2010年度 人権学習 実践
1.水俣公害学習 紙芝居「みなまたのミケ」を使って 小学校2年生対象
2時間 (6月7日)
| 学習活動 | 指導上の留意点 |
| 1.紙芝居を聞く 2.感想を書く 3.感想を出し合う 4.感想を書く 5.ミケを描く |
○紙芝居「みなまたのミケ」を読み聞かせる。 ○感想用紙に、感想を書く。 ・1〜2こ簡単に ○意見を交流しあう。 ・出された意見をきっかけに、子どもたちの考えをつなげていく。 ○交流後の感想を書く。 ○ミケの絵を描かせながら、子どもたちと紙芝居の話や今の水俣の話をする。 |
出された感想
・みなまたのミケは、きつねが毒の水を流して、ミケやほかのねこが病気になった。あきらめないで話して、ねこの仲間がわかってくれてすごい。
・ねこたちが「この村から出て行け」といじめたから悪い。
・お母さんのミケが、きつねに何度も黒い水を止めてと言ったのに、止めてくれなかったのがかわいそうだと思った。
・きつねに反省してもらいたい。
・きつねが黒い水を流したのが悪いと思いました。
・刑事にきつねを逮捕してもらって、裁判してもらいたい。
・ミケのお魚屋さんが売れなくなっても、お母さんはタマのお世話をがんばりました。すごかったです。
・みなまたの海に世界一、いい水を流して、ねこたちに長生きしてほしい。
・体によい水で暮らしたいです。
・反省を本当にしてほしいです。
・きつねが黒い水を流したから、世界中の水をきれいで新鮮な水にしたいです。
ミケの友だちも魚好きで、いっぱい食べて病気になってかわいそうです。
子どもたちが描いたミケ


2.ハンセン病学習 (10月〜12月)
| 時数 | 学習内容 | 子どもの様子・感想 | |
| 1 | 1 | 「ぼくのおじさんはハンセン病」DVD視聴 感想交流 |
よく理解した子どもと 難しかったと感じた子どもがいた。 |
| 2 | 1 | アリとゾウ 紙芝居 感想を交流 ありんちゃんの絵を描く |
これは、1・2年生でもよくわかった。 感想もたくさんでて、意見の交流が深まった。ありんちゃんの絵は、喜んで描いた。 |
| 3 | 1 | ふるさとへ帰れないありさん 感想の交流 |
なぜふるさとへ帰れないのか聞いたが、思ったより理解できた。これは、4年生でも難しかったのだが、今回は、差別の問題に気づき意見の交流ができた。 |
| 4 | 1 | ありたちのさいばん |
低学年には長い。 |
| 5 | 1 | かなしい里帰り 感想の交流 |
わかりやすかった。感想もたくさんでた。 |
| 6 | 1 | あやさんの思い 阿部智子さんについて紹介質問 |
実際に存在する方なので、興味をもって質問してきた。 |
| 7 | 2 | 阿部さんにプレゼントする絵本づくり | 悲しい里帰りの絵本から、阿部さんに楽しい思いをしてほしいということから、絵本を作ることになった。何を喜んでくれるか、話し合いながら、温泉やごちそうなどを工夫して描いた。子どもたちは、楽しく活動に取り組んだ。 |