愛読者 (新津きよみ) |
角川ホラー文庫 | 主人公が小説家という設定なので、あまり計り知ることの出来ない「作家」という世界が垣間見れる作品でもある。思い込みの激しい愛読者に振り回される煮え切らない主人公にヤキモキしながら読み進めていたがオチについては無理やり盛り込んでスパッっと終わらせた感はあるのでうまくまとまっているが釈然としない。 |
赤いべべ着せよ… (今邑彩) |
角川ホラー文庫 | 閉塞的な田舎の風土や陰湿な恐怖が感じられる作品。最後へ行けば行くほど盛り上がってくるのだがそれに対するオチや伏線が活かせておらず非常に残念。エピローグで全てを説明しようとしているのは作品的な締まりという点ではよかったがパンチが弱い印象を受けた。 |
悪夢十夜 (赤川次郎、江戸川乱歩、木々高太郎 小池真理子、松本清張、水谷準 皆川博子、森村誠一、夢枕獏 夏樹静子) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
アナザヘヴン (梓河人・飯田譲治) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
雨晴れて月は朦朧の夜 (夢枕獏) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
弟切草 (長坂秀佳) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
女友達 (新津きよみ) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
蒲生邸事件NEW (宮部みゆき) |
文春文庫 | とにかく分かりやすくて読みやすい作品。事件を通して主人公が成長していく姿も上手に描かれている。設定や構想が新鮮だし、ちょっとしたセリフが伏線として活かされていたり、登場人物が活き活きとしていてとても面白い作品である。 |
玩具修理者 (小林泰三) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
亀裂 (阿刀田高、高橋克彦、荒俣宏 景山民夫、鈴木光司、綾辻行人 山崎洋子) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
幻影城 (日影丈吉、天道真、宮田亜佐 筑波孔一郎、藤木靖子、石沢英太郎 藤村正太、仁木悦子、竹本健治 中井英夫、赤川次郎) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
こわい話してあげる (中井紀夫、黒崎緑、石塚京助 結城真子) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
舌づけ (菊地秀行、乃南アサ、小林泰三 北川歩美、山崎洋子、山田正紀 加門七海、赤江瀑) |
祥伝社 | 再読中 |
殺人の主題歌(テーマソング) (森村誠一) |
角川文庫 | 神の光源 この本の中で唯一の純粋な推理モノ。主人公が魅力的で物語も面白い。強いて言うなら本筋に関係ない話を詰め込みすぎた感はある。 死導標 意外な結末に悲哀を感じた。小説ならではといった人間関係で、人間の身勝手さを哀しく描いた作品。 垂直の憎悪 出来すぎている気はしたが、読後感は清々しくて非常によい。作者の構想力に感心した。 初夜の陰画 ホテルマンの仕事って大変だなぁ、と素直に思った。会社機構にとっての自分とは?と考えさせられる作品。 闇の欠陥 本文を読んで、犯人の犯行ミスを当てる為に書いた作品。よく出来ていると思う。 厄除け社員 特殊な能力を持った男が主人公。悲しい結末を迎えた主人公の強さを感じた。 病蝕会社 人間の安易な行動によって蝕まれた会社の話。各々が自分勝手に生きる事の愚かさを感じた。 |
ザナドゥー(女神の墓標) (田中文雄) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |
ジーキル博士とハイド氏 (スティブンソン) |
角川文庫 | 再読中 |
死国 (坂東眞砂子) |
角川文庫 | 再読中 |
潜在光景 (松本清張) |
角川ホラー文庫 | 再読中 |