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上下水道分野
料金体系はどうなるの?

 

 次は下水道(集落排水事業)の概要を調べてみました。

 4市町村ともそれぞれが特色をもった下水道事業や集落排水事業を行っていますが、まず全体の事業規模と整備状況を比較するために表にまとめてみました。

 

4市町村の下水道(集落排水)整備の状況

市町村名
事業規模
整備状況(処理区域)
行政人口
面積
人口
面積
人口
普及率(※)
日出町
668.0ha
16,830人
300.7ha
8,436人
31.44%
26,824人
杵築市
280.0ha
7,000人
105.0ha
3,148人
13.70%
23,014人
山香町
143.0ha
4,200人
79.2ha
2,055人
22.70%
9,065人
大田村
129.3ha
1,820人
129.3ha
1,820人
94.20%
1,933人

(平成12年度現在)
※(普及率)=(処理区域人口)/(行政区域)

 

 大田村を除く3市町村は整備状況が計画の約半分なのに対して、大田村は94.20%と群を抜いていることがわかります。行政人口が少ないのもその原因の一つですが、94.20%はすごい数字だと思います。

 つぎは下水道の使用料金を比べてみましょう。

 

下水道の使用料金(日出町・杵築市・山香町)

使用料
日出町
杵築市
山香町
10立法メートルまで
900円
1,000円
1,400円
20立法メートルまで
110円/1立法メートル
150円/1立法メートル
160円/1立法メートル
30立法メートルまで
150円/1立法メートル
40立法メートルまで
190円/1立法メートル
50立法メートルまで
50立法メートル超
165円/1立法メートル
160円/1立法メートル

 

下水道の使用料金(大田村)

世帯人数
1人家族
2人家族
3人家族
4人家族
5人家族
6人家族以上
料金
1,500円
2,670円
3,250円
3,830円
4,410円
4,990円

 

 

 下水道の使用料金は各町村とも特色があります。得に大田村では従量制ではなく世帯の人数で料金が決まる仕組みになっています。下水道には水量メーターが無いので普通は水道の使用量と同じだけ下水道を使用したと考え料金を計算します。しかし大田村では最近になって水道が整備されたため従量制になっていないのではなかろうかと考えられます。
  これらを統一するかどうかも、市町村合併に際しては考えないといけないでしょう。

 では最後に大田村以外の3市町村の料金をグラフにまとめたのでご覧ください。

 

 

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