検査項目は幅広くて種類も豊富です。そのため,医師,看護師,放射線技師と多岐にわたるスタッフと協力しながら検査を行っています。検査内容によっては結果が出るまでに時間のかかる場合もありますのでご了承下さい。
なお,不明な点や気になることがありましたら,お気軽に医師または検査技師までお問い合わせ下さい。
・検査に対する患者様の身体的・精神的苦痛の軽減
・チーム医療の実践を図るための情報交換
・最新の医療情報を入手し、最先端の技術を身に付ける
・プライバシーの保護
検体検査とは,患者様から採取された材料(血液や尿など)を調べる検査です.
・血液検査:臨床検査の中でもっともポピュラーな検査です。全身を循環する血液を調べることで,身体の『どの部分が,どのような状態なのか』が大まかに分かります。血糖値など,検査項目によっては空腹時でなければ正確な数値とならないため,あらかじめご了承下さい。
・尿検査:尿をつくる腎臓の働きや尿を溜める膀胱の状態をみる検査です。尿の中に血液やタンパク質が混ざっているかどうかを調べます。
・血液ガス検査:動脈血液中の酸素や二酸化炭素濃度,イオン濃度などを調べます。
高い周波数を利用して体の中を観察します。
レントゲン検査のようなX線被ばくは無く、痛みもありません。検査時間はそれぞれ10分前後です。超音波検査では、以下の3つが主な部位となりますが、その他の部位も検査することができます。
腹部 |
肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱など、おなかの臓器を観察します。 |
検査中は観察する場所によって「息を吸って」「息をはいて」と患者さまにご協力をお願いする場合があります。 |
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心臓 |
心臓は、全身に血液を送り出すポンプのような働きをしています。 |
その機能がきちんと働いているか、血液の逆流の有無、弁の動きをリアルタイムに |
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頸動脈 |
首の血管(頸動脈)を観察して、全身の動脈硬化の程度を調べます。 |
また、プラークと呼ばれる血管内異物や狭窄が無いかを調べ、脳への血流が十分かどうかもわかります。 |
心電図
不整脈の有無や、心筋梗塞・狭心症など、心臓の状態を検査します。
ホルター(24時間)心電図
24時間の心電図を記録します。
肺機能検査
息を吸ったりはいたりを何度か繰り返していただき、呼吸機能を検査します。
睡眠時無呼吸症候群検査
寝ている間に10秒以上の無呼吸がたびたび起こる病気を「睡眠時無呼吸症候群」といいます。
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