2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第14節

大分トリニータ VS 横浜FC
  2014.05.18
ダイハツ九州スペシャルデーですよ。いろんなイベントやプレゼントがお待ちしてますよ〜。
ってことで、まずはクリアファイル。ピンクの背景に今年のメンバーが載ってます。フロントは後藤くんと末吉。いちばん後ろで武田が吠えてるって構図。なかなかよいよ。
ハーフタイム抽選にクルマが当たった。ダイハツムーヴコンテだ。
後ろに引っ張ってやるとちゃんと前に走るかわいいやつ。500人もの人に大盤振る舞いだ。
今日のスタグルは、無性に食いたくなって希感舎のコロッケカレー。ここのカレーは、肉もちゃんとしててうまいんだな。
ちなみに家に帰ったら夕食はカレーだった。もちろんドームでカレー食ったなんて言えるもんか。
でもね、カレーは毎食だっていいんだ。おいしいから。明日の朝もカレーだけんね。
バクスタから見てていつも気になるゲーフラ。
以前、井上裕大がけがしたとき、同じような書き方で同じところにゲーフラがあった記憶が。
写真を撮って拡大して読むと、岩武へのメッセージだった。
もしかしたら同じ人が書いたものなのかな。ユースサポさんなのだろうか。
ゴール裏には日の丸と坂井大将のマク。「セカイのサカイ」なんてマクも。
先日発表されたブラジルワールドカップメンバーのトレーニングパートナーに選ばれた大分ユース所属、トリニータ2種登録の坂井くんがあいさつ。
「大分から世界へ」をまさに背負って立つ選手。できるならこのまま大分で育って、将来大分からオリンピック、そしてワールドカップへ行ってほしい。
え、え、え、え、まさかの西サイドバックスタメン起用。
なんかあるとは聞いてたけど、ねえ、うーん。
育成も視野に入れつつ、安定のプレーでレギュラーをがっしりつかんでた岩武をサブにしてまで、このタイミングでやらんといけんかね。
こりゃ、田坂さん、非難囂々だな。

でも、本当は心の中でウキウキしてる自分がいるのです。
いつだったか西がサイドで起用されたとき、めちゃくちゃ上下動をくり返し、守備もタイトでガツガツ行ってるのを見て、ああ、サイドバックとかもよさそうって思った記憶がある。

コンコースで知り合いのサポさんと西のサイドバック、ありやなしやとひとしきり話す。

なんでここで西のサイドバックなんだろう。
攻撃に厚みを増すために変化を付けたい、ってことしか思い浮かばない。
西にロングフィードはないけど、上下動のスピードとドリブルは武器だ。
クロスは、・・・もしかしていけるかも。
ペナルティエリア奥深くに侵入しての折り返しもある。
あのスピードでサイドを追い越して行ったら、超速カウンターもいけるか。

ポゼッション一辺倒で、緩急のつかない攻撃に、スピードという変化をもたらす。
ってとこが狙いじゃないだろうか。
前半、攻撃に特化し、走るだけ走ってガス欠になったら岩武投入で守備固め。
そうかそうか、と勝手に納得する。

でも、起用が見事に当たったイメージ描きつつも、失敗したら田坂さん言い訳できんよと、不安もいっぱい。
ところがなんと、そんな不安をかき消すように、西がいきなりサイドをドリブルで駆け上る。
粘り強い守備でぐいぐいボール奪取する。
いいクロスを上げる。

そして圧巻の前半24分。

相手シュートをブロックした跳ね返りが末吉に渡り、攻撃のスイッチが入る。
攻め上がりから昌也へのパスに、後方からがんがん駆け上り追い越す西。
なんてスピードだ。

昌也が中へ相手を引きつけ作ったスペースへパス。
西がもらって難しい体勢からも、いいクロスを上げる。
ジョンハンが前でおとりになって、ファーで飛び込む風間のヘッド。

うーん、なんてきれいな流れからの得点。

もう掌返すしかありませんぜ。
田坂マジック発動!

それにしても、昌也の後方から駆け上って行く西のランニングには感動。
いいもん見せてもらいました。
これでサイドバックのバリエーションもひとつできた。
伊藤、末吉のダブルボランチを起点とするパスサッカーも精度を高めつつある。
高木や安川のロングフィードからの攻撃もある。

ワンパターンのポゼッションサッカーでは守られてしまう。
いろんなバリエーションの精度を上げて行くことで、ベースとなる攻撃が生きる。
だんだんいい感じになってきているんじゃないかな。

これから比較的下位のチームとの対戦が増える。
ここでしっかり勝ちきって上位をキープしたい。

ケガからの復帰も加え、前線にはいろんなタイプのタレントがいる。
もうどんどん競って競って競いまくってくれ。
テルキ、埋もれるなよ。
<J'sGOALより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて