家庭教師な広場
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超不思議な日本語
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はじめに
第一章:五文型
第二章:品詞
第三章:不定詞・動名詞・現在分詞・過去分詞
第四章:発音
日本語が他の言語と決定的に違うのは
助詞」の存在。

色々な語(漢字、カタカナ、ひらがな等)を使いこなす器用な日本人は、
残念ながら、「助詞」まで発明してしまった!

有れば、便利だけど、自由度が増えて、かえって邪魔って事ありますよね。

でも、使わずに、表現しようとすると、かなり難しい。

新聞にこういう見出しがあるとします。 「首相、早期退陣、社長、迫る。」

皆さん、はっきり判りますか?
「誰が、誰を、どうしたい」のでしょう。 首相か社長かが、社長か首相に早期退陣を迫ったのでしょうが、「助詞」が無いと日本語ではこうなってしまいます。 推量しないと、判りません。

英語を訳す時も、同じ様に、推量している方々も多いのではと思います。 訳した英単語をバラバラにして、日本語っぽく並べ替える。

じゃ、助詞がある場合で、「母
笑いながら、テレビ見ている娘、近付いた。」の場合、「笑っている」のは母か娘かは、これだけの文では判りません。 状況を見なければなりません。   

助詞があっても、こうなのです。 母が笑っている場合は、「母、テレビ見ている娘笑いながら、近付いた。」若しくは、「笑いながら、母、テレビ見ている娘、近付いた。」と書くべきです。  

この「助詞」がある故に外国語を苦手にしてしまった。

何故って、
助詞があるから、どこにあっても主語、目的語等の区別が付くから。 そう、曖昧なのが、日本語です。

でも逆に言えば、
文型が有る様な無い様な日本語文型がある外国語に変換するには、かなり苦労する訳です。

例えば、中国語には「助詞」は無く、基本的な配列が英語に似ているので、単語さえ覚えれば、ある程度文章になっていく。

逆に、外国人が「助詞」に苦労しているのを見た光景があるでしょう。

弥生文化は朝鮮半島から伝わったので、語順が日本語に似ている韓国語にも「助詞」があり、英語に苦労していると、聞きますが、小学生からきっちり教育するシステムが出来ています。

同じく資源が少ない国同士、これじゃ、その内、抜かれますねー!