2001.5.19
石崎監督解任に激震が走ったトリニータ。後任の小林監督代行初試合。ここ3試合が勝負という小林監督のもと、勝利の行方は。
などとチームには緊張が走っているのだが、我が娘、夏帆・莉帆は競技場を走ったり跳んだりと、相変わらずどこ吹く風である。

ビッグアイがまもなく大分のホームになる。しかし、全席イス付きの巨大スタジアムにはない、のんびり観戦が市営陸上競技場ではできる。
レジャーシートを敷いて、コンビニ弁当など食べている人はけっこう多い。我が家も今回はコンビニ夕食をとりながら、観戦した。
最近凝っている、某コンビニの月見とろろそば。え?こんなの競技場で食うなって?

新生トリニータの船出は、吉田・スターレンスを出場停止で欠き、チェもクビツアのいないという不安のスタートとなりました。
さて、今回注目した選手は左サイドバックに入っている佐藤一樹選手です。
水戸の攻撃を止め、サイドをひたすらかけあがります。何度も中央にボールをほおりこみ、攻撃の形をつくります。前半、なかなか攻めきれなかったトリニータも、少しずつ流れを引き寄せます。

しかし、不安の多い試合でした。特に、後半終わりのPKを外したシーン。1:0であの時間に得たPKを外してしまうというのは、ヘタすると命取りです。
終了間際にひやっとするシーンもありました。あれで、同点に追いつかれたりしたら・・・。

ともあれ、勝ったのは気持ちがいい。試合後、コールするトリニスタのみなさんも、勝利の味をかみしめていたようでした。
reported by miyashu
風に吹かれて