2015明治安田生命J2リーグ第31節

大分トリニータ VS ロアッソ熊本
2015.9.13
いきなりマスコット祭りですみません。九州だJマスコット大集合!
気になってたスタメン。
先週の天皇杯で使ったスタメンが、今のトリニータのベストじゃないかって思ってたから。
ここでまた、いじってくるなんてしないでほしい。
頼むよ、頼む、頼みます、柳田さん。

ふふ、やっぱ柳田さんだぜ(急に持ち上げる)
右サイドバック西、そしてハーフにレイチェル。
このラインがやばいんだぜ、ふふふ。

センターバック、キャプテン・ダニエル!
コンビを組むのは鉄人新人・鈴木。

ゴールマウスは、上福元直人らーらららららー。
サブには熊本からやってきた金井大樹。

左サイドバックは、若狭。
ハーフでコンビを組むのは為田。

ボランチはおなじみ昌也&兵働さん。
トップにさんぺーとこーへーいさこーへー。

ベンチに高松大樹が控えているのが心強い。
あれ?荒田はどこいった?
どんな入り方をするのか、どんな展開に持ち込むのか。
残り12試合で最下位、いっこ上との勝ち点差は3。
もう、キックオフ前から緊張しっぱなしでんがな。

ピッチ内アップで、熊本サポーターは、シュート練習のひとつひとつに反応する。
ゴールすればおおーってはやし立て、外してしまえば不満をもらす。
これって選手にはいいプレッシャーで集中できるんじゃなかろうか。
なんかあったかくていいね。
もう、いいじゃん、いいじゃん。
天皇杯でうまくはまったスタメンそのままのトリニータのゲームになってる。
中でも、圧倒的存在感を放ち、ピッチに君臨しているのがダニエル。
ケガとコンディション不良で出場機会を失ってたけど、こりゃ完全復活だ。

天皇杯の佐賀戦では、あれ?あれがダニエル?なんかいまいちスーパーな部分が見えないなって思った。
長崎戦では、いいかんじに仕上がってきたって思った。でも、まだスーパーじゃなかった。
で、この熊本戦。

これだよ、これ、これがダニエルだ。
もう躍動してる。
安心感半端ない。
まさに「君臨」という言葉が似合う。

相乗効果か、鈴木も鉄人ぶりを遺憾なく発揮してる。
空中戦は、ほとんど勝ってたんじゃないか。

ボールがつながり、フィニッシュまで形が見える。
最後の最後でビッグセーブされたり、精度を欠いたりで、「得点」が奪えない。

でもね、熊本も熊本なんだよ。
まったく攻撃の形をなさない。
絶対、失点はしないなって雰囲気が漂ってた。

んー、前半をスコアレスで折り返したときも、ほんのわずか嫌な展開は想像した。
後半の入りが、どうもぎこちなく、相手ペースになっちゃうかって時間帯も、ちょっと最悪がよぎった。
でも、まさかこの展開で、熊本に点を取られるとは思わなかった。

スコアレスドローで勝点1は、今の状況じゃ勘弁。
そう思いながら、じりじりと時間の経過にあせりを感じ始めた。

あと、一歩、あと少し、ほんの微妙な何かが足りない。

アディショナルタイム4分。
やったこれだけ時間があれば、なんとか1点いけるかも。

時間が止まった。
え、え、ええ、え??
目の前の出来事があまりにも信じられず、ぼーぜん。

これがサッカー。
そう、まさにこれぞ、サッカー。
トリニータの最大の課題。
勝負弱さ。
今シーズン、なぜここで粘れないのか、踏ん張れないのか。
そういうゲームやシーンを何度も見てきた。

こんな試合で、勝ち点3を失うなんて。
何か、巨きな目に見えない渦のようなものが、僕らを飲み込んでいく。
抗いがたいうねり。

もうあれこれ考える余裕はない。
天皇杯で得た自信を、ブラしてはいけない。
このまま、この戦い方で突き進むしかない。
そして、このメンバーでの今の戦い方は間違っていない。

このうねりの中で、しっかり地に足をつけて、自信を持って戦う。
それが最良で最善の方法だ。

ブレずに行け!
<オフィシャルより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて