2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第4節

ロアッソ熊本 VS 大分トリニータ
2014.03.22
ひゃっほー、今季初アウェイは、「ここもホームでしょ」ってな熊本です。
おなじみKKウイング、もとい、まなかな(と誰もがボケる)もとい、うまかな・よかなスタジアムでごわす。
ちなみに「うまかな・よかな(美味果菜・良果菜)」とは、ネーミングライツを取得した山田青果卸売市場のおいしい野菜や果物のブランド名。
なーんだ、馬とは関係ないんだね。まなかなとも・・・(しつこい)

ってことで高速を九重インターで下り、小国を通って阿蘇ミルクロード抜けて大津へ出るってルート。
途中、トリサポとおぼしきクルマに出会うこと出会うこと。大津の道の駅なんてもうトリサポの集会所と化す。
さて、アウェイツアーの満足度は食事の如何であるという魯山人の格言にあるように(ないよっ!)食い物に比重を置きつつツアーは進む。
そして同行者より得た情報が光の森あたりにある小さな手作りっぽいレストランがよか、というものだった。
ワイン食堂 recetteというその店は、ほんとに行ったことのある人しかわからないようなローケーションにある。
ランチのメインが4、5種類。

牛ほほ肉のカレーか、イベリコ豚のローストかで悩みつつ、イベリコちゃんを選択。
まあ、これがうまいこと、うまいこと。
豚さんはもちろん、つけあわせの野菜がうまい。
サラダの野菜もうまかった。
地元で朝採れを仕入れてるとのことで、ほんとうま。

うーん、これでこのツアーは5割方成功だな、あとは晩飯などと思ったのがいけなかったのかもしれない。
うん、このとき、気づくべきだったのだ。
試合もあるよってことを。
ひっさびさのスタ。
屋台広場を物色するも、先ほどのランチに満足感いっぱいで何も食う気になれず。
(などと言って、実は唐揚げ食ったのは内緒だ)
ロアッソの肩口半分黒のコンフィットシャツがかっこよくて、買おうかと本気で迷う。
おじさん、左右非対称デザインのシャツって基本的に好きなのだ。
さてゲーム。
開幕3試合固定だったスタメンをいじってきた。
いや変化は必要だよ。失敗してもそれは結果論、変えなかったら変えなかったで、変化をつけろって言うに決まってる。

伊佐はもっとできる。可能性を感じる。
どうも孤立してた感が強い。
風間くんはオールマイティーすぎて、なんかこれってストロングポイントがほしい。
ここは風間じゃなきゃってのがないような気がする。
やっぱトリニータはぽんぽん蹴られると弱いのね。
球際に弱い。なんか意地を感じない。
もっと気迫を前面に見せて闘うオーラを出してほしい。
荒いとかラフだとか言われてた頃のトリニータにあったあの雰囲気だ。
個で劣っていてもしゃにむに食いついていくようなとこが見たいな。

前線は技巧派というかボールこねこね族がそろっていて、なかなかゴールにボールが向かない。
お、こんな狭いとこがんがん通すかってかなりの見せ場が何度かあった。
でも、それはゴールに向かうボールじゃないんだな。
J1みたいなこまかいパス回しは何のため?って感じ。
いつのまにかサイド攻撃がなくなってた。
で、メンバー見たらクロス職人がいないよ。
ジョンハンは相変わらずカットインばっかしちゃうし、若狭は突破が出来ない。
西もテルキも違うな。
ここはいっちょ木島をもってきて、ぐりぐりってえぐった果てのクロスを見せてもらいましょう。

で、心配事。
テルキはどうなんだろ。
得点できてないからか、俺が俺がってのが悪い方向に向いてるとしか思えない。
なんか悪いときのデカモリシを見ている気分だ。
一度真ん中においてやってほしいな。あるいはスタメン外すとか。
テルキにこそ変化が必要だ。
まあ、負け試合をなんとか勝ち点1もらったってことは、勝負強さととらえていいんでしょうか。
この勝ち点1は後々意味を持つってことで。
ゴール裏のブーイングは選手たちにも伝わっているはずで、一番悔しいのは選手たちであるはずで。
声の小ちゃい武田を始め、もっともっと感情をあらわにしてほしい。もちろん、クールに熱くだけど。
(TMから気になってたことが武田の声の小ちゃさというかコーチングのなさだったんです。情報規制で書けなかったけど)
試合は不満足。
ならば晩飯で挽回。
駐車場脱出に30分かかり、でもナビのおかげであとはすいすいで一路目指すは小国のそば街道。
でもここらのそば屋は、夕方にはしまっちゃうんだな。
ここも、ここも、すっかり閉まったそば街道をあとにし、期待の道の駅小国もアウト。
ああ、晩飯難民かとあきらめかけたところに光明が・・・。
宝処三昧。
舞茸のてんぷらとざるそば。
うーん、満足。そば湯も飲みあげる。

ってことは何かい。
今回のアウェイツアーは、試合以外は満点ってことでいいのかい。
<J'sGOALより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて