大切な歯の生長の過程


子どもの歯も、生え変わる大人の歯も、
口の中に生えるときは、歯の頭だけが真っ先に見えます。
口の中に見えたときは歯の根はその時から、
だんだんに顎の骨の中に根を突き出します。

口の中に頭を出し、この頭でモノを噛みはじめますと、
この噛む力に対するように、歯の根が伸びて、
あごの中にしっかり根をおろします。

乳歯が生えるとき、まず乳歯の頭が口の中にできます。
それから乳歯の根が無くなるにつれて、
大人の歯の頭が上に伸び上がります。

懐妊後、約6週間目、体長11ミリ程度の胎児のころ、
すでに歯の芽ができはじめます。出産時には乳歯ばかりか、
永久歯さえ頭を出す時期を待っています。

発育が進むと歯も成長し、歯ぐきの粘膜をつきやぶって
白い歯をあらわします。

歯の生える時期は、個人によって差があります。
お母さんの食べ物がすべてを決定します。

乳歯の健康は永久歯の成長に大きな関係をもっています。
乳歯の治療は大人の歯をまもるために必要です。
抜ける歯だから、と安易にかんがえないで下さい。



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