フッ素って本当にいいの?フッ素以外でも虫歯予防は可能です☆かずの歯科・小児歯科☆抜かない矯正

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第28回日本フッ素研究会・全国集会の案内

日時:2008年11月9日(日) 10時〜15時30分
場所:全水道会館 東京都文京区本郷1-4-1
主催:日本フッ素研究会、全国集会実行委員会

詳しくはこちら(jpegファイル)をご覧ください。

フッ素って本当にいいの?

フッ素を使わなくても虫歯は防げます。ここでいうフッ素とは厳密には「フッ素化合物(略称:フッ化物)」ですが、世間一般では「フッ素」と呼んでいるのでそうします。

 WHOでは、6歳未満の子供に対し、フッ素を多量に摂取してしまう恐れが強いため、
フッ素洗口を禁止しています。
 日本ではそんなフッ素を「水道水の中に入れましょう」という運動が起きて進んでいます。フッ素を生きていくのに必要かつ、安全である塩と同じで、
使う量さえ守れば安全だと言っている人もいます。それは自分で使う分ならばまだ良いですが、必要としてない人にまで無理やりに摂取させようというのは、問題があると思いませんか? 水道水に入れるということはそういうことなのです。公衆衛生の名のもとに

 また、わざわざ水の中に入れなくても、フッ素は自然の食物の中に存在しています。九州大学の研究によれば、番茶・ほうじ茶の中に虫歯予防に必要なフッ素が含まれているそうです。お茶ならば、カテキンも含まれているし、天然のフッ素であるため安心だそうです。さらに別の研究で、フッ素洗口した後のお口の中には、お茶2・3杯に含まれるフッ素が残っているそうです。だとしたら、わざわざ薬で(美味しくもないのに)うがいをしなくてもいいんじゃないですか? 学校などではフッ素洗口を進めるのではなく、給食の後には「牛乳」ではなく「お茶」を出せばいいのではないでしょうか? 
牛乳についても問題があるようですが、それは別の機会に。

 ヨーロッパでは、イギリスとアイルランドを除いて水道水へのフッ素の使用を中止、フッ素予防の発祥地であるアメリカでも1990年代半ばから人体に対する毒性だけでなく、環境に及ぼす影響も含めて議論が起こり、大きく方向転換をし始めているそうです。(詳しくは下の関連HPをご覧ください)

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 日本人は薬を出してくれる医者が良い医者だと思う風習があるようです。
 しかし、フッ素は虫歯の治療薬ではありません。虫歯は食育と歯磨きをするだけで防くことができるのですから、わざわざ薬であるフッ素をうすめて使わなくても虫歯予防はできます。
 
虫歯がたくさんできてしまう歯質のお子さんなど、使うことが望ましい場合には薬剤として、フッ素ジェルなど局所的に使うことも考えられますが、虫歯もなくお手入れが上手な子にまでフッ素を使う必要はないのではないでしょうか?その子のカリエスリスク(虫歯になり易さ)を考慮した予防対策が大事です。
 お子さんに使う前に一度考えてみてください。本当に安全ですか?

 詳しくはかずの歯科にご相談ください。
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生体アパタイト結晶形成機構とフッ素イオンの影響:寛 光夫(←PDFファイル)
 報告です。
 顕微ラマン装置を用いてフッ素処理した歯と合成アパタイト結晶にフロール化が本当に生じているか否かについて分析し、結果は処理時間にかかわらずメディアを通じて宣伝されているような結晶構造中におけるフッ素イオンの置換は認められずフルオロアパタイト化は起こっていない、とのことでした。 つまりは、歯質の強化はありえない、と結論付けています。 
 一方、骨の結晶では非結晶構造が形成される。また、炭酸脱水酵素の生化学的分析から細胞内での合成がわずかな濃度のフッ素でも阻害されていることが明らかとなった。すなわち、フッ素は結晶形成過程に直接関与するのではなく、硬組織を形成する細胞内で酵素の合成阻止に働き、間接的に結晶形成過程に影響していることを示すものである。
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フッ素の塗布について育育辞典より
 フッ素は、何度も言うように、体、特に骨や歯に害を及ぼす可能性があり、更には虫歯の発症率を高くするという報告さえあるのです。
WHOが6歳未満の子どものフッ素洗口を禁忌にしている事は、前にも書きました。「洗口」と「塗布」は違うものですが、幼児では塗布でも飲み込む恐れは十分にあることです。また、フッ素は幼児など発達途上の体には、影響が大きいといわれています。ですから、毎日使う子供用のフッ素入りの歯磨き剤というのは、恐ろしいものなのです。
 歯科医院で、「フッ素を塗りましょう」と言われた場合には、このような話を聞かされていますか? 多くの方の場合はないと思います。
それに、そもそも1回や2回フッ素を塗ったからと言って虫歯を防ぎきることは不可能です。むしろ、塗ったことへの安心感から甘いものに対してルーズになってしまいかねないので気を付けてください。
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水道水のフッ素化について
 水道水のフッ素化とは、上水道の飲料水にフッ素(フッ化物)を添加し、フッ素濃度を0.8ppm〜1ppm程度とすることによって、むし歯の予防を図ることです。現在日本では、水道水のフッ素濃度は0.6ppm以下にしなくてはいけないとされています。
 虫歯が減ればいいことではないかと思われるかもしれないですが、実際はそんな物ではすまされないようです。
 例えば、薬害オンブズパースン会議では、水道水のフッ素化の医学的な問題として,「危険性が相当な程度で予測され,危険性を上回る有益性はない。」としています。
 歯科医師の間でも、賛成・反対で意見が分かれている難しい問題ですが、こういう情報も皆さんの耳に入ってくれればと思います。
薬害オンブズパースン会議より
薬害オンブズパーソン:水道水のフッ素化のページ
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フッ化物洗口の集団適用について
 フッ化物洗口の集団適用とは、集団に虫歯予防目的でフッ化物洗口を展開することです。
これも水道水のフッ素化と同様に、虫歯が減るのであればいいことではないかと思われることでしょうが、ここにも問題があります。
危険性
 フッ化物洗口は、急性中毒の発症の危険性がある。
 週1回法を採用した場合は特に、全量飲み込みで急性中毒症状が発症する危険性が大いに考えられる。
 フッ化物洗口では、年齢が低いほど飲み込んでしまう割合が多いことが報告されており、水道水へのフッ素添加と同様に、発癌性を含む長期的害作用の危険性が十分にある。
 むしろ、フッ化物洗口の場合、フッ素添加の水道水を飲む場合より口腔内フッ素濃度が上昇するため、口腔癌、咽頭癌の発生の危険性はさらに上がる可能性がある。さらに免疫機能が未成熟な子どもが発癌物質に曝露した場合、大人より大きな影響を受けると考えられる。
必要性・有効性への疑問
近年、子供の虫歯は減少しており、フッ化物洗口の必要性はそもそも低い。
う歯予防は、歯磨きの励行、おやつへの注意、歯科検診と早期の虫歯治療など、フッ素を用いない方法を徹底することで充分である。
薬害オンブズパースン会議より
薬害オンブズパースン:フッ化物洗口の集団適用のページ
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日経サイエンス2008年6月号掲載
フッ素の取りすぎにご注意」について
仙台市の宮千代加藤内科医院のホームぺージに速報がのっております。
やはりフッ素には問題が多いようです。
多くの歯科医師は、目先の虫歯予防に関心があるようですが、長い目で見ると問題を起こしてきそうですね。
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すべてのガンを増やすフッ素は、有害無用
 突然の恐ろしい題名で驚いたかもしれませんが、浜六郎先生が「のんではいけない薬」の中でフッ素について、こういっています。また、「効果はないのに害だらけ」といい、フッ素洗口の効果を総合した調査では、フッ素を使わない場合に比較して26%の虫歯を減らすことがわかった。しかし、1990年以降の調査では、その効果はほとんどなかったとのことです。
 フッ素入り歯磨き粉をすでに使っている場合は、フッ素洗口の効果は上乗せされないことも分かりました。ここで強調されているのが、発がん性の影響は、年齢が若ければ若いほど強くなるそうなのです。
 
水道水のフッ素化による害としては、斑状歯やダウン症との関連が有名ですが、もっとも重要な害に「がん」があり、すべてのがんを増やしている可能性があるというのです。
 その規模ですが、日本全体で年間30,000人程度の人がフッ素の影響でがんになっている。
なぜ、特定の部位ではなく、全体のがんを増やしているのかというと、フッ素は生体機能の基本にかかわる極めて重要な部位に作用し、極めて多種多様な酵素に影響するからなのだそうです。

虫歯を減らすために(効果は少ない)、このような危険性のあるものを使う必要はないのでは?
今一度考えてみませんか?

かずの歯科では、フッ素に頼らない虫歯予防を推奨し取り組んでおります。
詳しくはご気軽にご相談ください。

のんではいけない薬―
必要な薬と不要な薬

浜 六郎 (著)
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フッ化物はがんに影響 琉球新報:2008年1月30日より
 サイ・テク・カレッジ理事長、理学博士の遠山英一氏、「沖縄県における飲料水中のフッ素(フッ化物)イオン濃度と子宮がん年齢調整死亡率との関連」にて、米民政府統治下の水道水にフッ化物を注入していた時代とその後のデータを基に、フッ化物を注入した地域の子宮がん死亡率が注入していない地域の1・36倍に及ぶことなどを説明。「水道水へのフッ化物の注入は重大な問題がある」と指摘している。

 沖縄県内では、米民政府下で1957―73年にかけて水道水にフッ化物が注入され、復帰時の子宮がん死亡率が全国ワーストだった。そこで、水質と各種疾病死亡率の関連を、水質因子や社会・経済・栄養学的因子など多角的に調べ、フッ化物と子宮がん死亡率の高い相関関係を見つけた。

 フッ化物注入期間との関連では73―82年までのデータで、全く注入しなかった地域の人口10万人当たりの子宮がん死亡率10・19に対し、5年注入した地域で13・83、15年注入した地域で13・86と死亡率が高かった。83―92年(フッ素を使わない)の調査では、いずれの数値も低下した。
小生コメント:やはり、フッ素を使うことには危険性があるようですね。この時期にどれほどの虫歯を防ぐことができたのでしょうかね?
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フッ素と脳の関係
フッ素の脳への影響も研究が進んでいるようです。(英文ですが、)こちらです。
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フッ素の抗菌作用
フッ素には抗菌作用があり、虫歯菌をやっつけるから虫歯予防になるともいわれています。
しかし、東京医科歯科大学名誉教授の藤田絃一郎先生は、行き過ぎた殺菌にてお口の中の善玉菌(お口の中をを守っている)までも殺してしまう可能性があると警告しています。
 行き過ぎた抗菌グッズや除菌グッズを使って無菌状態をわざわざ作り、免疫力を落として健康を損なうなど本当にばからしいことです。それらを使わない生活を始めることが、我々が病気に強くなり健康に生きる第一歩なのです。

藤田絃一郎先生の著書紹介  画像をクリックするとamazonにジャンプします。

『日本人の清潔がアブナイ』(小学館)

『きれい好きが免疫力を落とす』(講談社)
この他にもたくさんの著書がありますが、全部は載せられません。詳しくはAMAZONをご覧ください。
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フッ素と化学物質過敏症
 現在、化学物質過敏症という病気が、問題とされだしています。そのときに問題となってくる化学物質に対する、一般的に使われてきた「濃度○○以下は安全」という定義は、通用しなくなってきているそうです。
 詳しくは、「コリンエステラーゼを阻害するフッ素」をご覧ください。他サイトです。

食べもの文化2001年9月号別冊
化学物質過敏症から子どもを守るより

食べもの文化2001年9月号別冊
化学物質過敏症から子どもを守るより
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食べもの文化 2005/10月号より
 「フッ素は事故が多く、水道水中にいっぱい入ってしまったために死亡した例もあります。それは毒性の問題ですが、毒性だけではなく殺虫剤の影響を受けるのを押さえるコリンステラーゼという酵素をフッ素が阻害してしまうので、過敏症やシックハウスの子が起きやすくなるというまったく新しい観点からの問題があります・・・・・・・・・・・・」

関連図書

フッ素中毒を止めた人びと
中国の飲料水フッ素添加問題特別レポート

魏 賛道 (編集), 近藤 武 (翻訳),
秋庭 賢司 (翻訳), 李 憲起

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医薬ビジランスセンター

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のんではいけない薬―
必要な薬と不要な薬

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育育児典
山田 真 (著), 毛利 子来 (著)
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ちょっと待って!
フッ素でむし歯予防

里見 宏 (著)
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関連HP
毒としてのフッ素と原子爆弾の関係
宮千代加藤内科医院のホームページ
フッ素毒警告ネットワーク:村上徹
フッ素研究会
フッ素化この巨大なる矛盾
フッ素信仰はこのままでよいのか
コリンエステラーゼを阻害するフッ素
フッ化ナトリウム(フッ化物)は化学物質過敏症を悪化させる
アレルギーっ子の生活」宮城県 かくたこども&アレルギークリニック 角田和彦先生のHPです。
薬害オンブズパースン
医師、薬剤師、薬害被害者、弁護士、市民ら(定員20名)で構成された会議体です。月1回定例会議を開き、市民への危険な医薬品に関する情報提供、厚生省や企業に対する公開質問や申し入れ等を行っています。
今回紹介したフッ素のこと以外にも問題のあるものを多く取り上げています。
エコママ倶楽部
子供と楽しく過ごしていけるように、生活や地球の環境を見直してみようとしておられる方のブログです。フッ素の事などいろいろ調べて書かれているようです。フッ素の書き込みはこちらです。
医薬ビジランスセンター
ビジランス(vigilance)とは、民間による監視、寝ずの番を意味します。監視の対象は、Pharmacoつまり、くすり(と医療)です。
設立目的は、「医薬品、および医薬品使用、医薬品行政に関する情報収集、調査、研究を行ない、その活動の成果を医療関係者および市民に還元することにより、薬害を防止し、科学的に確かな証拠に根ざした、患者・市民にとって意味のある適切な医療の普及をはかり、医療の向上に努めること」
フッ素問題に関連する世界中の主なウェブ・サイト
村上徹先生のHPより転載させていただきました。
先生はフッ素の毒性についての権威です。一度目を通されれば、フッ素の恐ろしさがよくわかると思います。
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