2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第30節 大分総力戦 大分トリニータ VS ロアッソ熊本 |
||||
2014.9.6 | ||||
20636人の歓声が反響し、落胆のどよめき、怒号が飛び交う。 ああ、こんなだったよなあ。 これが、いつものスタジアムだったよなあ。 20000人を超えると、ワンプレーワンプレーのレスポンスの迫力がまるで違う。 このスタジアムの迫力こそが、”総力戦”なのだ。 |
||||
久々にA駐車場から歩く。 娘と二人、なんだか懐かしい風景。 そういえば娘が小ちゃい頃、スタジアムで具合が悪くなって強制退場でおかあが病院に連れていったなあとか思い出しながら。 あれは、鹿島戦だった。 キックオフまで1時間半近くもあろうかというのに、なんと希感舎のカレーが売り切れ。 か、カレーがないスタグルなんて・・・と呆然。 2万人対応しておいてくれよ。 すっかりカレー脳になった親子は、カレーを探す旅に・・・出るまでもなく見つかった。 王様カレー。 トッピングも厚切りハムカツ、海老フライと豪華。 これを食す。 うーん、ボリューミー。コスパもそこそこ。 |
||||
県産シンガー”ななみ”のライブもたっぷり。 音響がいつものあれで、しかも屋根閉まってさらに反響なのが申し訳ない。 そして注目のコレオグラフィ。 これまで歴々の素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた大分コレオ。 ますますグレードアップ。 3枚のビッグフラッグの下から出て来たのは、青地に黄色で「大分」の文字。 見事な筆の漢字。 ぞくぞくっときましたね。 準備に関わった方々、掲げていただいたみなさん、そして企画、運営していただいたサポクラのみなさん。 本当にいつもありがとうございます。 感謝、感謝です。 |
||||
さて前節、ラドンチッチ頼みの「戦術はラドンチッチ」から、これまでのサッカーとの融合を果たし、ラドンチッチも戦術の一部となったように見えたトリニータ。 このサッカーならいける、という確信めいたものを感じたんだけど、今節はそれが更に開花するのか。 本気で期待してました。 キックオフ。 おお、楽しいぞ、楽しいぞ。 前節よりさらにラドンチッチが大分のサッカーにとけ込む。 連携の一翼を担い、パサーとなったり、ポストとなったり、下がって受けたり。 よし、いいぞ、得点のニオイぷんぷんだ。 と思った約20分間が、すべてでした。 |
||||
その後は、どんどこ熊本に押し込まれ、苦し紛れにラドンチッチめがけて蹴るだけという有様。 セカンドボールも拾えず、ミスも出てくるいやーなパターン。 攻め上がるには効果的なボランチ為田も、なかなかタメはきかない。 末吉を投入するも、何かしら精彩を欠く、あげくに末吉のミスを起点に失点。 あの前半20分を続けられんもんなのか。 90分通してのゲームプランが実践できんもんなのか。 九州ダービーらしく、大挙していらした熊本サポーターの応援と、ホームの応酬もゲームを熱くしたはずだけど、なんだかなあ。 はじめて、あるいは久々に大銀ドームを訪ねてきてくれた人たちの目には、トリニータのサッカーはどう映ったのだろうか。 |
||||
<J'sGOALより結果> | ||||
|
||||
|
||||
reported by miyashu | ||||
|風に吹かれて| |