2006年度 人権総合学習実践

1学期・ハンセン病学習
 

ねらい・・・ハンセン病について正しく理解する。
      ハンセン病回復者の方たちの思いを知る。
     


                  学習の流れ 日時・指導時数
@ありんちゃんと森のどうぶつたちの紙芝居を読み聞かせるA感想や質問を書かせる。
B質問の中から今後の学習の課題をつくる。

質問感想のページへ
5月29日
1時間
@ありんちゃんと森のどうぶつたちの感想紹介
A質問から課題の設定・・・課題1へいく

    課題1「あらら病って何?あらら病院ってあるの?」

    資料・・・熊本県水俣市の地域人権教育指導員、福岡みゆ         きさんが作成したハンセン病啓発パンフ
        
         知っていますか?ハンセン病 第二版 ・・・日本に         ある療養所図


B宮里さんの歌紹介 「あの頃僕は」
C6月24日の集会の紹介
Dまとめとしてハンセン病クイズ


    「ハンセン病の療養所は大分県にありますか?」・・・いいえ
    「療養所で暮らしている人の平均年齢は、70歳を超えてい     るか?」・・・はい
    「ハンセン病は治る病気ですか?」・・・はい
    「ハンセン病のお母さんから生まれた赤ちゃんはハンセン      病になりますか?」・・・いいえ
                          など     

6月2日
1時間
@紙芝居「ふるさとへ帰れないありさん」を読み聞かせる。
Aどうしてアリさんたちはふるさとへ帰れないのか話し合う。
Bまとめのプリント「どうしてふるさとへ帰れないのでしょう?」を書く。
 子どもの書いた答え
  ・家族はハンセン病のことを知らせたくないから帰れない
  ・またうわさが出てお母さんたちが引越しをしないといけなくなる   から。
  ・ふるさとへ帰ってもうわさがどんどんひろがるから。
  ・昔はみんなハンセン病がうつると思っていたから病院から出    してもらえなかったから。
  ・家族に迷惑がかかるから帰れません。
  ・お父さんの商売があがらないから。
  ・みんなに知られたから。
  。
6月5日
1時間
@紙芝居「アリたちのさいばん」を読み聞かせる。
A
登場人物にひとことずつ書く。

6月6日
1時間
@紙芝居「かなしい里帰り」を読み聞かせる。
問い・・・「みなさんが、ちょうの宿のかなさんだったら、どうしますか?」
         ケンさんたちをとめてあげる(全員)
     「ほかのお客さんが困ると言ったらどうしますか?」
         森の決まりを教えてあげる。
         森の決まりは・・・森のみんなが幸せにくらせるように
         

6月9日
1時間


2学期

・ 障害者との交流 

@ 視覚障害者・盲導犬との交流 

ねらい ・・・盲導犬に対する理解や、盲導犬と暮らす視覚障害者の人たちの思いを知る。

  
                  学習の流れ   時間
@介助犬のビデオを見て質問や感想を話し合う。
  (車椅子で生活する障害者の生活や介助をする犬について知る。)
                                                     
9月
1時間       
@介助犬のビデオを見て質問や感想を話し合う。
 (聴覚障害者の生活や介助をする犬について知る。)

9月1時間
@映画「クイール」を見る。
A感想を書く。

10月
3時間
@交流の準備をする。質問を考えたり、お迎えの準備をする。

1時間
@交流する。

 プログラム
 ○はじめの言葉
 ○ピアノ演奏
 ○湯沢さんの話
 ○体験
 ○質問
 ○感想・お礼の言葉
 ○終わりの言葉

A感想と「お礼の手紙を書く。
10月16日
11::00〜
   12:00


2時間

Aレーナ・マリアさんについて(人権参観日

ねらい・・・レーナさんを通して障害者も社会参加し生き生きと生きていることを知る。
      レーナさんの思いを知る。

流れ
@レーナさん誕生を知らせ今どんな生活をしているか想像する。
Aビデオを見せる。
B感想を出し合う。
Cレーナさんがきらいな言葉は何か話し合う。レーナさんは自分の人生はいいと思っているのに「かわいそう」と言われるのは嫌いであるこを知らせる。


・ハンセン病学習
B太田さんのビデオを見て

ねらい・・・太田さんと中学生の交流ビデオや太田さんがお兄さんと再会するビデオを見て、交流や再会が周りの人の努力で実現することを知る。また、自ら啓発に取り組む太田さんの思いを知る。


3学期
・ハンセン病学習

「いのちをありがとう」(ハンセン病回復者が医療過誤訴訟を闘った紙芝居)を使って作文指導


子どもたちの感想

ねらい・・・作文指導を通していのちをありがとうの話を理解し感想をもつ
      作文のねらい:はじめ、中、終わりの大きな構成。中心に書くことをはっきりさせる。
               会話文などを入れて書く。思ったことを書く。

流れ
@いのちをありがとうの紙芝居を読み聞かせ、大まかな内容をつかむ。
  質問を受け補足説明をする。感想を聞く。(1時間)

A作文の書き方、ねらいを国語の教科書でつかむ。(1時間)

B題名、はじめの部分を書く。はじめの部分には、印象的な会話文ではじめることと、この話の概要を書く。
  子どもたちとの話の中からでた言葉を拾いながら書いていく。
  時間を与えて自分なりの書き方ができるように配慮する。(1時間)

C中心になることを書く。
  子どもたちの感想の中で勇気とやさしさが大きく出されたので、やさしさに絞って書くことを決めた。
  大きく3つのやさしさがあることをまとめる。
  一つ目のやさしさ「さくらさんのやさしさ」について話し合いながら書く。
  自分なりの感想を最 後に書かせる。(1時間)

D2つ目のやさしさ「かえで先生のやさしさ」について書く。(1時間)

E3つ目のやさしさ「仲間のやさしさ」と最後の部分を書く。(1時間)

F自分の作文を読み直す。お互いに作文を交換し、友だちのいいところをコメントしあう。(1時間)

G並里先生や山下ミサ子さんへお手紙を書く。

H並里先生からの手紙を読み聞かせる。

I並里先生の病院に通っているハンセン病回復者の方(退所者)からの手紙や手記を読み聞かせる。


未来への虹ーぼくのおじさんはハンセン病ー(DVD)を見て  小学校3年生感想 小学校2・5年生感想


・学校のバリアフリーガイドをつくろう

車椅子で来校するお客さんのために必要な情報を調べまとめて、バリアフリーガイドをつくる。
参観日におうちの方の前でわかりやすく、発表をすることができる。

@車椅子に乗ったおうちの方がいることから、バリアフリーについて調べることを知らせる。
 主な学習の内容を話し合う。車椅子に乗ってみる。
Aおうちの方が行事などで通るコースを考え、実際に通って、段差や道の幅などを調べる。
Bトイレの調査をする。実際に車椅子で入ってみる。入り口の幅や段差を調べる。
C知らせるために必要な絵文字について調べたり、考えたりする。
D発表の仕方を考え、分担する。まとめる作業をする。
E発表のリハーサルをする。
F発表をする。

もりのどうぶつたち