| 2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第42節 大分トリニータ VS 湘南ベルマーレ |
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| 2014.11.23 | ||||
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| ラストスタグルは、大分名物団子汁と吉野の鶏飯というテッパンメニューでした | ||||
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| 選手に向けてメッセージを | ||||
| がっくりとうなだれる選手たち、ピッチに座り込み動けない。 ユニフォームに顔を埋めたままピッチを去る為田。 プレーオフ進出ならず。 J１昇格の夢が断たれた。 でも正直、今シーズンの終わり方としては、そんなに悪くない気分だった。 だって、まだ勝負できるんだよ。 債務超過はない、J１ライセンスはある。 そしてなにより、このチーム。 おそらくテルキを軸として構想された今季のスタート。 うまくはまらず、何度も戦術や主軸のメンバー変更を余儀なくされた。 ラドンチッチの加入あたりから、ブロックをつくって受ける守備に変わり、ラドンチッチ効果で無敗街道だと意気込んだ。 しかし、ラドンチッチの長期の怪我離脱によりこれまたチーム戦術そのものが変わった。 |
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| でも、そうやって苦難の末生まれ変わったチームは、とってもワクワク楽しいサッカーを見せてくれた。 林、末吉が最前線から走り走りハイプレスをかけまくる。 為田のサイドは本当に頼もしい。顔つきもいっそう精悍になったが、プレーそのものにも自信がみなぎっている。 宏矢のドリブル突破、仕掛けはゴールへの執念を感じる。チームに勇気を与えてくれる。 ジョンヒョンのアンカーがこれまた楽しみ。こんなに成長するとは正直思わなかったよ。 あのブレ玉FKは、来季へのワクワク感をいっそうかきたてた。 サイドバック定着で切れ味抜群の上がりとクロス、そして何気に早い戻りで幾多のピンチを救った西。 坂田さんの本領発揮、魔改造がはまりすぎるほどはまった。 そしてチームの屋台骨を支えているのがダニエル。 センターバックにしてもアンカーにしても、抜群の安定感。危機察知能力が違う。 なぜか勝てないって試合が多かったように思うけど、チームは確実にまとまってきたし、いいサッカーができるようになった。 J２破格の湘南戦がラストゲームだっていうのも何かの因縁。 でもそんな湘南に一歩も引けを取らず、堂々と打ち合った。 楽しいゲームだったよ。 ちょうど後ろの席に鳥栖かどこかの他サポさんらしき人たちがいたけど、ほんと面白い、面白いって連発してた。 |
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| セレモニーで、青野社長は、この悔しさを踏まえ来季は「勝負をかける」と力強く明言した。 田坂監督は、「このままでは終われない」と続投希望を明らかにし、優勝宣言まで飛び出した。 賛否はあるけど、田坂監督の続投には賛成する。 確かにここまで長いと無意識にでもマンネリ化、変化のなさが気になる。 田坂監督の頑なさ、意地がマイナス面に働くこともある。 しかし、なによりもやっぱり今のチームがまだ見たい。 この世界、同じメンバーで来季の試合はできない。 でも、田坂体制で積み上げてきたものが、発展途上ではあるが今のチームだと考えたら、やっぱりこのチームの続きが見たい、可能性が見たいのだ。 J２リーグ７位のチーム。 これが2014シーズンの結果であり、やっぱりそれだけの力しかもてなかった。 結果は結果、でも可能性は別。 湘南戦を見ながら、ああ、次の試合も見たい、もしこのまま負けても、次の試合が楽しみなことに変わりないって思ったよ。 次の試合、つまり来シーズンの開幕戦だ。 トリニータはまだまだ続くというシアワセを噛み締めならが、シーズンオフの選手の契約・移籍情報に一喜一憂しながら、妄想チームを脳内ピッチで育てる期間に入りましょうかね。 |
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| <J'sGOALより結果> | ||||
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| reported by miyashu | ||||
| ｜風に吹かれて｜ | ||||
