2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第40節

 大分トリニータ  VS 水戸ホーリーホック
2014.11.9
たらればを言い出したら、きりなく何個でも湧き出てくる。
あの時間帯で守りに入らなければ。
タメの勝ち越しゴールのあとのいくつもあったチャンスを一個でも決めていれば。
あんなスーパーゴールがどうして立て続けに出るんだ。

だって、それがサッカーだよ。
岡山戦のラストプレーの末吉のゴールだって、それがサッカー。
アディショナルタイム4分の逆転負けだって、それがサッカー。
天国と地獄が一瞬で入れ替わる。

そんなサッカーだから、僕たちは、一瞬も目を離さず応援し続けるんじゃないか。

そう、甘かったんだよ、状況が。
すでに終わった他チームの結果は、勝てば5位という激甘なお膳立てをしてくれていた。
これで、トリニータが勝つはずないだろ。(ごめん、自虐です)
これまで散々裏切られてきたんだぜ。
ここで素直に勝っちゃあ、トリニータじゃない。

逆境だよ、逆境。
修羅場上等、修羅場ラバンバ(古っ)なんだよ。
残り2試合、自力プレーオフはない。
2つとも勝って他チーム頼み。
くぅーーーーしびれるね。

この状況になってこそ、トリニータは強みを発揮するんだよ。
うん、そうだ。
トリニータらしい勝ち方をさせるために、これは神様が与えた試練なんだ、逆境なんだ。

プレーオフ、行くよ、そしてレジェンド林が再び降臨するよ。
うん、そうだ。

と、気を強く持つのに一夜明けんといかんかった。
でも、トリサポなら、こんくらい当たり前なんだな。
さて、ゲームの方は、最後の最後をのぞけば、ここんとこ続いてる安定のゲーム運び。
それにしてもよく走る。
前線からのプレスがよくはまってると思う。
何と言っても末吉、そして林、土岐田もいる。
サイドで為田がごりごり行けば、風間もどんどん仕掛ける。
レイの上りも効果的。

それにしても為田のゴールにはしびれた。
あの競り合い走り合いから見事に体を入れて狙い澄ましたシュート。
きれいだった。
走ってる時からイメージができてた。
こういうゴールを決められるようになったのも大きな成長。
また新しい大分の宝が育った。

ジョンヒョンがバランスをとりながら、攻撃のスイッチを入れる。
ほんと、この位置で使われだして、ジョンヒョンアレルギーが治ったよ。
信頼できるようになってきた。

ダニエルのセンターバックは、もう言うことなし。
シーズン通してダニエルがいれば、守備陣の安定も図れるね。
危機回避能力がずば抜けてる。
あと2試合、自信持って今のサッカーを続けることが、逆転プレーオフにつながると信じる。

最終節、ホームで湘南を迎える。
そして湘南にまさかの(世間的には)勝利をあげ、劇的なプレーオフ進出を決めよう。
ドラマはまだまだこれからだ。
これくらいじゃ終わらない。

行くぜ!
追記:
今年のワンタッチパスの景品は豪華ポスター。なんかすごい加工が施された上質のポスターです。230ポイントたまってました。
<J'sGOALより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて