歯の生え方逆転劇☆アゴの退化☆かずの歯科

かずの歯科・小児歯科 TOP/診療時間/アクセス/院長紹介/ サイトマップ//先生に質問

新聞記事より転載。
 元東京大学助教授で歯科医師の井上直彦さんの調査によると、1980年代を境に子どもの永久歯の生える順序に逆転劇が起きている。典型的なのが下顎で、従来、最初に出るのは第一大臼歯(6才臼歯)だったが、最近は中切歯(一番前の歯)から生える子供が多数派になった。  最近の食生活の問題点についてもう少し。
 お子さんの好きな食べ物ランキング上位にランクするものは何でしょう? こたえはコチラ!!
 この中に、アゴが疲れそうな、よく噛んで食べなきゃならない食べ物はありましたか? これだけが原因とはいえないかもしれませんが、昔に比べよく噛んで食べるものが少なくなってきていると思います。
 この異変は人類の進化を意味するのか?井上さんはアゴが狭くなったのに伴い、第1大臼歯の生える時期が遅れているとみる。こうした逆転劇とほぼ平行して、歯並びの悪い子供も増えている。退化現象と見たほうがよさそうだ。 その為、お口の周りの筋肉がうまく発達できず、アゴもうまく発達できず、結果、歯並びに影響が出てくるのです。
 食べ物が全般的に柔らかくなっている。加えて哺乳瓶の普及などで、乳児期からアゴの筋肉を鍛える機会が少なくなっている。これが歯の生え方逆転劇の原因。極力、母乳保育にしたり、小さい頃から硬い物を食べさせたりして、アゴの退化を防ぐようにしたい。
かずの歯科からのご提案。

 食生活でアゴを発達させられれば、それにこしたことはありません。 しかし、現実を考えるとなかなか難しいですね。 しかも、すでに成長が期待できない場合には、いくら硬い物を食べても意味がありません。
 そんな場合は、アゴを拡げてあげることができるのです。それが、顎態調和法による矯正なのです。アゴの発達を促してあげることで、歯が生えるスペースを作り、自然で綺麗な歯並びになるのです。 この矯正法は、現在一般的に行われている矯正のように歯を抜いて並べたりすることはありません。(非抜歯矯正)

 詳しくは、こちらのページをご覧ください。または、かずの歯科までご気軽にご相談ください。

当HPはリンクフリーです  2003.5.7開設 カウンター
医療法人 かずの歯科・小児歯科
〒870−0029 大分県大分市高砂町4-1
TEL097-536-5331  FAX097-533-8353