家庭教師な広場
ホーム
第一章:五文型
 第一文型
 第二文型
 第三文型
 第四文型
 第五文型
 命令文
 付加疑問文
 倒置構文
第一文型とは、一番シンプルな型です。

   
 + 
   主語  動詞

たったこれだけ!とお思いでしょう。
例えば、
  @ I go.  
    
S V
   「私は行く。」

です。 では、もうちょっと、説明を増やしましょう。

  A I go to school on foot.
    
S V
   「私は歩いて学校に行く。」

これでも、第一文型です。 to school と on foot は go にかかる
副詞句=連用修飾語で、文型には含まれない

1) 第一文型と第二文型の区別 
 じゃ、
  B She runs very fast.
   「彼女は非常に速く走る。」

 は、第一文型じゃないだろうと思いますか? 第二文型
S + V + C)に見えるでしょうか?
 うんにゃ、違います。 やっぱり、第一文型です。 very は fast を修飾し、fast は run を修飾する
副詞で、文型
 には含まれないからです。

  C She is very fast.
   「彼女は非常に速い。」

 はどうでしょう? 答えは、第二文型です。 
 動詞 run を修飾している「
速く」と、主語 she を説明している補語の「速い」では、役割が違う。 なので、この
 fast は
形容詞で、文型に含まれます。  fast には、形容詞の意味も副詞の意味も有る。 
 こう言う風に英語では
一つの単語に色々な意味や用法があり、単語を増やさない様にしている?のです。 
 一方、日本語は、未然形、連用形、連体形、、、と語尾を変化させて使うので、日本語を覚えるのは大変です。 
 大昔は、英語もドイツ語の様に、主語、時制毎に動詞等が変化していたが、段々、簡略化されて来て、今の英語
 になったと聞いています。 逆に言えば、世界で一番簡単な言語と言える。
 でも、何故か日本人は苦手。

 第一文型の動詞は、完全自動詞と言って、
後に補語、目的語を取らない。 自動詞とは動作主体の動作・作用
 が
他に及ばないで、それ自身の働きとして述べられる動詞で、英語辞典では、単語の後に、Viと書かれる。
 その中でも、完全自動詞は、
補語すら取らない完全な自動詞と言う事です。

2) 第一文型の例文 
  D She is in my room.
    
 S V
    「彼女は私の部屋に居る。」

  E He has grown up into a handsome guy.
     
     V
    「彼は成長してイケメンになった。」

  F This bowl of rice smells.
           
   S  
    「この茶碗のご飯は匂う。」

  G Hiroshi has stayed at Prince Hotel.
     
S      V 
    「博はプリンスホテルにずっと泊まっている。」

  H Haruka remained to help Yumi.
    
 S    V
    「春花は祐美を手伝う為に残った。」

  I Many troubles happened to him.
        
  S     
    「多くのトラブルが彼に降りかかった。」

  J It happened that her father was on a business trip.
    
              意味上の主語
    「たまたま彼女の父親は出張中だった。」

  K It seems that Yusuke is telling a lie.
    
         意味上の主語
    「ユウスケは嘘をついている様だ(に見える)。」

  L There is a book on the desk.
       
  V   
    「机の上に一つの本があります。」

 a) be動詞の用法 
  CとDの is は意味が違います。 
  is は第一文型(存在の意)、第二文型(主語の説明)の動詞としての他、助動詞としての役割を持つ、非常に
  よく使われる重要な存在なので、覚えておく様に。 
  まぁ、is は有名で、知らない方は居ないでしょうが。

 b) have助動詞 
  E、Gの has は、「持っている」や「食べる」=第三文型の動詞でなく、完了形を表す
  have 助動詞です。 
  主語が三人称単数現在 =
三単現なので、has になる。
  詳しい説明は動詞・助動詞の節で説明する。

 c) 代名詞、形容詞、形容詞句、副詞、副詞句 
  
this、many、a は、限定詞、形容詞、冠詞で、名詞を修飾していて、文型には入らない。
  in my room、up、into a handsome guy、at Prince Hotel、to help Yumi、to him、there、on the desk

 副詞
副詞句
で、文型に含まれません。 
  to help Yumi は不定詞と言って、「to + 動詞」で3つの用法があり、その中でもこれは副詞的用法で、
  「〜する為に」と訳す。

 d) 数えられない名詞 
  bowl of rice は正確に文法的に説明すれば、bowl が主語で、of rice は bowl を修飾する形容詞句だが、rice
  は量が一定していない
数えられない
名詞なので、数える単位 bowl of を付けたと考えれば、意味的にも rice
  が主語
と考えるのが正しい。 形容詞句として訳すと、「ご飯の(入った)茶碗は匂う」となり、ちょっと違和感が
  ありますね。 茶碗が匂うのでなく、ご飯が匂うと考えた方が理にかなっています。

 e) 代主語 it 
  J、Kは一見第二文型に見えるが、it は代主語と言って、
意味上の主語が長い場合に、よく使われ、事実上
  の主語は that 節である
。 なので、第一文型に分類される。 
  ややこしいですね!

 f) there is の文 
  Lの文の There って何?とお思いでしょう。 there の無い文では、

   M A book is on the table.
      
 S 
  となるが、「〜が〜にある」と言う文章は、いきなり A book で始まる文は避けて、「There + be動詞 + 主語」の
  文で表現する事が多い。
  
There (そこ) は on the table の代わりで、book が主語と言う事実は変わりません。 特に、長い主語の場合
  
は、この表現を使う。
  疑問文、否定文の作り方は、動詞・助動詞の節で説明する一般的な手順と同じで、疑問文にする場合、be
  動詞を文頭に移動させ、否定文にする場合は、be動詞に not を付ける。 
  当然、答え文にも、there を使う。

   N Is there a book on the desk ?
     「机の上に一つの本がありますか?」
     答え方: Yes, there is.  「はい、あります。」  
           No, there isn't. 「いいえ、ありません。」
   O There isn't a book on the desk.
     「机の上に(一つの)本がありません。」

  当然、過去形、複数形も存在します。

   P There were many apples in that box.
         
   V        S
     「あの箱の中に多くのリンゴがあった。」

大体の動詞は、自動詞、他動詞の両方の使い方をするので、自動詞しか使えないものを揚げてみたら、中学レベルでは以下の様になりました。

<完全自動詞のみの動詞>
   listen   「聞く」
   occur   「起こる、現れる」

   
完全自動詞 のみは少ない