節が2つ以上あり、従属節先にある場合、従属節の接続詞と主語を省き、動詞若しくは助動詞(be、haveのみ)を現在分詞に変更して副詞句として、書き換える事が出来る。 従属節が後にある場合、接続詞は残す

<手順とルール>
 1.まず、
接続詞を省く。 但し、意味をはっきりさせる場合、接続詞を残すこともある。
 2.
主語が同じ場合は消す。 従属節の主語が固有名詞で、主節の主語がその代名詞の場合、主節の主語
   を固有名詞に置き換え
て残す。
 3.違う場合は、残す。 本来、主語が同じ場合に、分詞構文に出来るのですが、文語体の場合、主語が違っ
   ても許される。 これを
独立分詞構文と呼ぶ。
 4.否定を表す
notnever は現在分詞の前に残す
 5.動詞を
現在分詞にする。
 6.
Being は省ける。 特に、受動文の場合は、後に過去分詞が来る為、受動態と判るので、省く事が多い。
 7.
完了形は、having とする。 これを省くと、受動態との区別が出来ないので、省けない

1) 時 (when、while、after、as soon as,、、、) 

  @
When I watched the movie, I had a phone call from my brother.
    →
Watching the movie, I had a phone call from my brother.
      「映画を観ていた
私は兄から電話があった。」
  A
While Hana were running, she had been listening music.
    → While
running, Hana had been listening to music.
      「走っていた
ハナはずっと音楽聴いていた。」

 Aの being は省く(流石に、being running にはしない)が、意味を判り易くする為、
while は残す事が
 ある。 また、主節の she は、従属節の
Hana に置き換えて残す事を忘れない様に。

2) 条件 (if) 

    
If you don't get up by 7am, you'll miss the train.
    →
Not getting up by 7am, you'll miss the train.
      「午前7時までに起き
なければ貴方は列車に乗り遅れるでしょう。」

 
not は残す事を忘れない様に!

3) 原因・理由 (because、as、since、、、) 

  @
Because he was tired, he couldn't wake up early.
    →
Being tired, he couldn't wake up early.
      「疲れていた
ので彼は早く起きれなかった。」
  A
As Taro had studied hard, he passed the exam.
    →
Having studied hard, Taro passed the exam.
      「一生懸命勉強した
ので太郎はその試験に合格した。」

 @のBeing は省ける。 Tired のみになるので、残した方がいいかも(筆者の意見)!?
 Aの主節の he を
Taro に置き換える事を忘れない様に。

4) 譲歩 (though、although) 

    
Though my bike was stolen, I arrived there on foot by 3pm.
    → My bike (
being) stolen, I arrived there on foot by 3pm.
      「自転車が盗まれた
私は3時までに歩いてそこに到着した。」

 主語が違うので、残し(独立分詞構文)、
受動態のbe動詞(being)は省く事が多い

5) 結果 (and) 

    The thunderstorm hit Tokyo last night
and it caused blackout till 8am.
    → The thunderstorm hit Tokyo last night
, causing blackout till 8am.
      「激しい雷雨が昨夜東京を襲い、(
その結果)午前8時まで停電になった。」

 主節は最初の文なので、it 以降を分詞節にする。

6) 付帯状況 

  @ John came into the classroom
, laughing loudly.
    「ジョンは大声で笑い
ながら教室に入って来た。」
  A Kana was listening to the misic
with her eyes (being) closed.
    「カナは目を閉
じてその音楽を聞いていた。」

 @の文は、現在分詞の副詞的用法に似ているが、こちらは前に
カンマがあるので、分詞構文です。
 付帯状況を表す場合、with を使うと、判り易いので、使う事が多い。


以上、元の文があって、接続詞を省く作業なので、訳せますが、
現実的には省略文のみを見る訳なので、従属節と主節の意味や、長文なら、前後の意味の関係から省略された接続詞を推定しなければ、訳せないし、分詞構文から接続詞のある文への書き換えも出来ません。 即ち、文章を読み取る力量が必要になってくるのです! 

    Please fasten your seat belt
while seated.
    「お座り
の際は、シートベルトを締めて下さい。」

この文はどこかで見たことがあるでしょう。 そう、飛行機で座った時に、目の前に書かれてます。 これを見て、何故、seated(過去分詞)になっているのか?と思ったお方は探究心旺盛です。 答えは、元の文を書いてみれば判ります。

     Please fasten your seat belt while you are
seated.
    → Please fasten your seat belt while (being)seated.

まず、従属節が後にあるので、
whlle は残す。 主節の主語は書かれてないが、命令文なので、you が隠れている。 なので、while の後の you は省ける。 次に、being も後に seated(過去分詞)があり、受動態と判るので、省ける。 
ここで、何故、seatedなのか?と言う疑問が残るが、動詞と助動詞の節で説明した様に、seat は他動詞で、「座らせる」の意味(この場合、あなたが座らせられた = 自分を座らせる = 座る)なので、seating には出来ない。 じゃぁ、自動詞の sitting でいいじゃないかと言う方は多いと思いますが、飛行機では「席に座る」の意味で、決して、床等に座る事ではないので、一言で表せる seat を使った訳です。 しかも表現が formal になるので、公共の場では最適です。

7) 独立分詞構文の慣用的表現 
 独立分詞構文の内、慣用的に用いられる現在分詞節は、不定詞の独立不定詞でも説明したのですが、主語
 が一般的な人である為、省略される。

generally speaking = when people generally speak  「概して、一般的に言うと
frankly speaking = when people frankly speak  「率直に言うと
strictly speaking = when people strictly speak  「厳密に言うと
judging from = when we judge from  「〜から判断すると
considering = when we consider  「〜を考慮すると
taking A into consideration = when we take A into consideration  「〜を考慮に入れると
supposing (that) = if we suppose that  「もし〜だとすると
seeing (that)  = as we see that  「〜だから
talking [speaking] of = if we talk [speak] of  「〜と言えば
granting [granted] (that) = even if weare) grant(ed) that  「〜だとしても
providing [provided] (that) = if weare) provide(d) that  「〜だと言う条件下では

 最後の2表現は、同じ動詞で2種類(現在分詞と過去分詞)あるが、文語体では granted, provided の方
 が好まれる。 何故かって? 訳すと、判ります。 「もし、私達が〜という事を提供
されたら」が元の意味な
 ので、受動態 = 過去分詞が本来の文で、分詞構文なので、being が省かれて、過去分詞のみになったと
 考えられる。

まだまだ有りますが、まぁ、これ位で十分です。 十分でないと思った方は、自分なりの方法で勉強して下さい。 基本、語学なので、声に出し、紙に書いて、覚えることをお勧めします。 

一応、ここが ゴール。 でも 覚える事は まだまだ。。。
何時限目? 終わったら 起こして。
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第三章:不定詞・動名詞・現在分詞・過去分詞
 概要
 名詞的用法
 形容的用法
 副詞的用法
 不定詞構文
 動名詞構文
 現在分詞構文