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国民健康保険はどうなるの?

 

 ここでは4市町村の国民健康保険の違いについて調べてみました。

 まずはじめに国民健康保険の税率について表にしてみました。

区分
日出町
杵築市
山香町
大田村
賦課基準
所得割
8.0/100
9.0/100
8.5/100
10.5/100
前年総所得から基礎控除を差し引いた所得額
資産割
18.0/100
46.0/100
55.0/100
当該年度の固定資産税額(土地・家屋)

均等割

24,000円
24,500円
21,000円
21,000円
被保険者1人あたり
平等割
28,000円
2,5000円
22,000円
20,000円
1世帯あたり
課税限度額
530,000円
530,000円
530,000円
530,000円
最高限度額

(平成13年3月31日現在 ただし日出町では平成14年度より税率等は改正されています)

 

 国民健康保険税はそれぞれの市町村の運営状況によって異なります。国民健康保険税の算定の基礎となる所得割等の区分や税率も上の表でわかるように市町村間で大きな違いがあります。

 つぎに保険税と医療費について表にまとめてみます。

区分
日出町
杵築市
山香町
大田村
1人当たり保険税
77,116円
72,860円
63,193円
54,010円
1人当たりの医療費
448,527円
412,356円
519,236円
555,801円

(平成12年度)

 

本来、国民健康保険とは加入者の医療費を加入者の支払った保険税等でまかなう仕組みになっています。
当然、医療費が多くかかれば保険税もその分高くなります。
ここで上の表をあらためて見ると、日出町は他の市町村に比べて医療費は低いのに保険税は高くなっています。

 その原因としては次のようなことが考えられます。
  老人保健対象者である高齢者の医療費は国民健康保険とは別の老人保健から支払われます。そのため高齢化が進んでいる山香町や大田村では、老人保健からの医療費の支払いが多いため国保財政を圧迫しないので、1人当たりの医療費が高いにもかかわらず国民健康保険税は低くなっています。
  その逆に日出町では老人保健からの支払いが少ないので、山香町や大田村に比べて医療費が低いにもかかわらず、1人当たりの保険税が高くなってるというわけです。

 

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