砂糖はやはり問題です

大きな工場で造られている加工食品は不自然な食べ物ですが、
 これらが「お袋の味」として袋から出されて「チン」をされ食
 卓に上る時代になりました。調理をする寸前まで生きていた
 食べ物や食材、生命力を持った穀物が人の体を創り、生命の
 火を燃やします。自然の味、お野菜だけの甘味、化学調味料
 を使わない天然調味料だけの旨味が忘れられています。

育児中に白い砂糖を一切の食事からできるだけ使用しないで
 がんばっている玄米・菜食の家庭や食品添加物に注意を払い
 無農薬野菜にも気を配る、自然食派の家庭にはむし歯、歯周
 病はほとんどありません。

ご飯を食べなくなってパンなどの精白小麦粉製品、精白砂糖、
 脂っこい油脂類などの精製食品が多くなったことが、むし歯
 や歯周病をはじめとして、いろいろな慢性病の増加を招いて
 いるのです。とくに砂糖は一日の摂取量が問題です。大人で
 20グラムぐらいまでで子どもは年齢と同じグラム数までな
 ら、トラブルは起こりにくいでしょう。

むし歯や歯周病の予防には歯ブラシだけでなく、砂糖をはじ
 めとした食生活、またバクテリアコントロールの観点等新し
 い角度からの再検討が必要となります

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