| 2013Ｊリーグ ディビジョン1 第9節 大分トリニータ VS 大宮アルディージャ |
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| 2013.5.3 | |||
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| 無敗大宮はオレたちが止める。 数々の無敗記録を止めてきたこれぞ大分の伝統芸、記録ストッパー。 無敗VS無勝の圧倒的不利な状況で初勝利をあげる。なんて気持ちいいんだ。 気持ちのよいさつきの空に、大分の凱歌が響く。 うーん、そんな夢想ももろくも粉々に打ち砕かれた屈辱の試合となった。 打開策はあるのか？ |
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| それにしても大宮アルディージャめ。 ２０戦無敗と記録更新を手助けしてしまったけど、いつのまにこんなチームになったんだ。 ベルデニックマジックとはかくもすごいものなのか。 この指揮官のハッピーバースデーを祝うマクがなんとも憎々しい。 試合後、監督を呼び出しハッピーバースデーを合唱する大宮サポ。なんて日だ！ 毎年、残留争いを生き残ることが命題だった大宮が、こうも変わるなんて。 信じられない気持ちと、もし、あの年、経営危機がなく、大分がポポヴィッチ体制を継続し選手流出もなかったら今年の大宮みたいになっていただろうかと、考えても仕方ないことを考えてみる。 |
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| 大宮ってそこまでないじゃん？ 前線からのプレスもない、圧倒的に攻め込まれるわけでもない、こちらもそこそこ攻撃できる。 そんなふうに思いつつ、マンシャの意表を突くパスから森島がＤＦ２人の裏を取り抜け出す。 おおおお、ゴール！！！やったぜ。 と持ったらノーゴール。オフサイド？旗上がってないし？ スタジアムでは見えなかったけど、ハンドの判定。 直後、セットプレーの流れの中からノヴァコヴィッチの見事なミドル弾。うわっ、こういうとこで個人技の差が出るんだな。 でもまだまだ取り返せる。 実際、前半シュートまでいけなくてもチャンスはそこそこあったんだよ。 |
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| 後半早々の失点は、失点したことよりもその崩され方に圧倒的無力感を感じた。 もうこんな取られ方しちゃかなうわけないじゃん。 大分ＤＦラインの間をきれいにつないで、つないで、つないでゴール。 もてあそばれてるじゃないか。 その後も無力感漂う試合は続く。 動けない大分の選手の間を、丁寧に気持ちよく大宮のパスが通っていく。 大宮のよくトレーニングされたパスワークも見事だけど、どうしてここまでいいように運ばせるのか。 気力でプレスかければ、相手のパスも少しは乱れようというものだ。 |
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| 後半はただただ大宮にいいようにされて時間ばかりが過ぎていく。 単発に蹴ってボールロストして、の繰り返し。 つなぐこともできず、キープもできず、サイド攻撃もできず。 高松、どこまで下がってるんだ。たまのサイド攻撃も、中に選手いないじゃん。 途中交代の西は完全に消えている。どこでどんな仕事をするために入ったかわからない。 開幕当初やろうとしてたＤＦからのビルドアップ、サイドに散らしてタテ突破なんて姿は皆無。 厳しい・・・・とっても厳しいチーム状態。 「コンディションのいい選手を使う」という田坂さんのポリシーは、それはそれでいいんだけど、どうも選手が固定しなさすぎるんじゃないだろうか。 ＤＦからのビルドアップ、高いラインを保ちたいなら、やはり高木をセンターで使い続けてほしい。 １対１でけっこうミスがあったりするけど、高木のパスがなけりゃ攻撃はＤＦラインからの攻撃は組み立てられない。 マンシャ、宮沢のダブルボランチなら、前線は森島、高松、木島の３トップでいけるんじゃないだろうか。マンシャ前目のタテ関係でつないでいけると思うけど。 なんて素人目線でいろいろ言いたくなるほど選手起用がめまぐるしい状態はちょっとねえ。 |
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| 気持ちをきらしちゃいかん。 次こそ勝つんだという気持ちをなくしちゃいかん。 次の試合はすぐそこだ。走って走ってプレスをかけてくるであろう鳥栖。 すぐお隣なんだからサポーターも大挙押しかけるだろう鳥栖。 残留争いライバルになるであろう勝ち点も近い鳥栖。 今度こそ、今度こそ勝たねばならぬ。 GW最終日、気持ちよく、すかっと終わりたいね。 |
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| <J'sGOALより結果> | |||
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| reported by miyashu | |||
| ｜風に吹かれて｜ |
