かむことで歯は作られる          

この前のお話

 人間も全く同じことです。「むし歯」が問題ではありません。
何を食べるか、よく噛むか噛まないかで、精神も神経も、情
緒の発育も大差がつきます。

 むし歯がたくさんできると噛まないで食べるから、
偏食がはじまります。硬いものを食べなくなると、
歯は弱くなります。歯の根の周囲の血流の流れが弱く、
あごの骨の発育が遅れます。
大人の歯並びまで乱れだします。

 硬いものを力強く噛む振動が大脳下部の
脳下垂体を刺激して、成長ホルモンの分泌を
盛んにしますから強い体格ができます。

 頭の骨の中に大脳があり、噛む振動は
大脳皮質の脳細胞を刺激して、
コンピューターの役目をなす脳内
 細胞間の連絡網を密にします。

 甘いものを食べて血管を酸性にしますと、
脳内の血の巡りは悪く酸素供給も少なくなり
思考力も弱くなります。

 よく噛む人は、その振動で脳内血流を早め、
酸素供給を盛んにしますから、
判断力も増大します。

 自閉症の子どもには砂糖の摂取を最小限にして、
力強く噛む食事法を三ヶ月も実行すれば、
その効果がはっきりわかります。


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