先の土日に大分県の農林業関係者による年に一度のビッグイベント、大分県農林水産祭「おおいた・みのり・フェスタ」が別府市のど真ん中にある別府公園にて、県下から関係者や一般の市民の方々を集めて、2日間に渉って盛大に開催されました。 農産物や畜産物の産地直送販売はもちろん、県産材を使ったログハウスや創作家具なんかも並んでいましたが、私のお目当ては中津江村チェンソーアートクラブによるデモンストレーションでした。 杉丸太を地面に突き立て、下書きも迷いも無くファンファンファン・・・とソーチェーンを当てて行きます。私も薪作りのために日頃チェンソーを使いますが、「私にも出来るかも・・・」と思わせるほどアッサリと刻んでゆくのでした。 題材はお馴染みのフクロウをはじめ、鷲や蛇や子供さんを意識してかカブトムシまであり、デモにて刻んだ端から即売されてゆくのでした。 完成する端から飛ぶように、は売れてはいませんでしたが、当社ショールームの看板用に「Well Come to fuego」とか何とか彫ってもらうといいかも・・・と思いました。 太さ30センチ、長さ1.5メートルほどの杉丸太だと、薪としてストーブにくべるとアッ、という間に燃えてしまうのでしょうが、腕に覚えの方々に掛かれば、何と3万円也の工芸品に生まれ変わるのでした。拍手! そして欲しい!(23/Oct/06)