2013Jリーグ ディビジョン1 第33節
大分トリニータ VS 川崎フロンターレ
2013.11.30
とうとうホーム最終戦。
このシーズンあっという間だったけど、まだJ1リーグ戦、ホームで勝ちを見ていない。
改めて、そうかそうかそんなに勝ってないのかと、初めてのように気づく。
いや、これ実感。

シーズン当初から、何度も何度も同じことを思った。
結果がついてこなかった。
ちょっと何かが違っていれば、あそこで失点しなければ、あのプレーがなければ。
勝ってたはずだ。
このチームは、いけるはずだ。

結局、それが甘かったんだろうな。
リーグトップクラスの強豪から2点も3点も奪った。
先制点を取る試合が多かった。
だから、変にやれるって思ってしまったのだろう。
攻撃的3バックにこだわり続けた田坂監督。
点は取れたが、試合には勝てなかった。
めちゃくちゃ弱かったって田坂さんは言うけど、ほんとこんなに勝負弱いチームはないよ。
試合にならない、いわゆる試合を作れないチーム。

これってひとえに監督の責任にかかってくるって思うんだけど。
結果は、必然。
必ず、原因がある。
偶然がそんなにくり返される事なんてないのだ。
4バックにしてから、守備が安定したって言ってる。
確かに失点は少なくなってると思う。
でも、じゃあそれで勝負になってるかというと、話は別。

またこういう負け方をしてしまった。
パスがつながって、おお、おお、ってカタチになってる部分はある。
西が守って仕掛けて奮闘した。(後半はなんかガス欠?って感じだったけど)
レナトにズタズタにされながらも、なんとかかんとかしのいだ。

でも、やっぱ試合を作れないってのは変わっていない。
めちゃくちゃ弱いチームなのだ。
救いは、リーグ戦はホーム最終戦だけど、まだ大銀ドームでの試合が残っていること。
天皇杯にすべてをかけて戦って欲しい、そして勝つ。
勝たなきゃ、このチーム、終われないよ。

チームはよくなってる、やれるようになってるけど、結果がついてこないだけ。
そんなセリフは、くり返して欲しくない。

大分の一番苦しいときを、キャプテンとして全てひっかぶって支えてくれた宮沢正史。
宮沢選手と来季の契約を結ばないことは、真っ向から全面反対しようとは思わない。
けど、やっぱ気持ちよく送り出したいじゃないか。

記録も記憶もJ1史上最弱チームとして名を残してしまった2013大分トリニータ。
ならば天皇杯優勝して、逆の意味で鮮烈な記憶をJサポーターに残そうじゃないか。

このままじゃ終わらない。
<J'sGOALより結果>
一緒に闘おうぜ
誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 
最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
「大分よりの使者」

トリニータ応援blog
reported by miyashu
風に吹かれて