薪ストーブ本体・煙突を設置してからがオーナー様の楽しい薪ストーブライフの始まりです。
ドキドキ、ワクワクの火入れから慣らし運転に始まり、毎日いろいろな発見で驚いたり、喜んだり、感動したり。時には失敗して室内を煙らせてしまったり、薪を焚きすぎて暑くなりすぎ、窓を開けて室温調節したり・・・。
そうやって1シーズン焚いた頃には、自分なりの着火の流儀や運転方法を身につけていることでしょう。
多くの薪ストーブオーナーが、「薪ストーブを迎えてから、テレビをつける時間が減ったよ。」とか、「自然と家族が薪ストーブの前に集まって来るんです。」というお話をされます。実際、
私も薪ストーブの前で、何をするでもなくただゆれる炎を見つめていて、気がつけばもうこんな時間になっていた・・・ということがあります。しかし、ぼーっとしていたからといって無駄な時間を過ごしたと感じたことはありません。
家の中で裸の火を自在に操り見つめている時間は、何物にも替えがたい充実のひと時だと思います。 |