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歯並びは全身に影響します
  現代の子どもたちは昔にくらべると栄養状態がよいために体格が
大きくなり、歯もそれにつれて大きくなってきています。ところが、アゴ
の発育は、かみごたえのない食生活の影響で昔の子どものようには
発達していないわけです。
歯が大きいのにアゴが細い。
となると、歯列からはみだす歯がでてきて「乱ぐい歯」などの
歯列が乱れる原因と考えられます。
もちろん、歯並びが乱れる原因はそれだけ
ではなく、指しゃぶりや、寝癖、頬づえなどがあります。
「うつぶせ寝」が流行ったころのお子さんには、頭の重みで
アゴがゆがんだケースもみられます。

歯並びが悪いと、かみ合わせが狂い、かみ合わせの歪みから背骨が
歪んだり、肩こり、偏頭痛、鼻詰まり、口呼吸等が起こりやすくなり、歯
並びが実は全身にも影響している
ことがわかってきました。

 ですからなるべく歯並びを矯正する必要があるわけです。
その歯並びをよくする時期についてですが、
以前なら子どもさんの歯が全部生えそろうのをまってから、
矯正をしていたのですが、そのやり方だと、大切な歯を
「抜歯」するケースが多くなります。
ですが、なるべく早い時期にはじめると
「歯を抜かない」で並べられるようになりました。

歯を抜かずにアゴを広げる方法

従来の生えそろったあとに治す「矯正」ではなく
今では小さい時から健康な歯並びができるようにアゴを育成する
「歯列育成」の方法をとることができます。


子供さんの歯の大きさとアゴの発育のアンバランスが認められたら
乳歯の時期からすばやく対応して、アゴの発育を応援して
少し広げてあげると歯はきれいにならんできます。

普通の成長を待ってする矯正ですと、乱ぐい歯の矯正には
小臼歯(奥歯)4本を抜いて歯の数を間引いて小さなアゴに
あわせますが、せっかく生えた歯を極力抜かないでアゴを広げる
という発想の転換をしたのが日本歯科大学の荻原和彦・矯正小児歯科教授の
考案による「顎態調和法(がくたいちょうわほう)」です。
もちろん成人にも対応できます。

一般的なワイヤーでの歯列矯正は手入れが難しく
虫歯になりやすいのですが、「顎態調和法」の取り外し式の装置は
手入れが簡単です。早く始めれば、あごの骨の発達を
最良の形にもっていくことができます。
理想的には2歳過ぎから、歯医者さんになれて、
楽しく歯列育成を行うと、成人して口元が自然になります。
歯列育成は3歳くらいから小学生まで可能です。
顎態調和法は成人まで可能です。


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