGPの佐々木歩夢が4番手,SIC58スクアドラ・コルセの鳥羽海渡が6番手,レオパード・レーシングの鈴木竜生が13番手,ホンダ・チーム・アジアの古里太陽が18番手,オートソーラー・ガスガス・アスパーM3の山中琉聖が20番手で初日を終えています。 |
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| 2023/03/24(金) ◎欠場(MotoGP) ○いよいよ今日からMotoGPが開幕しますが,それを前にして昨日イデミツ・ホンダ・チーム・アジアから発表があり,今季も同チームからフル参戦することになっている小椋藍が開幕戦を欠場することになりました。今シーズンMoto2クラスでタイトルを獲得し,来シーズンからMotoGPクラス昇格が期待されている小椋ですが,今月初めにスペインのカタルニア・サーキットに隣接するモトクロス場でトレーニングを行っていました。その際,アクシデントにより転倒を喫し,左手首の骨折と脱臼という重傷を負ってしまい,バルセロナ市内にある大学病院で手術を受けていました。そのため,先日アウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われた開幕前最後のテストを欠場していました。しかし,まだ回復が十分ではなく,無理をしてさらに悪化するとシーズン全体に影響することも考えられますので,第2戦アルゼンチンGPからの復帰を目指し,大事を取って欠場という決断に至ったようです。タイトル獲得に向けていきなりハンデを負うことになってしまいましたが,現段階ではわずか1戦のみの欠場ですから,挽回は十分可能です。無理せず第2戦から復帰し,タイトル獲得に向けてポイントを獲得していってほしいものです。 今回の発表の前となる22日(水)に,今季ガスガス・アスパー・チームからMoto2クラスにフル参戦するI.グエバラの欠場について同チームから発表がありました。昨年のMoto3クラスチャンピオンであるグエバラは,今シーズンからMoto2クラスにステップアップしてフル参戦することになっていました。先日開幕戦の地であるアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで3日間にわたって行われたオフィシャルテストに参加したグエバラでしたが,その際右手首と右前腕の痛みを訴えていたようです。そこで,テスト終了後に精密検査を受けた結果,右手首の三角靭帯損傷と右前腕の腕上がり症状が判明しました。そのため開幕直前にして手術が必要となり,本来新たなクラスでデビューレースとなるはずだった開幕戦を欠場せざるを得ませんでした。今回の発表によると,回復までに4週間かかるということですので,開幕戦だけでなく4月2日(日)に決勝レースが行われる予定の第2戦アルゼンチンGPも欠場することになっています。ということで,グエバラのMoto2クラスデビューは4月16日(日)決勝開催予定の第3戦アメリカGPからということになりそうです。 |
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| 2023/03/23(木) ◎徒歩のみ(F1) ○通常レースの世界では,各大会が開幕する前にドライバーやライダーがクルーと共にコースに出て,路面コンディション等を確認して回ることをしています。その際,トレーニングを兼ねて歩きながらコース確認することもありますが,何せ多くのサーキットの場合コース全体は4�q以上ありますので,バイクや自転車を使って行う場合が多くなっています。実際,F1ではどのドライバーも自転車等を使っているようです。ところが,F1開催時は,F1だけでなくFIA F2等併催となるレースがありますので,全体としては結構な人数になります。大会開幕前の木曜日には,公式にトラックウォークの時間が設定されていて,どのチームも一斉にその時間帯にコース確認を行って行きます。そのため,コース上に自転車,スクーター,徒歩等様々な状況がうまれているようなのです。こうしたことを受け,F1の管理を担う組織であるFOMから通達があり,トラックウォークの際には,電動も含めた自転車やスクーター等あらゆる移動手段を使ってはいけないことになったようです。ドライバーやクルーにとっては,特に夏場は,路面温度が50度を優に超えることがしばしばありますので,これだけで体力を奪われることになるでしょうから,この時間帯に歩いて回るドライバー等が今後どの程度になるのかちょっと気になるところです。 |
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| 2023/03/22(水) ◎2戦2勝(WRC) ○先週末,4日間にわたって今季第3戦となる『ラリー・メキシコ』が行われました。2日目,3日目は,2日続いてその日トップで迎えたドライバーがアクシデントに見舞われ,リタイアするという珍しい現象となった19日(日)に最終日を迎えました。この最終日をトップで迎えたのが,今シーズン勝田貴元とラリーによって入れ替わりながらトヨタGRヤリス・ラリー1を駆ってシーズンを戦うことになっているTOYOTA GAZOO RacingワールドラリーチームのS.オジエでした。3日目までのジンクスでいくとオジエが早々に脱落するところですが,数々の修羅場をくぐり抜けている元王者らしく,速いながらも堅実な走りを展開していき,最終的に2位に27秒以上の大差をつけて今大会を制しました。オジエにとっては開幕戦以来今季2つ目の大会となるのですが,そのどちらでも勝利を収め,何と今回の優勝でランクトップに立っています。オジエから大きく遅れをとった2位ですが,こちらはヒョンデi20 Nラリー1を駆るT.ヌービルとトヨタGRヤリス・ラリー1を駆るE.エバンスとの間で僅差のバトルとなりました。最終日はエバンスが2位で迎えていたのですが,そのエバンスは途中でサスペンションにダメージを受けてしまって何とかリエゾン(移動区間)で修理を行ってSS22を迎えました。何とか3番手タイムをマークして2位で最終ステージを迎えましたが,ここでヌービルの逆転を許し,2位がヌービル,3位がエバンスという結果となりました。激しいバトルを物語るように,2人の差は最終的にわずかコンマ4秒でした。今大会はオジエがワークスからの出場の番でしたので,TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムからの出場となる日本唯一のフル参戦ドライバーである勝田貴元は,自身の誕生日となる2日目に行われたSS5でマシンコントロールを失って高さ3メートルほどの崖下にマシンを転落させてしまい,デイリタイアとなってしまいました。3日目からは走行可能となり,最終的に23位で大会を終了しています。 |
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| 2023/03/21(火) ◎最有力候補(MotoGP) ○今週末にいよいよMotoGPが開幕しますが,その1週間前となる3月17日(金)〜19日(日)の3日間にわたって,開幕戦の地であるアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで開幕前最後となる中・軽量級クラスのオフィシャルテストが行われました。ここでは,各クラスの3日間総合タイムで結果をお伝えします。 まずMoto2クラスですが,今回のテストの前に行われたプライベートテストにおいて,2日間総合でトップタイムをマークした昨年の新人王であるレッドブルKTMアジョのP.アコスタが,初日こそ2番手タイムだったものの,2,3日目にトップタイムをマークし,3日間総合でトップに立ちました。今シーズンのチャンピオン獲得最有力候補の一人であるアコスタですが,事前に行われたテストでそのことを証明するような結果を残しています。総合2番手タイムは,トップのアコスタと同じ1分41秒台をマークしたCAGスピードアップのF.アルデグエルでした。総合3番手タイムは,Pons Wegow Los40のA.カネトでした。今シーズンSBKからMotoGPへと戦いの場を移したYamaha VR46 Master Camp Teamの野左根航汰は,27番手タイムで最終日を終えています。なお,チャンピオン最有力候補の一人であるイデミツ・ホンダ・チーム・アジアの小椋藍は,既にお伝えしたように,プライベートテスト前のトレーニングにおいて転倒を喫して骨折したため,手術とその後のリハビリのため今回は欠場しています。 Moto3クラスは,ホンダのマシンを駆るSIC58スクアドラ・コルセのR.ロッシが最終日にトップタイムをマークし,これが3日間総合でもトップとなりました。総合2,3番手はKTM勢で,それぞれレッドブルKTMアジョのJ.アントニオ.ルエダ,ボエ・モータースポーツのD.ムニョスでした。フル参戦日本人勢では,リキ・モリ・ハスクバーナ・インタクトGPの佐々木歩夢の総合4番手が最高位でした。他の日本人勢は,レオパード・レーシングの鈴木竜生が7番手,SIC58スクアドラ・コルセの鳥羽海渡が17番手,ガスガス・アスパー・チームの山中琉聖が20番手,ホンダ・チーム・アジアの古里太陽が25番手でテストを終えています。 |
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| 2023/03/20(月) ◎2戦連続(F1) ○第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが,ナイトレースとして開催のジェッダ・ストリート・サーキットで行われました。自身2度目となるポールからスタートしたレッドブルのS.ペレスでしたが,今季好調なアストンマーティンのF.アロンソが抜群な出足を見せ,ホールショットを奪われて2位に後退してしまいました。しかし,ペースに勝るペレスはハミルトンを追い詰め,4周目にトップに立つと周を重ねる毎にアロンソとの差を広げて行きました。ペレスのチームメイトであるM.フェルスタッペンは,前日に行われた予選でドライブシャフトにトラブルが発生してQ2敗退となり,決勝レースは15番グリッドからのスタートとなりました。とはいえ,予選前までは連日トップタイムをマークしていた速さが元々ありますので,レースが進むに連れてどんどんポジションを上げていき,ついにはペレスに次ぐ2位まで順位を上げました。スタートでトップに立ったアロンソでしたが,そのスタート前にグリッドについた際,マシンを止めた場所が規定よりずれた位置になっていたことにより5秒間のペナルティーストップが科されました。レース途中でピットインした際に5秒間のストップを消化し,タイヤ交換の作業を済ませてコースに復帰したかと思われました。フェルスタッペンに抜かれて3位には落ちたものの,その順位を保ったまま走行を続けていきました。2位にまで浮上したフェルスタッペンでしたが,途中アクシデントによるペースカー先導となって2人の差が縮まったりしたものの,ペレスは最後まで順調なペースを刻んでいき,そのままの順でチェッカーとなり,順位こそ入れ替わっているものの,開幕から2戦連続してレッドブルがワンツーフィニッシュを達成しました。ランキング争いでは,このレースでフェルスタッペンがファステストラップを刻んでボーナスの1ポイントが加算されているため,その分の1ポイント差でフェルスタッペンがトップの座を守っています。3位走行のアロンソは,そのままの位置をキープしてチェッカーを受け,2戦連続3位表彰台に上って表彰式を受けました。ところが,レース終了後にアロンソが5秒のペナルティーストップを消化した際,5秒経たないうちにリアジャッキに触れたということで10秒加算のペナルティーが科されることとなり,最終的に4位でフィニッシュしたメルセデスAMGのG.ラッセルが3位に浮上する結果となりました。3位から脱落することになったアロンソは,ペナルティーストップをこなして35周も経ったのに,その間にはペナルティーが科されず,レース終了後に科されることに対してかなり疑問を感じたようです。もしレース中の早い段階で科されることが分かっていたら,それに対応した走りをアロンソはしたということが不満の要因だったようです。なお,16番グリッドからスタートしたアルファタウリの角田裕毅は,ハースのK.マグヌッセンとポイント圏内ぎりぎりとなる10位争いを展開するところまで持ち込みましたが,終盤に入ってマグヌッセンの先行を許して差が広がり,ポイント獲得まで後1つとなる11位でチェッカーとなりました。チームメイトのN.デフリースは,18番グリッドからスタートして順位を上げ,最終的に14位でレースを終了しています。 一旦はペナルティーが科されたアロンソでしたが,チーム側から再調査が請求され,その結果,「ジャッキがマシンに触れることは作業中を意味するという明確な合意は存在しないという結論に達した」ということから,ペナルティーは解除となり,アロンソの順位は3位ということで決着しています。 |
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| 2023/03/19(日) ◎明暗(F1) ○第2戦サウジアラビアGPの予選が,ナイトセッションのためライトに照らされたジェッダ・ストリート・サーキットで行われました。初日から速さを見せたのはチャンピオンチームであるレッドブルの2台でしたが,予選ではその2台に明暗が分かれる結果となりました。ここまでのセッションでトップタイムをマークしてきたのはレッドブルのM.フェルスタッペンでしたので,予選はポール獲得最有力と思われていました。ところが,Q2でフェルスタッペンのマシンにドライブシャフトのトラブルが発生してしまったため,ここで予選終了となってまさかのQ2敗退となってしまいました。それに対してチームメイトのS.ペレスは,最後のQ3でも速さを見せて彼がマークしたタイムを誰も上回ることができず,自身2度目となるポールを獲得しました。コントロールエレクトロニクスのトラブルにより,基定数オーバーのため大会前に早くも10グリッド降格が決まっているフェラーリのC.ルクレールは,予選を1つでも高い順位で終わる必要がありました。そして,ペレスに及ぶことはできなかったものの,2番手タイムをマークして予選を終えました。今季速さを見せているアストンマーティンのF.アロンソは,今回の予選でもその傾向に変わりなく3番手タイムをマークし,ルクレールがグリッド降格ですので,今日行われる決勝レースは2番グリッドからのスタートとなります。アルファタウリ勢は苦戦を強いられ,角田裕毅はQ1で一旦は突破の順位まで何とか上げたものの,最後に逆転を許して16番手に落ちてしまってQ1での敗退となりました。チームメイトのN.デ.フリースは18番手タイムで終わり,両者共にQ1敗退で予選を終えています。 なお,F1の1つ下位カテゴリーとなるFIA F2において,来季F1昇格が期待されるダムスの岩佐歩夢が,スプリントレース(レース1)においてトップでチェッカーを受け,今季初,自身通算3度目となる勝利を収めています。 |
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| 2023/03/18(土) ◎両セッション共に(F1) ○第2戦サウジアラビアGPがジェッダ・ストリート・サーキットで開幕し,初日は2回のフリー走行が行われました。1回目のフリー走行は日中に,2回目のフリー走行は日が落ちてライトに照らされる中での走行でした。この日最速タイムを刻んだのは,開幕戦の勝者であるレッドブルのM.フェルスタッペンでした。1回目のフリー走行はショートを,2回目のフリー走行は決勝レースを想定してロングラン走行を行ったりしていますが,両セッション共にフェルスタッペンが最速タイムを刻んでいます。今季プレシーズンテストから開幕戦まで速さを見せているアストンマーティンのF.アロンソですが,フェルスタッペンには及ばなかったものの,フリー走行1が3番手,フリー走行2が2番手タイムを刻み,総合2番手と今回も速さを見せています。開幕戦で2位に入ったフェルスタッペンのチームメイトであるS.ペレスも速さを見せ,フリー走行1が2番手,フリー走行2が3番手タイムをマークし,総合3番手となっています。この3台が両セッション共にトップ3となっていて,フェルスタッペンを中心としてこの3人が表彰台に上る可能性を感じさせています。アルファタウリの角田裕毅は,フリー走行でトップ10に入り,フリー走行2は13番手で初日を終えています。チームメイトのN.デ.フリースは両セッション共に角田より遅れを取って17番手でした。 |
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| 2023/03/17(金) ◎早くも(F1) ○今日からジェッダ・ストリート・サーキットにおいて,第2戦サウジアラビアGPが開幕します。それを前にしてスクーデリア・フェラーリからC.ルクレールのマシンに関して発表がありました。そのルクレールですが,開幕戦において予選では3番グリッドを獲得する活躍を見せたものの,レースではマシントラブルが発生してリタイアに終わっています。そのリタイアの原因が今回の発表に関わっています。その発表ですが,ルクレールのマシンに搭載しているパワーユニットに,3基目のコントロールエレクトロニクス(CE)を投入するというものです。今回投入されることになったCEですが,開幕戦の決勝レースの朝,元々搭載されていたCEにトラブルが見つかったため,新たに2基目となるCEを搭載することになりました。ところが,決勝レース中このCEにも問題が発生してしまい,これが原因となって開幕戦はリタイアに追い込まれていたようです。そこで第2戦を前にして3基目の投入となったわけですが,このCEに関しては,シーズンを通して2基しか使用できないようになっています。新たに3基目を投入するということは,基定数を超えることになり,ペナルティーの対象となります。ということで,何と第2戦にして早くもルクレールは10グリッド降格が科されることになります。 |
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| 2023/03/16(木) ◎不採用か?(MotoGP) ○近年のMotoGPは,ドゥカティが先鞭をつけてフロント部分にウィングをつけるのが当たり前になっています。形状はメーカーによって違いがありますし,同じメーカーでも年式によって違いがあったりしています。先日アルガルヴェで行われた開幕前最後のオフィシャルテストでも,例えばアプリリアが昨年型よりもウィングを増やしたりした新たなパーツを投入して,それぞれのメーカーがさらなる工夫を凝らしています。そして,空力に関するパーツはフロント部分だけでなく,これまたドゥカティが先鞭をつけて,リアカウル上にも空力パーツが装着されるようになりました。最もスタンダードなのは,あたかもステゴザウルスの背中のような形状をしたパーツです。これに関しては,今季型マシンにも搭載されるようです。そのリアカウル上のパーツですが,昨年アプリリアが新たな形状のパーツを導入しようとしていました。それは,フォーミュラマシンのリアウィングを想像させるようなT字型をしたものです。MotoGPマシンもここまで来たかというような印象を持ちましたが,今回のテストでヤマハもこうしたリアウィングを装着して走行しました。アプリリアのものは低くてこぢんまりとしたものですが,今回ヤマハが投入したリアウィングは,2本のステーで支えられた2輪のものとしては結構大きなものでした。ここまでのものを使うのかという印象でしたが,実際に投入するかどうかはかなりあやしくなってきているようです。というのも,このパーツを装着して走ったF.クアルタラロによると,さほど効果を感じなかったということのようです。効果がないとすれば,余分なものをあえて装着する必要はありません。さらに,ライダー側からだけでなく,メカニック側からも不評のようで,見た目もよくないとのことです。恐らくこれを見た人たちは,私もそうでしたが,メカニックと同じ印象なのではないかと思います。果たしてこのままフェードアウトしてしまうのか,それとも新たな形で登場するのか,もちろんそのまま投入される可能性もなくはないですから,どのような結論に達するのか気になるところです。 |
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| 2023/03/15(水) ◎欠場(MotoGP) ○昨日から2日間にわたるMoto2クラスのプライベートテストが第4戦スペインGPの会場であるヘレス・サーキット−アンヘル・ニエトで始まりました。今回のテストには15チームが参加することになっています。今シーズンのMoto2クラスには,2人の日本人ライダーがフル参戦することになっていてます。まず1人目は,昨シーズン最後までチャンピオン争いを演じたイデミツ・ホンダ・チーム・アジアの小椋藍です。そしてもう1人は,昨シーズンまでSBKにヤマハのマシンを駆ってフル参戦していた元JSB1000クラスチャンピオンである野左根航汰です。今シーズンは戦いの場所をMotoGPに移し,Moto2クラスにおけるヤマハ系チームであるYamaha VR46 Master Camp Teamからフル参戦することになっています。当初2人とも今回のプライベートテストに参加することになっていたのですが,野左根は予定通りの参加となったものの,今シーズンこそタイトル獲得を狙う小椋は怪我により欠場することになりました。その要因となったのは,3月1日(水)にカタルニア・サーキットにあるモトクロス場でトレーニングに励んでいたのですが,トラブルが原因で左手首を骨折及び脱臼をしたことです。ただちに手術を行い,回復に向け治療等に専念している状況のようです。なお,今回のテストはプライベートテストで,オフィシャルテストは3月17日(金)から3日間にわたって開幕戦の地であるアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われる予定になっています。 ちなみに,プライベートテスト初日に最速タイムを刻んだのは,レッドブルKTMアジョから今季もフル参戦するP.アコスタでした。昨年の新人王に輝いた彼ですが,小椋藍と並んで今シーズンのタイトル有力候補です。しかも,来季からはMotoGPクラス昇格が噂されているだけに,早くもそうしたことを証明するかのように速さを見せていますね。 |
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| 2023/03/14(火) ◎ワンツー(SGT) ○ポルトガルでは11日(土)から2日間にわたってMotoGPのテストが行われていましたが,国内に目を向けると,同じ日に岡山国際サーキットにおいてSGTの公式テストが行われていました。両日ともドライコンディションでの走行となりましたが,2日目はどのチームもレースシミュレーションに取り組んだため,初日のタイムが2日間総合で最速となっています。その初日にトップタイムをマークしたのは,今シーズンから2台体制となったARTA勢でした。総合トップタイムをマークしたのは福住仁嶺&大津弘樹組のARTA MUGEN NSX-GT16号車で,野尻智紀&大湯都史樹組の8号車が2番手タイムをマークしてワンツーを決めています。総合3番手タイムは,千代勝正&高星明誠組のNiterra MOTUL Zでした。初日のタイムだけで見るとトヨタ勢が上位に入ることができておらず,関口雄飛&中山雄一組のDENSO KOBELCO SARD GR Supraの8番手が最上位でした。ただ,レースを視野に入れてロングラン走行を行った2日目のタイムで見ると,立川祐路&石浦宏明組のZENT CERUMO GR Supraが3番手に食い込んでいます。ちなみに,1,2番手タイムは,それぞれNiterra MOTUL Z,山本尚貴&牧野任祐組のSTANLEY NSX-GTで,トップ3を3メーカーで分け合った形となっています。 |
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| 2023/03/13(月) ◎レコード更新(MotoGP) ○2日間にわたって行われる開幕前最後となるオフィシャルテスト最終日の走行が,開幕戦の地であるアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われました。2日間ともドライコンディションとなった今回のテストですが,最終日は新たなパーツの確認はもちろん,今シーズンから始まるスプリントレースに向けたシミュレーションを各ライダーとも行っていたようです。その中でこの日の最速タイムを刻んだのは,ディフェンディングチャンピオンとして今シーズン臨んでいるドゥカティ・レノボ・チームのF.バグナイアでした。彼がマークしたタイムは,自身が一昨年マークしたレコードタイムを非公式ながら上回るものでした。初日,2日目と両日共に最速となったバグナイアですから,開幕に向けていい流れをつくっていった感がありますね。2番手タイムをマークしたのは,ドゥカティのサテライトチームであるプラマック・ドゥカティのJ.ザルコでした。初日に引き続いてドゥカティ勢がワンツーとなっていて,今季もドゥカティが中心となってシーズンが進んでいく可能性が高まっています。チャンピオン返り咲きを狙うモンスター・エナジー・ヤマハMotoGPのF.クアルタラロが,前日よりも順位を上げて3番手タイムで今回のテストを終えています。この日もドゥカティ,アプリリアのイタリアンメーカー勢が好調で,トップ10の内,3番手のクアルタラロと9番手タイムだったレッドブルKTMファクトリー・レーシングM.オリベイラを除く8台がイタリアンメーカーでした。トップ10に1台も入らなかったホンダ勢ですが,今季からホンダのマシンを駆るレプソル・ホンダ・チームのJ.ミルの13番手が最速でした。唯一のフル参戦日本人ライダーであるLCRホンダ・イデミツの中上貴晶は20番手タイムで,今回もやはり下位に沈んだテストとなりました。最高峰クラス生き残りに向け背水の陣で臨む今季だけに,かなり心配な状況で開幕を迎えることになっています。なお,初日に転倒して頭を強打したグレシーニ・レーシングMotoGPのF.ディ.ジャンアントニオは,開幕が近づいていることもあって,念のためこの日の走行をキャンセルしています。また,昨シーズンに続いて腕上がり現象に見舞われたアプリリア・レーシングのA.エスパルガロは,母国スペインに戻って今日バルセロナにある大学病院で手術に向け診察を受けることになっています。 |
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| 2023/03/12(日) ◎イタリアンメーカー独占(MotoGP) ○2日間にわたって行われる開幕前最後のオフィシャルテストが,その開幕戦の地であるアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで始まりました。マシンに関しては当然色々な制限がありますが,開幕前日にエンジンの封印&フェアリングのホモロゲーションの取得ということがありますので,実質的に今回のテストを通してそれらの仕様の最終決定をしていくことになります。そうしたシーズンの勝敗を大きく左右する可能性がある今回のテストですが,終日ドライコンディションの中で行われました。その初日にトップタイムをマークしたのは,今季型マシンGP23を駆るディフェンディングチャンピオンでドゥカティのワークスライダーであるドゥカティ・レノボ・チームのF.バグナイアでした。2番手タイムをマークしたのは,ドゥカティのサテライトチームであるムーニーVR46レーシング・チームのL.マリーニでした。彼が駆るのは昨シーズンのチャンピオンマシンであるGP22なのですが,彼は前回のテストでも最終日に最速タイムを刻んだりしていて,型落ちとは言え,やはり戦闘力の高さを感じさせています。3番手タイムをマークしたのは,アプリリアのワークスであるアプリリア・レーシングのM.ビニャーレスでした。昨シーズンまではワークスのみが参戦していたアプリリアですが,今シーズンからは昨シーズンまでヤマハのサテライトだったRNFレーシングがアプリリアのサテライトとしてフル参戦することになっています。そのRNFレーシングが駆ったのは昨シーズン型のRS-GPなのですが,R.フェルナンデスが5番手,M.オリベイラが6番手と,昨年型のマシンでもその速さを見せています。昨年は日本メーカーの衰退と,ドゥカティ&アプリリアのイタリアンメーカーの躍進が顕著に表われたシーズンとなりました。この日のリザルトを見ると,トップ10に入っている日本メーカーは,モンスター・エナジー・ヤマハMotoGPのF.クアルタラロがマークした8番手のみで,あとは全てイタリアンメーカーが独占した形となっています。ホンダ勢の最高位は,今シーズンからホンダサテライトであるLCRホンダ・カストロールに加入したA.リンスの11番手でした。KTM勢での最高位は,ワークスであるレッドブルKTMファクトリー・レーシングのB.ビンダーがマークした15番手でした。唯一のフル参戦日本人ライダーであるLCRホンダ・イデミツの中上貴晶は,前回のテストと同様下位に沈んでいて,ブービーである23番手で初日を終えています。 |
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| 2023/03/11(土) ◎維持(MotoGP) ○今日から開幕前最後となるオフィシャルテストが始まりますが,それを前にしてまだワークスとしては唯一今季の体制発表を行っていなかったアプリリアのワークスであるアプリリア・レーシングが,今季の体制発表会を開催しました。昨シーズンのアプリリアは,マシン開発やエンジンの使用基数等様々な優遇を受けることができるコンセッションの対象となっていました。しかし,マシン開発が向上していって,A.エスパルガロが第3戦アルゼンチンGPで初優勝すると共に,第5戦ポルトガルGPと第6戦スペインGPで3位表彰台を獲得したことにより,コンセッションの対象範囲となるポイントが6となって対象から外れることになりました。そのため,今季からのアプリリアは,他のメーカーと同じく,年間の最大使用可能エンジン基数は8基,シーズン中のエンジン開発は禁止,ワイルドカードは全部で3戦までという制限が課されることになり,全メーカーが横一線に並びます。そうした大きく変化が加わるアプリリア・レーシングの今季の体制ですが,ライダーについては昨シーズンの体制を維持していて,A.エスパルガロとM.ビニャーレスと2人となります。テストライダーについても,R.サバドーリが継続して務めます。アプリリアのワークスマシンであるRS-GPの今季のカラーリングも公開されましたが,赤と黒を基調としたこれまでと見た目上ほとんど変わっていません。マシンの仕様に関しては,当然まだ決定しておらず,今日から始まるテストを経て最終決定になっていきます。 |
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| 2023/03/10(金) ◎新たなマシンで(MotoGP) ○MotoGPと併催で行われてる電動バイクによるレースであるMotoEは,今シーズンから新たな展開を迎えています。昨シーズンまでは,エネルジカ社が供給する『エゴ・コルサ』がワンメークのマシンとして使用されてきました。しかし,同社が昨シーズンをもって撤退することになり,替わってドゥカティが供給する『V21L』が導入されることになりました。そうした中,3月6日(月)〜8日(水)の3日間にわたって,スペインのヘレス・サーキット−アンヘル・ニエトで公式テストが行われました。どのライダーにとっても初めてのマシンだけに,とても重要な3日間になったことでしょう。3日間行われた今回のテストですが,初日と最終日は天候に恵まれませんでした。本格的な走行ができたのはドライとなった2日目で,どのライダーもいいタイムをマークしていきました。その中で最速タイムは,LCR E-TeamのE.グラナドがマークした1分47秒053で,これが3日間を通しての最速タイムとなりました。このグラナドですが,今シーズンはMotoEだけでなく,SBKにおけるホンダのサテライトチームであるPETRONAS MIE Racing HONDA Teamに所属してフル参戦しています。SBKは,先週末に第2戦が開催されていて,当然彼も参戦しました。そのため,今回のテストは2日目からの走行となっていました。そして,そこでいきなりの最速タイムという結果を残したのです。総合での2,3番手タイムもこの日のもので,それぞれFelo Gresini MotoEのM.フェラーリ,Pons Racing 40のN.スピネッリでした。なお,今シーズンも唯一のフル参戦日本人ライダーであるTech 3 E-Racingの大久保光は,トップからおよそコンマ5秒遅れの総合6番手でした。 |
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| 2023/03/09(木) ◎6戦中5勝(SBK) ○早くも2月末に開幕したSBKですが,そのSBKは開幕からいきなり2週連続開催となっています。その2つ目のレースとなる第2戦インドネシア大会が,先週末にマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われました。だいぶ日にちが経ちましたが,この大会で行われた3つのレースの結果をお伝えします。 まず4日(土)に行われたレース1ですが,開幕戦を3連勝で飾った昨年のチャンピオンであるARUBA.IT Racing-DucatiのA.バウティスタが,このレースも制して開幕から4連勝となりました。2,3位には,それぞれT.ラズガットリオグル,A.ロカテッリのPata Yamaha Prometeon WorldSBK勢が入っています。 5日(日)に行われたスーパーポールレースとレース2は,どちらも赤旗が提示される荒れた展開となりました。まずスーパーポールレースの方ですが,ここまで4連勝を飾っていたバウティスタが,Kawasaki Racing Team WorldSBKと絡んで転倒リタイアに終わりました。それに対して,レース1で2,3位に入ったPata Yamaha Prometeon WorldSBK勢が好調で,ラズガットリオグルが1位,ロカテッリが2位に入ってワンツーとなりました。3,4位にはA.ロウズ,レイのKawasaki Racing Team WorldSBK勢が入っています。 レース2は,バウティスタのチームメイトであるM.ルーベン.ディナルディが好調で,赤旗の前でも後でもトップを走行していきました。バウティスタは赤旗前のレースでは速いペースを刻むことができませんでしたが,赤旗後のレースで履いたタイヤが功を奏し,どんどん順位を上げてチームメイト同士によるトップ争いとなりました。そして,残り2周となったところでバウティスタが交わしてトップに立ち,そのまま逃げ切りました。ファイナルラップで2位を走行していたリナルディがラインを大きく外すミスがあったため順位を下げたため,その機に乗じて2位にラズガットリオグルが入りました。そして,3位にTeam HRCのX.ビエルゲが入り,彼にとって嬉しいSBK初表彰台を獲得しています。2大会を終えて6レースがあったわけですが,その内5つのレースでバウティスタが勝利を収めていて,タイトル防衛に好スタートを切っています。2週連続開催だったSBKですが,第3戦はおよそ1ヶ月半空いてオランダでの大会となっています。 |
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| 2023/03/08(水) ◎クラッシュするも(SF) ○2日間にわたって行われる今季最初の公式合同テスト最終日の走行が,連日好天に恵まれた鈴鹿サーキットで行われました。午前のセッションでTCS NAKAJIMA RACINGの佐藤蓮がクラッシュしてしまい,午後の走行をキャンセルせざるを得ず,他のドライバーは終日走行することができました。その中でこの日のトップタイムをマークしたのは,元F1ドライバーで,WECチャンピオンでもあるKids com Team KCMGの小林可夢偉でした。2番手タイムは,テスト直前に今季の参戦体制が発表となったTGM Grand Prixの大湯都史樹でした。3番手タイムをITOCHU ENEX TEAM IMPULの平川亮がマークし,初日はホンダエンジンユーザー勢がトップ3を独占しましたが,この日はトップ3の内2つをトヨタエンジンユーザー勢が占めています。今季から新型マシン『SF23』が導入されていますが,ホンダとトヨタの力関係は現段階ではやはり分からないと言えそうです。なお,前日トップタイムだったのは2年連続チャンピオンに輝いているTEAM MUGENの野尻智紀でしたが,この日の野尻は午後のセッションの残り50分を切ったところあたりでクラッシュしてしまってそこで走行終了となってしまいました。ただ,野尻は初日に唯一1分36秒を切っていますが,2日間総合で誰も1分36秒を切ることができておらず,野尻が2日間総合でのトップとなります。 |
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| 2023/03/07(火) ◎内定(SF) ○昨日から今シーズンの第1回公式合同テストが鈴鹿サーキットで始まっていますが,それを前にした3月5日(日)にSFを運営する日本レースプロモーション(JRP)から新たな発表がありました。それは,2月28日(火)に行われた取締役会において,現取締役会長である中嶋悟に替わって,現在KONDO RACINGの代表取締役兼チーム監督を務めている近藤真彦を新たな会長となることが内定したということです。今年で国内トップフォーミュラレースは50周年を迎えることになり,それを契機にして『SUPER FORMULA NEXT50』という名称でプロジェクトを立ち上げ,サスティナブルに向けた取り組みを進めると共に,ファンのさらなる増加等を目指してエンターテインメント性の向上など様々な取り組みを進めようとしています。そうした状況での今回の就任となります。芸能人としてエンタテインメントの世界において第一線で活躍してきていますし,レース活動にも長い間真摯に取り組んできた彼だけに,今回の新たな人事はある意味納得のできるものなのかもしれません。ただ,彼の力だけではやはり厳しいところがあるでしょうから,退任する中嶋悟をはじめ,星野一義等の重鎮がご意見番として支える体制は組まれていくことだろうと思います。なお,今回の発表はあくまでも「内定」という段階で,正式には,4月に開催予定の定時株主総会およびその後に開催される取締役会で正式決定することになっているようです。 昨日行われた合同テストの結果ですが,昨シーズンまで2年連続チャンピオンに輝いているTEAM MUGENの野尻智紀が,この日唯一となる1分35秒台のタイムで総合トップに立ちました。2,3番手タイムをそれぞれ山本尚貴,佐藤蓮のTCS NAKAJIMA RACING勢がマークし,初日はホンダエンジンユーザー勢がトップ3を独占しています。 |
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| 2023/03/06(月) ◎好スタート(F1) ○開幕戦バーレーンGPの決勝レースが,レースウィークを通してドライコンディションとなったバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われました。フロントローを独占したのがタイトル防衛を図るレッドブル勢でしたが,ポールからスタートしたM.フェルスタッペンは,順調にトップを守ってトップに立ちました。それに対して,Sペレスの方は,抜群なスタートを切った3番グリッドスタートのフェラーリのC.ルクレールにパスされて3位となりました。トップ3はそのままの順で走行を続けていきましたが,その後方で順位を上げてきたのが,今季好調な走りを展開しているアストンマーティンのF.アロンソでした。スタート時こそ前からスタートしたメルセデスAMG勢の後方となりましたが,ペースに勝るアロンソはG.ラッセルをパスし,さらにL.ハミルトンをもパスしてレッドブル,フェラーリに次ぐ5位に浮上しました。トップを行くフェルスタッペンはその後も順調に後続との差を広げて独走態勢に持ち込んだのに対し,ルクレールとペレスとの2位争いが展開されていきました。そして,レース中盤についにペレスがルクレールをパスして2位に浮上し,レッドブルがワンツー態勢を築きました。3位に下がったルクレールは,41周目にマシントラブルが発生してしまってマシンをコース脇に止めざるを得ないことになってしまいました。これにより,3位にチームメイトのサインツが浮上しましたが,そのサインツよりもペースが速いドライバーがいました。それが,メルセデスAMGを交わしていたアロンソでした。サインツとの差を詰めてきたアロンソは,46周目にサインツを交わしてついに3位に浮上しました。表彰台争いはそのままの順で展開し,ディフェンディングチャンピオンでもあるフェルスタッペンが見事開幕を制し,それにペレスが続いてレッドブルのワンツーとなりました。3位にアロンソが入り,2年ぶりの表彰台獲得となりました。14番グリッドからスタートしたアルファタウリの角田裕毅は,スタートで順位を1つ上げましたが,その後は順調な走りを展開していき,11位までポジションをアップしていきました。しかし,惜しくも10位まで浮上することはできず,惜しいところでポイント獲得に至りませんでした。チームメイトであるN.デ.フリースは,14位でルーキーとして最初のレースを終えています。 |
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| 2023/03/05(日) ◎4強?(F1) ○今季開幕戦となるバーレーンGPの予選が,ライトに照らし出されたバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われました。2年連続チャンピオンを獲得しているレッドブルのM.フェルスタッペンが,Q3の最初のタイムアタックでトップタイムをマークすると,その後行ったラストアタックでそのタイムを更新する速さを見せ,見事今季最初のポールシッターとなりました。チームメイトのS.ペレスは,フェルスタッペンのタイムを上回ることはできなかったものの,彼と同じ1分29秒台のタイムをマークして2番手タイムとなり,レッドブルの2台のみが29秒台のタイムでフロントローを独占しました。3,4番手タイムをそれぞれC.ルクレール,C.サインツがマークし,フェラーリ勢がセカンドローを独占しました。レースウィークに入ってトップタイムをマークしてきたアストンマーティンのF.アロンソは,トップ2チームの後塵は拝したものの,予選でも速さを見せて5番グリッドを獲得しています。6,7番手タイムがそれぞれF.ラッセル,L.ハミルトンのメルセデスAMG勢で,8番手タイムがアロンソのチームメイトであるL.ストロールとなり,昨シーズンまではレッドブル,メルセデスAMG,フェラーリのトップ3が上位を占めてきていましたが,今季はそれにアストンマーティンを加えた4強になる可能性を感じさせる今回の予選となっています。なお,事前テスト,そしてフリー走行と下位に沈んできたアルファタウリ勢ですが,唯一のフル参戦日本人ドライバーである角田裕毅が,Q3を突破する走りを展開しました。しかし,Q2ではタイムを伸ばすことができずにQ2で敗退となり,14番手タイムで予選を終えています。チームメイトでルーキードライバーでもあるN.デフリースは,自身最初の予選でタイムを伸すことができず19番手に終わってQ1で敗退しています。 |
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| 2023/03/04(土) ◎本物か?(F1) ○ついに4輪フォーミュラカーの最高峰であるF1が開幕戦を迎え,初日はいつものように2回のフリー走行が行われました。開幕戦バーレーンGPの地はバーレーン・インターナショナル・サーキットで,ナイトレースとして開催されるため,この日の走行はそれに合わせた時間帯で行われました。開幕戦初日に総合トップタイムをマークしたのは,プレシーズンテストの段階でも速さを見せてきていた,今季からアストンマーティンに移籍しているF.アロンソでした。そのアロンソのマークしたタイムは,この日唯一となる1分30秒台でした。開幕前のトレーニング中に怪我を負ってしまい,前回行われたテストへの参加を断念していたチームメイトであるL.ストロールでしたが,貴重な今季型マシンを駆る機会を逸していたのにもかかわらず,何とそのストロールも総合5番手に入っていて,同チームのマシンの速さが本物である可能性を感じさせる初日となっています。総合2,3番手につけているのがチーム及びドライバータイトル防衛を目指すレッドブル勢で,総合2番手がディフェンディングチャンピオンでもあるM.フェルスタッペン,総合3番手タイムが1回目のフリー走行でトップタイムだったS.ペレスでした。テストで下位に沈んでいたアルファタウリでしたが,この日の走行も上位に顔を出すことができず,角田裕毅が18番手,F1ルーキーであるN.デ.フリースが19番手でした。昨シーズン不調だった同チームでしたが,今季もその流れが続いているかのような初日となっているだけに,巻き返しを期待したいと思います。 |
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| 2023/03/03(金) ◎代役(SF) ○3月2日にSFを運営する日本レースプロモーション(JRP)が,3月6日(月)から2日間にわたって鈴鹿サーキットで行われる公式合同テストのエントリーリストを発表しました。今シーズンからブランニューマシンである『SF23』が用いられるようになっているSFですが,4月に開幕戦を迎える前に行われる合同テストは,今回発表されたテストの1回だけです。全く新しいマシンにもかかわらず,開幕前に走行できるのは2日間だけという厳しい状況ですので,今回のテストにかける意気込みはいつも以上だろうと思われます。今回参加するチーム及びドライバーは,ほとんどが既にトヨタとホンダから発表されている布陣通りとなっています。しかし,いくつか気になる部分もあります。その中の1つが,トヨタ陣営の1つであるKONDO RACINGです。今シーズンは山下健太と小高一斗の2人で臨むことになっている同チームですが,エースドライバーである山下は,先日行われたSGTのテストにおいて激しいクラッシュに見舞われてしまい,その影響で今回のテストに参加することができなくなってしまいました。そして,その代役として笹原右京が参加することになりました。笹原といえば,昨シーズンまでホンダ陣営のドライバーでしたが,今季トヨタ陣営に電撃的に移籍しました。彼の実力からすれば,当然SGTとSFの掛け持ちとなるところですが,原因は分かりませんが,SGTのみのエントリーとなっていて,SFのシートを獲得することができていませんでした。山下の状況がどうなのか分かりませんが,もし開幕戦に間に合わないとすると,笹原がそのまま開幕戦のステアリングを握ることになるのかもしれません。もしトヨタ陣営の中で欠場するドライバーが現れたときは,笹原という有力な代役が投入されることになる可能性は高いでしょうね。2つ目は,昨年単独チームとしてフル参戦を果たしたTEAM GOH関連です。今シーズンの同チームは,同様の体制で参戦することになっておらず,その後を受け継ぐような形で『TGM Grand Prix』が新規参入することになっていました。ただ,ドライバーについてのは正式発表はなく,いくつかの噂が出ていました。今回の発表によると,昨シーズンFIA F2にフル参戦したトルコ人ドライバーのJ.ボリュクバシが同チームの55号車を駆ることになっています。ただ,53号車についてはTBAとなっていて,誰がステアリングを握るかについては,このページを入力している段階では明らかになっていません。可能性の高いのは,ホンダ陣営の中でSFのシートがはっきりとしていない大湯都史樹なのではないかという噂が有力となっています。果たして今回のテストで誰がステアリングを握るのか,それとも未定のままなのか,追加の発表があるのを待ちたいと思います。 |
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| 2023/03/02(木) ◎オフィシャルエアライン(F1&MotoGP) ○2月22日(水)にカタール航空から発表があり,2023年から2027年までの5年間にわたって,同社がF1のグローバルパートナー及びオフィシャルエアラインを務めることになりました。カタールの国営航空会社である同社は,『ワールド・ベスト・エアライン』を受賞していて,航空面で高い評価を受けています。近年はモータースポーツとのコラボレーションも強めていて,これまで大会の冠スポンサー等の活動を務めてきました。そして,昨年まではある意味中東のライバル会社であるエミレーツ航空が務めていたことを,今年からカタール航空が務めることとなったわけです。航空会社とパートナー契約を結ぶことは,大量の貨物を運ぶ必要のあるF1にとって,マシンやその他様々なものを輸送するのにとても有効です。当然今年の日本GPの際には,中部国際空港(セントレア)にカタール航空の貨物機が複数飛来してくることになるでしょう。今回の契約では,こうした契約だけでなく,5月開催のエミリア・ロマーニャGP,7月開催のハンガリーGP,そして10月開催のカタールGPの3つの大会で冠スポンサーを務めることになりました。F1のカタールGPだけでなく,11月に開催されるMotoGPのカタールGPでも同様に冠スポンサーを務めることにもなっています。 |
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| 2023/03/01(水) ◎現役復帰(WEC) ○日本人として最初のフル参戦F1ドライバーである中嶋悟を父に持ち,自身もF1ドライバーとしてフル参戦した経歴があり,何といってもル・マン24時間で日本人最多となる3度の優勝を飾るという快挙を成し遂げているのが中嶋一貴です。3度のWECタイトルを獲得した経歴をも持つ中嶋は,2021年シーズンをもって現役を引退し,昨シーズンからTOYOTA GAZOO Racing Europeの副会長を務めています。その中嶋に関して2月24日(金)に発表があり,TOYOTA GAZOO RacingのWECチームのテスト兼リザーブドライバーに就任することになりました。つまり,一旦は引退した中嶋ですが,レギュラードライバーではありませんが現役に復帰することになったわけです。この現役復帰は,副会長という立場を兼任してのものです。今回の電撃的とも言える復帰は,F1と関係しています。同チームのテスト兼リザーブドライバーには,元々N.デ.フリースが就いていました。ところが,ご存知のようにそのデ.フリースが角田裕毅のチームメイトとしてアルファタウリからレギュラードライバーとしてF1にフル参戦することになり,そこが空席となってしまっていたのです。そこで白羽の矢が立ったのが,今回の現役復帰となった中嶋です。全く新しいテスト兼リザーブドライバーを人選するより,ずっとマシン開発やチーム運営に関わってきた中嶋が兼任した方が効率的です。しかも,同チームでテクニカルディレクターを務めているP.バセロンによると,中嶋は既にステアリングを握ったようで,引退する前と同じレベルでマシンを走らせたとのことです。中嶋の現役引退に関しては,私自身やや早い印象を持っていましたので,今回の決定は全く意外でもない印象を持ったのは私だけでしょうか? |
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