家庭教師な広場
これまた、 ややこしい。
なるほど、 こう書けば 判り易い
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代名詞
 人称代名詞
 指示代名詞
 不定代名詞
 疑問詞
 関係代名詞
 関係副詞
不定代名詞は、不定と言うからには、はっきりしていないものに対する代名詞。 形容詞として使われる方が多い。
   
   some, any, one, another, other, each, every, all, none, both, either, neither

1) some、any 
 a) 「いくつか(の)」の意味 
  
some は肯定文で、any は否定文、疑問文で使用する。 

  @ There is
some oranges on the table. 
    「食卓の上に
いくつかのオレンジがあります。」
  A There is
n't any oranges on the table. 
    「食卓の上には
一つもオレンジがありません。」
  B Is there any oranges on the table. 
    「食卓の上に
いくつかのオレンジがありますか?」

  Aの否定文は、「いくつかの〜はありません」は変な意味なので、「
一つも〜ない」と言う意味になる。 
  即ち、
全否定です。

 b) 疑問文の some 「少し、いくらか(の)」、肯定文の any 「どれ、どの」 
   
  @ Would you like
some coffee ?
    「(
少し、いくらか)コーヒーいかがですか?」
  A You can take
any book.
    「
どの本を持って行ってもいいよ。」

  @では、coffee は数えられない名詞なので、「いくらかの」と訳す。 

 c) one、it、some の使い分け 
  一般的に
    ・ a(an) + 普通名詞  → one
    ・
 the + 普通名詞    → it
    ・ 数えられない名詞   → some
  が代名詞となると教わるのですが、
一概に、そうは言えない。

  @ I don't have
a pencil.        Can you lend me one ?
  A You have
a nice pencil.       Can I borrow it ?
  B You have
nice puncils.      Can I borrow one ?
  C Do you have
sugar?         May I use some ?
  D Do you have
sugar?         May I use it ?       

  @では左文が否定文なので、
鉛筆が未だ現れていない為、one で受けるが、
  Aでは肯定文の左文中に
既に現れている1つの鉛筆そのものを借りる訳ですから、it となり、
  Bでは
何本かある鉛筆の内、どれか分からない1つを借りるので、one となるのです。
  Cでは
相手が持っている数えられない名詞の砂糖の一部「some=幾らか」を使わせて欲しいと言っている
  
のに対して、Dでは全部「it=それそのもの」を使いたいと言っている事になる。 
  まぁ、会話の内容に応じて、使い分けると言う事で、当たり前と言えば、当たり前ですねー!

  また、one の前に形容詞等が付く場合、
消えた筈の冠詞が現れる。  
  但し、
指示代名詞の所有格(限定詞)が付く場合には、冠詞は付けない。 限定詞は重ねないのです。

  E My mother has a blue car and I have
a red one.   
    「私の母は青い車を持っていて、私は
赤い赤い車)を持っています。」
  F This airplane is bigger than
that one.
    「この飛行機は
あれあの飛行機)より大きい。」

 d) some、any が付いた名詞 
  somethig, anything, somebody, anybody, someone, anyone も同様な使われ方をする。

  @ I have
something to drink.
    「私は
何か食べるを持っています。」
  A I don't like
anyone.
    「私は
誰も好きではありません。」

  Aの否定文は、1)-a-Aと同様に、全否定です。

2) another 「もう一つ別(の)、other 「別(の)」 
  another = an + other なので、「ひとつの + 別(の)」となり、非常に関連深いのは理解出来ますね。

 a) a、one ⇔ another 
  「
1つ」と「新たな別のもう一つ」   
  another は、
関連の無いもう一つの意味となる。

  @ My mother drunk
a cup of tea at noon and another at 3pm.
    「私の母は正午に
杯の紅茶を飲んで、3時にもう一杯飲んだ。」



 b) a、one ⇔ the other 
  
2つある内の1つ」と「残りのもう1つ」  
  定冠詞(限定詞) the + other (単数)なので、one 以外の
1つの残りの意味となる。

  @ Taro ate a apple and Kumi did the other.
    「太郎は
1つりんごを食べ、久美が残りの1つを食べた。




 c) a、one、some、、、 ⇔ the others 
  3つ以上ある内の1つ幾つか」と「残りの全て」  
  定冠詞 the + others(複数)なので、残りの全ての意味となる。

  @ Taro ate three apples and Kumi did the others.
    「太郎は3つのりんごを食べ、久美が残りの全てを食べた。」 



 d) a、one、some、、、 ⇔ others 
  
沢山ある内の1つ、幾つか」と「残りの幾つか」  
  the が無く、others(複数)なので、
残りの内の幾つかの意味となる。

  @ Taro ate
some apples and Kumi did others.
    「太郎は
幾つかりんごを食べ、久美が残りの幾つかを食べた。」 



 違い判りましたか? b)、c)はもう残っていないが、d)は未だ残っているのです。 
定冠詞が有るか無いかで
 対象が違う。 

3) each、every 「おのおの(の)、めいめい(の)、それぞれ(の) 
 ほぼ同じ意味で使われるが、each は
個別の事を言い、every は皆の事を言っている。

  @
Each student can get a bottle of water.
    「
生徒は1瓶の水が貰える。」
  A Every student can get a bottle of water.
    「
どの生徒も1瓶の水が貰える。」

 意味的には複数の様に思えるが、each、every の後の
名詞は単数になり、三人称扱いになるので、注意。 
 複合名詞の everyone, eveybody も単数扱い。 だが、基本的にその
代名詞には複数の they を使う。 
 基本的と言うのは、例えば、
every 〜 の対象が男性と判っている場合は、he を使い、女性なら、she を使う
 また、
every が付いた名詞(everyone, everybody, everything)も同様に扱われる。

    対象が分らない場合:       
Everyone has their own ideas.
    対象が女性と分っている場合:  Everyone has her own idea.

4) all 「全て(の)」、none 「全て(の)〜でない」 
 none = no + one で、「どの一人も〜でない」の意。

  @
All of the students knew the truth.
    「生徒の
全員が真実を知っていた。」
  A
None of the students knew the truth.
    「生徒の
全員が真実を知らなかった。」          ← 全否定
  B All of the students didn't know the truth.
    「生徒の
全員が真実を知っていた
訳ではない。」     ← 部分否定

  Aの None は
全否定であるのに対して、Bの all の否定文は部分否定です。 何故?一緒にしてよ!と怒る
  方も居られると思いますが
、一緒にすると、使い分けが出来なくなるので、2通りあると理解して下さい。

5) both 「両方(の)」、either 「一方(の)」、neither 「両方共(の)〜ない」 

  @
Both of the students go to school on foot.
    「その生徒の
二人共徒歩で通学する。」
  A Either of the students goes to school on foot.
    「その生徒の
一方徒歩で通学する。」
  B
Neither of the students goes to school on foot.
    「その生徒の
二人共徒歩で通学しない。」         ← 全否定

 either も neither も単数で、この場合、
三単現なので、動詞には、s、es を付ける
 Bは、実質2名が主語なのに、単数扱いになる。 間違い易いので、注意しましょう!

  C
Either of the students doesn't go to school on foot.
    「その生徒の
二人共が徒歩で通学する訳ではない。」  ← 部分否定

 none と同じ様に、neither は not + either から出来たのですが、前者が
全否定で、後者は部分否定である
 ので、注意! また、
副詞として使われる場合が多い。 この場合も、全否定と部分否定の取り扱いは同じ。

  D
Both James and John like to play soccer.
    「ジェームス
ジョンの両方共、サッカーをするのが好きです。」
  E Either James or John likes to play soccer.
    「ジェームス
ジョンのどちらか、サッカーをするのが好きです。」
  F
Neither James nor John likes to play soccer.
    「ジェームス
ジョンの二人共、サッカーをするのが好きではない。」


結構、ややこしかったですか? でも、その分、試験の題材としては、好都合ですよね。