March 14.2011

おはこんばんちわ。


110314

6日前の23時頃。珍しく眠くなったので布団に入って20秒後、聞きたくない嫌な音がした。あー、うちの駐車場に車が突っ込んだなぁ・・・と思いながら半ば諦めて確認すると何ともない。で。上の画像だが、何回か日記に出てくる家の前のコンビニ。駐車場が広くて道路との接面が200mほど有ろうか。その中央に左右確認用のミラーが見えるよね?実はこれに車が突っ込んだ音だったわけだが信じられないことが。

前面の幹線道路やT字路の上から降りて来た車がぶつかったのではない。コンビニで買い物を済ませて、幹線道路に合流する車がノーブレーキで突っ込んだのだ。しかも、ものの見事にボンネットのど真ん中にミラーのポールがめり込んだ。まぁおそらく、コンビニの明かりが有るのでヘッドライトを幹線道路に合流した後で付けようとか考えて車線を確認しながら加速してどーんって感じだとは思うが。


東日本巨大地震。
一応、別府は人の入れる温泉の湧出量が世界一(トータルの温泉湧出量世界一はイエローストーン)という土地柄上、微細な地震は多い。専門家では無いのでそれがプレートによるものなのか、はたまた火山活動によるものなのかは分からないが、経験上、震度1の地震も割と分かってしまう体質となってしまっている。但し、静かにしている時限定ではあるが。

そして。地震発生時。
ネットを見てたら、こんなに遠距離な場所でも揺れた。ゆっくりとグラ~ってな風に。建物自体も揺れてたから震度2でみんなも感じてたのかと思いきや、親戚一同と話しをしたところ揺れなかったとか。あれ?気のせい?と思ってウェザーニュースの過去ログを見てみると、別府市天間で震度1が記録されてた。観測機器が有るところは自分が住んでいるところから少し離れているので、震度自体は違うかも知れないが、やっぱり揺れてた。ここ九州ですよ?どれだけのパワーやねん。

大分県では過去に2回大きな地震を体験している。一つは別府湾に有った瓜生島が沈んだ1596年の別府湾地震。もう一つは、オイラの1歳の誕生日まであと3日って時に起きた1975年の大分県中部地震(ちなみに大分県西部地震ってのも2006年に有ったが、比較的損害は少ない方だった。)。

前者は上述したように、瓜生島が沈んだほどの地震、とはいっても、瓜生島自体が伝承の域を出ないので本当に一日で沈んだのかは分からないが、オイラの頃の別府市の小学校では何故かこれを習った記憶が有る。後者は当時の建築基準を満たしていた九重レークサイドホテルのエントランスが潰れたほどの直下型地震。もちろん、1歳当時の記憶なんて有るはずも無いが、小さいころはこの地震を体験したんだよと田舎のじっちゃん・ばっちゃんによく言われたものだ。

映像としてはもちろん阪神・淡路大震災を見ているが、今回はその衝撃さえ凌駕するような映像ばっかり。言うまでもないけど、特に津波が。如何に凄まじいパワーだったのかはGoogle提供の比較マップでマウスオーバーすると分かりやすいけど、鹿島にデッカイ湿地というか湖ができてしまってるほど。自然には勝てないねぇ。どんなに技術が進歩しても事後対策しかできないわ。そんな感想を持つ九州在住のオイラとしては、わずかばかりの寄付をした。頑張ってと声を掛けるのが被災者にとって良いことなのか、はたまた、対岸の火事だと思ってるからそう言えるんだと捉えられるのかは分からないが、他に適切な言葉や行動が思い浮かばない。


そんな今日この頃。亡くなられた方のご冥福をお祈りします・・・