2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第28節
   大分トリニータ  VS ザスパクサツ群馬
2014.8.24
DF高木からのロングボールを競り合う林。
林の落としたボールをすかさずかっさらいトラップしながらキープする木島。
そのあとの振りが速かった。
電光石火?っとなつかしい歌を歌いたくなるほど。
お見事!
シンプルにボールを繋いで速い攻め、瞬く間の先制点。

相手DFのルーズボールを見逃さずかっさらう林。
その林のドリブル突破に並走、スペースをつくりながら選択肢を増やす風間。
ここぞっとコースを狙いすまし、グラウンダーのシュートは、あっさりとゴールネットに吸い込まれる。

キックオフ後、7分を待たずしての2点のリード。
こんな最高の入り方はないね。
このメンツはやはり躍動感が違う。
ボランチ為田の上がりはマークを混乱させ 、土岐田、木島はポジションに関係なくバイタルエリアを脅かす。
そこに林、風間がからむ。
伊藤は縦パスを狙い、自らも攻撃参加をしていく。
驚異のスピードを誇るレイチェルがサイドバックから上下動を繰り返す。
安川も虎視眈々とクロスを狙う。

いきなりフルスロットルでこの攻めを繰り返せば、こういうゴールを重ねることは不思議でもなんでもない。
あとはいつものごとく、どう試合の流れをつくるか、そして、どうクローズさせるかなのだ。

直近の天皇杯で、浦和レッズを撃破した勢いづく群馬相手に、見事入りのエアポケットを突くことはできたが、そこからの流れを作ることはできなかった。
それがいまの等身大のトリニータだってことだろう。
惜しまれるのが後半入り。
ここで続いたビッグチャンスを一つでも決めていれば、ここまで難しい試合にならなかっただろう。
風間は悔しくてたまらんだろうな。

後半魔の時間帯。
セットプレーでやっぱり失点しちゃったものの、なんとかかんとか1点に抑えて勝ち点3をもぎ取った。
群馬の圧力に耐え切って、しのぎ切って、かわしたってのは、内容はともあれ、大きいね。

リーグも終盤が見据えられるこれからの戦い。
大分は、プレーオフ圏内を目指すという現実的な目標に向かうことになる。
10月の上位連戦に向けて、まずは9月に勝ち点をしっかり取り貯めること。
負け試合を勝ち点1に。引き分けを勝ち点3にするようなしたたかなチームでないと生き残れない。
田坂さんや高木選手が最近がよく口にするメンタル。
異例のチームミーティングを開き、意見を出しあったという効果が、この勝ち点3だと信じたい。
さてこの群馬戦、なんと初のS席観戦でした。
山梨県の大学に行ってる娘が初帰省で、久々の大銀ドームなんで奮発してランクアップ。
うーん、景色が違う(笑)
スタグルも奮発して、台湾なんちゃらのスイーツ、日田焼きそば、中津唐揚げ、揚げタコ焼き。
向こうに持って行ってた13番のコンフィットシャツもちゃんと持って帰っていたのにはびっくりでした。
総力戦は友だちとゴール裏に行くらしい。

アウェイ愛媛に勝って、総力戦は、盛り上がろう !
<J'sGOALより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて