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ビッグイベント
(F1日本GP)
   
〈感想のページ〉
 観戦した感想ですが,いろいろな点で「ビッグイベント」であるということを実感しました。  
   
(サウンド)
 マシンやドライバーなどレースに直接関わっていることの凄さは,言うまでもなく度肝を抜かれます。マシンから吐き出されるエキゾーストノートは迫力があり,あえて耳栓をしなかった私は,翌日まで聞こえが悪かったのは事実です。個人的には,やはりホンダミュージックとも言われているホンダエンジンのサウンドが最高でした。高音がどこまでも突き抜けるような感じなのです。もちろんチャンピオンを獲得したフェラーリのサウンドもよく,高音が主体ながら,最後に低音部が残って,それが逆に力強さを感じさせました。
   
(イベント)
 会場には,様々なグッズを販売しているコーナーを始め,各メーカーが開いているブースも数多くありました。やはり一番人気を集めていたのは,BARや佐藤琢磨関連のグッズのあるところでした。会場を歩いていると,BARの帽子や服を身に着けている人たちがいたるところにいました。
    
(観客席)
 何せ15万人を超える人数が集まっていますので,当然のように仮設スタンドも含めびっしり人がいました。トヨタの応援席は,白を基調とする旗が揺らめき,あたかも白いスタンドであるような感じがしました。また,ホンダの応援席では,赤く染まっているのはもちろん,「GO! HONDA」の人文字が作られていました。これも壮観な感じでした。琢磨が前を通過するたびに,拍手が起きたり,ホンダの小旗が揺れたりしていました。予選で琢磨が一時的にとはいえトップタイムをマークした時には,会場に響き渡るような大歓声がおきました。鳥肌が立ったのは言うまでもありません。
    
(食事)
 悪いことは言いません。観戦する場合,弁当などを持ち込んでいた方が無難です。これは,決勝日に限らず3日間共にです。持ち込まない人は,食事の時間をずらすという手もあります。
   
(トイレ)
 大小便,男女等に限らずもの凄い行列でした。小なら何とか我慢できますが,大ともなるとそうはいきません。幸い私はお腹をこわしていませんでしたから困らなかったものの,そうでなかった場合悲惨な目にあっていたかもしれません。悪いことは言いません。体調管理を十分して観戦に臨みましょう!
  
(台風)
 まさか台風が来るとは思っていませんでしたし,ましてや予選が翌日に延期になるような事態になるなんて予想だにしていませんでした。もっとも,異常事態である分,ある意味貴重な経験をしたと言えるかもしれません。実は,私はバイクで観戦しに行っていたのですが,金曜日はホテルに向かう間にずぶ濡れになってしまいました。もちろんカッパは着ていましたが,あれだけ降られると役をしません。金曜と土曜日の私のホテルの部屋は,床が広げられたカッパやライディングシューズ等で埋め尽くされていました。もちろん乾かすためです。
   
(渋滞)
 皆さん予想している通り,サーキット周辺は大渋滞でした。「金曜日は大丈夫かな」と思っていた私ですが,その考えは十分甘かったです。日曜の決勝日は,当然のごとく凄い車の数で,サーキットから鈴鹿ICにたどり着くのに何時間かかったことでしょう?バイクの私でも1時間程度かかってますから,車の人がどの程度だったのか予想できません。シャトルバスという手もありますが,自分の番が来るまで数時間待つ必要があったことでしょう。結局は,歩くのがはやいのかも。ただし,電車の込み具合は相当なものだったでしょうが・・・。
   
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