2014 J.LEAGUE DIVISION 2 第3節

大分トリニータ VS カマタマーレ讃岐
2014.03.16
うどん県、やっつけちゃるけん、なんせこっちはおんせん県だもんね。
ん?パクリ?と改めて気づく。
大事な大事なホームゲームだけんどが、こっちも大事な職場の旅行。
1年間の労をねぎらう癒しと親睦の会なのだ。
ま、うどん県を喰らう前哨戦にふさわしくゴルゴンゾーラチーズにまみれたニョッキなんぞを。
ひぇー、うまーっと。
うどん県のみなさま、ようこそ、私は讃岐うどんの大ファンです。
湯布院からダッシュで大銀ドームに向かうも時すでにキックオフ後。
A駐車場から、そのあと行われるJFLヴェルスパの会場を横目に、急ぐ、急ぐ。
良い予感と悪い予感を交互に織り交ぜつつ、汗をかきかき、前半20分過ぎ、最短距離のメインスタンド2Fに陣取った。

は?あわてて駆けつけたのは何だったのか、というくらい目の前のゲームはまったり進む。
明らかにアンドレアをつぶさねばならぬ、クロス上げさせちゃダメゼッタイ、って讃岐の攻撃も点が入る雰囲気ではない。
だからといってトリニータの攻撃はさらに狙いが見えない。
前線の後藤を孤立させ、横には回せるが、縦に入れるとミスパスになる、あるいは取られる。
なんかだんだん悪くなっていってないか。
後ろの女子高生らしきお姉ちゃんたちも怒ってるぞ。

なんかテルキがぱっとせんね。
ちゅうか、ここで使うのっていいのかね、もっと真ん中に置いた方がいいんじゃないのかね。
後藤もテルキもこれで開幕3試合ノーゴール。
悩み始めてるんじゃないだろうか。
若いだけに負の連鎖でメンタルから自滅していかんようにってちょっと心配。

後半開始早々、いきなりPKゲット。
前線で木村のキープにボランチから走り上がった伊藤がスイッチ。
後藤に預けてそのまま走り込み、リターンをもらってゴールに迫る。
決定的なチャンス、完全に1点ものだね。
結局PKの1点で勝負は決まったわけだけど、この流れは今年のトリニータのひとつの象徴だ。
ボランチが泥臭くひたすらに駆け上って前線でビッグチャンスをつくる。
3試合で決めた3点のうち2点がボランチの上がりからの得点だもんね。
そういう見方をすれば、このPKはとても意味あるもんじゃなかろうか。

バットマン阪田、オレンジスパイク高木のガツガツ守備とその前の末吉、伊藤のフォローが2試合連続無失点につながった。
これも自信になるね。

内容より結果、とか言いながらいざ勝っちゃうと、いやあ内容がね、なんて言ってしまう欲張りサポ。
それが人間のサガちゅうもんだけど、ここはまあ素直に喜ぼうよ。
悪いところは、これから1週間修正すればいいんだから。

木島がクローザーみたいな役割でちょっこっと投入されたけど、もっと長い時間見たい。
今日のプレーを見るに、サイドでも前線でもけっこうやってくれるんじゃないかと思うんだけど。
後藤、テルキの2トップにサイド木村(西)、木島なんてのもありじゃないかな。
<J'sGOALより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて